アカリクの人材紹介サービスで10名の理系採用に成功!厚い信頼関係で入社日直前の紹介から4日でスピード内定も
課題
- ハイレベルな理系院生の採用を強化したい
- 「チャレンジ&勉強する姿勢」がある学生の採用
導入の決め手
- 理系院生に特化していて親和性が高い
- 信頼度が高い営業担当とのコミュニケーション
効果
- 24卒採用において人材紹介サービスから10名採用
- 営業担当の的確な紹介でマッチ度の高い採用を実現
PKUTECH社は、「AIデータ分析」「DXプラットフォーム」「クラウドセキュリティ」「SIシステム開発」という4つの事業を展開しています。未知なものを学ぶことに恐れずチャレンジできる優秀な学生を採用するため、アカリクの人材紹介サービスを利用し、24年卒は10名の採用に成功しました。導入の経緯や、どのような効果があったか等、人事担当の方にお伺いしました。
求める学生は「チャレンジする姿勢」「勉強する姿勢」を持っている方
ーー御社の新卒採用のご状況についてお聞かせください。
新卒採用自体は、6年前の2019卒くらいから力を入れて、本格的に採用を開始しました。
主にAIエンジニアと開発エンジニアの採用を行っています。AIエンジニアの採用は、特許を3つ取得しているAIデータ分析の事業分野に配属となり、人気のポジションとなっています。開発エンジニアとして採用された場合は、DXプラットフォーム事業・クラウドセキュリティ事業・SIシステム開発いずれかの配属になります。
ーー直近の新卒採用の目標と実績について教えていただけますか。
直近2-3年の実績ですと、23卒が50名枠で約50名採用、24卒が30名枠で約27名(内院卒11名)採用、25卒(現在)は40名枠で現時点で25名(内院卒8名)採用となっております。
一昨年の23年は文理・学歴問わず採用しており、24卒は理系のみ、25卒は文理問わず全体で40名目標となっております。
ーー新卒採用において、どのような人物像を求めていますか?
求める人物像は2つありまして、チャレンジする姿勢、勉強する姿勢を持っている方です。チャレンジする姿勢については、卒論や卒研で何をやってきたかを非常に重要視しています。勉強する姿勢については、IT業界を目指しているならば、業界に対する興味を踏まえて少しでもキャッチアップしているかどうかを見ています。
弊社は、最先端技術にチャレンジする会社なので、「未知なものを学ぶ」ということに対する姿勢が重要だと考えています。そのため、学業に熱心に取り組んできた学生の方が親和性が高く、研究などで学び切った経験がある方がフィットすると感じています。
アカリクの人材紹介サービスで、課題だった理系院生の採用に成功
ーーアカリク導入前の採用課題と、導入の決め手をお聞かせください。
導入前は、修士以上のハイレベルな学生の採用ができていなかったことが採用課題となっていました。そこで、2022年9月(23卒紹介)からアカリクの「人材紹介サービス」の導入を開始いたしました。導入の決め手としては、大学院生の採用に強みがあり、修士・博士課程の学生をコンスタントに紹介してもらえる点で、当社が求める学生と媒体のマッチ度が高いと感じたためです。
ーー大学院生の採用を強化している理由を教えていただけますでしょうか。
弊社が大学院生を求める理由としては、あえて修士まで取得しようとする学生は、学ぶことが好きな方が多いと思いますし、弊社の「勉強する姿勢」にも繋がると考えているためです。院卒の方はチームで研究をしてきた実績がある方も多く、実際に入社してすぐリーダーになるなど、チームを任せられるステップに早期に到達する点が挙げられます。
仮にマネジメント力がなかったとしても、どうしたらチームに貢献できるかという思考力がすでに身についているので、その点が学部生との大きな違いだと思っております。
営業担当の期待値以上の対応で、入社式直前の紹介からスピード内定を実現
ーーアカリクの人材紹介サービスを利用して良かった点を教えてください。
こちらから細かくオーダーをするというよりも、担当営業の方が弊社の要望を読み取って提案してくれる部分が非常に大きかったです。前年の成功体験をベースに提案してもらえるので、実際に学生とお会いしてみると、研究内容をわかりやすく「伝わる言葉」で説明できる思考力の高い学生が多く、上手くチューニングしてくれているなと感じました。
弊社から社風にマッチする方を紹介してほしいとオーダーを出した際には、学習意欲が高い方が多いデータベース上で、特にコミュニケーション能力が高い方や、社風にマッチした人柄の学生を提案してくれている印象でした。
弊社が求めるコミュニケーション能力というのは、積極的に提案する姿勢が含まれると思っているので、フットワークが軽く、自分から情報を拾い、提案できる人物を求めています。
そういった人物像を意識してご紹介いただけたのは、非常に助かりました。
ーー他社と比較してアカリクの人材紹介サービスの良い点はございますか。
営業担当とのリレーションが良かったということに尽きると思います。
人材紹介会社を利用する上で一番のポイントは意思疎通やリレーションだと思っているので、こちらの要望をしっかりヒアリングした上で受け取ってくれる、かつコミュニケーションの頻度や紹介のテンポが合っているかを重視しているのですが、アカリクさんはこちらの期待値を大きく上回っていました。
また、アカリクはアシスタントの方もミスがなく、連携がスマートなのでとても助かっています。直近でいうと期限内での適性検査の受験率が下がっており、頭を抱えていたのですが、アカリク経由の学生ではそれが起きることもないので、連絡や対応においても非常に満足度が高いです。
ーーサービスを利用する中で最も印象に残ったエピソードをお聞かせください。
最も印象的だったエピソードとしては、3月28日に同年の4月1日入社を希望する学生がアカリク経由で応募し、入社決定するという出来事がありました。
経緯としては、3月24日に候補者からアカリクに相談があり、担当者が学生の希望から弊社を想起してくれたことで紹介をいただきました。この時点でまだ採用枠が残っていたので、アカリク内での情報共有の正確さ、かつ弊社との信頼関係があってこそのスピード感ある提案だったと思います。
その後、スピード感を持って候補者と連携し、紹介から2日後には最終面接を行いました。その時点で、仮に内定が出た場合の動きまで連携・調整していたことで、無事入社式に間に合わせることが出来ました。短いスパンで紹介から入社まで実現できたのは、弊社とアカリクの関係性があってこそだったと思っています。
アカリクの人材紹介経由で採用した学生とは思い出深いエピソードも
ーー採用できた学生の印象やエピソード等はいかがでしょうか。
思い出深いエピソードは、二つあります。
一つ目は、こちらも3月21日という入社式直前に紹介があった修士学生のエピソードです。選考を通して、数ある企業の中から一番に入社の意向を示してくれたため、その場で、面接通過と適性検査の案内、最終面接の調整を行いました。
地方在住だったため、住居を用意して入社までに転居をしなければならなかったのですが、会社の寮を4月末までだけ開けることができ、入寮して家を探せるよう手配しました。最終面接でもパフォーマンスの高さが評価され、無事に採用、3月26日に入寮が叶いました。
もう一人は経済学部卒でAIの知能研究をしていた方です。当初はAIエンジニアとしての応募でしたが、話をしてみると経理の適性があるのではと感じ、提案を行ったところ元々数字は好きということで経理に志望を変えて応募をしてくれました。別ポジションでの提案でしたが、アカリクも間に入って面接対策など柔軟に対応してくれたお陰で、経理として採用ができ、入社後も高いパフォーマンスを発揮してくれています。
最先端技術にチャレンジしたい方を採用するため、アカリクとの連携を強化
ーー今後の採用について教えていただけますか。
時代の移り変わりがある中で、最先端技術にチャレンジする会社としてのスタンスを変えずに行きたいと思っていますので、そういったことにチャレンジしたい方を今後も採用していきたいです。
その上で、アカリクが強みとする優秀な修士・博士の学生を如何に確保できるかがポイントになりますので、引き続き継続して連携していきたいと思っております。