導入から3年で博士9名・修士4名の採用を実現!初めての採用でアカリクを利用し、優秀な院生を採用できた秘訣とは?
課題
- 新卒、中途含め初めての採用活動
- 研究にコミットした学生とのマッチング
- 工数を抑えながら、アプローチしたい
導入の決め手
- 理系院生に強く、親和性が高い
- 学生の研究に対する姿勢が見えやすい
- スカウトでピンポイントにアプローチ可
効果
- 導入から3年で博士9名・修士4名を採用
- ミスマッチのない採用を実現
- 自走力が高く、入社後すぐに活躍
Proxima Technology社は、機械学習や数理最適化によって、各産業向けのアプリケーション開発を行うベンチャー企業です。2020年に採用開始と同時にアカリクを導入し、3年で博士9名・修士4名の採用に成功しました。導入の経緯や、どのような効果があったか等、当社の代表で採用業務も行う深津様にお伺いしました。
採用開始(=アカリク導入)から3年で博士9名・修士4名の採用を実現。
ーー採用を開始された時期について教えてください。
3年前の2020年から採用をスタートしています。
採用開始したタイミングでアカリクの導入も正式に決めました。
ーー直近の採用実績についてはいかがでしょうか?
3年間での採用実績は13名です。院生の方にこだわって採用をしており、9名の博士、4名の修士という内訳になります。初年度から計画は全て達成できており、今年は現状8名の採用予定となっております。おそらく最大で15〜20名になるかと思います。
ーーどのようなポジションで募集を行っていますか?
研究者のポジションでリサーチエンジニアとして採用したいと思っています。リサーチエンジニアの仕事は最先端の研究をサーベイし、業務に使えそうな内容を引き上げていくというポジションで、アプリケーションと向き合った研究を行います。開発系というより、研究活動の延長というイメージですので、特に博士の方は優先度高めにお声掛けしています。
アカリクで優秀な博士・修士を効率よく採用できた秘訣。アクティブ学生への即アプローチ+学位への高い評価が差別化ポイントに。
ーーアカリクを導入された経緯を教えてください。
私自身、学生時代からアカリクを知っていたのですが、評判も良く、理系院生の就活サービスの中では大手というイメージがあったので、弊社でも試してみようと思ったことがきっかけです。また、最初にお話を伺った際に、アカリクのサービス全体の理念と、弊社の求める人物像でリンクする領域が多い印象を受けたこともあり、導入を決めました。
ーーアカリクでは主にどのようなサービスを利用されていますか?
スカウトサービスを主に利用しています。工学、電気、機械、物理、数学の専門分野毎に、新着順で頻度高くプロフィールを見ています。プロフィールがきちんと書いてあれば、全てに目を通していて、専門性が高ければ、その方の分野に寄せてスカウトメッセージを送っています。
ーー利用する中で工夫されていたことなどあれば、教えてください。
とにかくアクティブユーザーに即アプローチできるようにしています。アカリクの新規機能が増え、利便性が上がっていくことで、他社も活発に利用していると感じるので、他社との差別化ができるアクションをしていきたいと考えています。
また、弊社は研究者をターゲットとしているため、年収を相場より高めのレンジにすることで、学位を重視、評価しているというメッセージ性を込めて設定しています。
アカリクなら、研究に熱意を持った博士・修士と出会える。
ーーどのような学生をターゲットとされていますか?
専門性の高い方、しっかり研究をされてきた方をターゲットにしています。どれくらい自分の研究に熱意を持っているかを軸に採用したいと思っているので、プロフィール文章が興味深い方、テンプレートのプロフィールよりも自分の言葉で研究内容を書き込んでいる方を重視しています。学問・研究に時間をかけて、コミットしている方との親和性が高いと考えています。研究と向き合っている方をターゲットとして一貫していることから、実績としても、博士の採用が多くなっていると思います。
ーー大学院生の採用で注意していることはありますか?
充実したプロフィールが書けているかどうかは特に注視しています。雑誌に掲載される論文が書けている等、実績があれば優秀なのは間違いないと思います。一方で、研究が上手くいかなくても優秀な方はいるので、そういった方を取りこぼさないよう意識しながら採用したいと思っています。
アカリク経由で採用した博士・修士が入社後すぐに活躍!自走力が高く、明確に優秀な学生が多い媒体だと実感。
ーーアカリクで採用/接触できた学生の印象やエピソード等ございますか?
ある学生で、2月頃にまだ論文が出せていない博士の方は特に印象に残っています。その方は、非常に難しい素粒子物理の研究にチャレンジし、結果的には成功しなかったものの、アプローチ方法の理論や背景など、説明にとても納得感がありました。結果にかかわらず、研究者として高い目標に向かって前進しているという印象で、今でも記憶に残っています。
2023年4月入社ですが、非常に優秀で既に成果も出してくれています。
また、アカリクで採用できた初年度の新卒(博士)の方には、直近で進行している自動運転のAI開発で、一番重要な部分を担ってもらっています。
アカリク経由の人材は社歴が短くても、自走して成果を出してもらえると感じています。
ーーアカリクの良い点についてお聞かせください。
現在、採用活動を加速させるため、並行して7種類くらい他のメジャーな媒体を利用し始めています。しかし、その中でもアカリクの登録層が明確に優秀な学生が多く、人材の質が高い媒体であると改めて実感しています。
また、媒体特性として研究に対する姿勢が見えやすく、弊社の事業と親和性がある人材に会いやすい環境があると思っています。他媒体と比較して登録者数が多いため、アプローチもしやすいです。
3年間利用後の満足度は100点満点。引き続きアカリクで院生採用を強化。
ーー今後の採用に向けたアカリクの活用については、いかがでしょうか。
この3年間での満足度としても100点満点中100点で、採用した方のミスマッチがない点と、自分のニーズに合った使い方ができる点に魅力を感じています。
直近、資金調達も行ったので、アカリクで更に採用を強化していきたいと思います。