導入から2ヶ月、5通のスカウトで採用に成功!アカリクでマッチ度の高い理系との接点を強化。
課題
- 理系学生の母集団が少なかった
- 理系採用の知見が不足していた
導入の決め手
- 理系学生に直接アプローチが可能
- 理系採用に関する的確な情報提供
- 専任担当者による伴走、フォロー体制
効果
- 導入2ヶ月、5通のスカウトで採用に成功
- 就活後期でも採用実績を得られた
- 理系採用の市況感など理解を深められた
松井証券株式会社は、「投資をまじめに、おもしろく。」をコーポレートスローガンに掲げ、幅広く事業を展開しているネット証券会社です。
これまでの新卒採用は理系学生との接点が少なかったため、アカリクを導入したところ、2か月という短期間で理系院生の採用に成功しました。
今回は、同社の採用研修チームのリーダーを務める金澤様に、アカリクを導入した背景と、どのような効果があったのかについて、お伺いしました。
「投資をまじめに、おもしろく。」を実現するために。求めるのは、組織の中でチームワークを大切に自己変革を起こせる人材。
ーー新卒採用のご状況について教えてください。
弊社では新卒採用を毎年行っており、私は2021年の春から携わっております。
年間10名程度の採用を目標にしており、現状は毎年達成している状況です。
これまでの採用戦略としては、媒体や紹介会社を中心に採用活動をしていましたが、理系学生との接点を強化するため、アカリクさんにお願いすることになりました。
ーーターゲットとなる学生はどのような人物像になりますでしょうか。
弊社が求める人物像としては、「何かに向けてこだわりを持って取り組んできた方」、「環境変化を前向きに捉えて成長できる方」、「チームワークを大事にできる方」の3つです。
弊社は総合職採用であり、入社前から特定の専門性やスキル、経験を必須としていません。
理系学生についても同様で、研究内容そのものではなく、どのように研究と向き合ってきたかを深掘りすることで、弊社の求める人材にマッチしているかを見ています。
理系学生は専門性を強みとするイメージがありますが、研究で培った論理的思考力や物事に対する探究心は、専門分野に限らず強みになると考えています。
幅広いことに興味を持って新しいことにも挑戦したい、そんな方と一緒に働きたいと考えています。
マッチ度が高い理系学生の母集団形成ができるアカリクを導入!
ーーアカリク導入前は、どのような採用課題をお持ちだったのでしょうか。
弊社はネット証券会社で金融 × ITというジャンルになるため、テクノロジーへの興味・関心の高さ、データ(事実)に基づいた実行力が大切です。そのため、特に理系学生は適性が高いと考えております。しかし、理系学生からの応募は少なく、思うように理系学生との接点を持つことができていませんでした。
ーーそんな中、アカリクの導入に至った経緯をお伺いできますでしょうか。
アカリクからお声がけをいただいた際は、既に採用は順調に進捗しておりましたが、理系採用に対する課題感もあり、追加の採用ができるのではないかという可能性を感じました。
その際、市況感や理系学生の志向性、どう振り向いてもらうかなど、理系採用で困っていたことに対する的確な回答をもらい、サービスの使いやすさや学生の詳細を確認できた点も含め、とても良かったので、すぐに導入を決めました。
アカリク導入から2ヶ月、5通のスカウトで採用目標を達成!
ーーアカリク導入後の実績はいかがでしょうか。
2023年の7月からアカリクのスカウトサービスを利用しました。学生の研究内容だけでなく、どのように研究に向き合ってきたのかや、自己PRや就活で重視するポイントも記載してあるので、マッチ度の高い学生を探しやすかったです。また、スカウトをする上での文面の精査や、担当の方からのアドバイスも非常に参考になりました。
結果として、最初に打った5通のスカウトの反応が非常に良く、2ヶ月という短期間で無事目標の採用人数を達成することができました。
ーーアカリクのスカウトサービスはどのように利用されていましたか?
スカウトは量よりも質を重視しました。直近のログイン状況や、業種を幅広く見ているなど、客観的な条件を絞り込み、そこからプロフィール内容をじっくり拝見して当社にマッチすると感じた5名の方にスカウトをお送りしました。学生のプロフィールで魅力に感じたポイントを具体的に盛り込むことを意識しました。
ーー利用中のアカリク担当者とのエピソード等ございますでしょうか?
弊社のスカウト送付に関して、学生に弊社のことを魅力的に感じてもらうためにはどのような伝え方をするのが良いか、アカリク担当者の方にアドバイスをいただきながらスカウトの文面を作成しました。手厚くサポートをしていただけたことで、当社の想いが学生にも伝わり、結果として採用に繋がったと考えています。
ーー理系院生を採用された中で、学部生との違いなどは感じられましたか?
弊社の募集ポジションが総合職であるため、学部と院生の違いが顕著に表れることは多くないのですが、院生は自分の研究にどのようなこだわりを持って取り組んできたのか、一層熱意を持ってお話しいただける印象を持っております。
学生プロフィールが詳細で、理系学生への理解も深めることができた。
ーーその他、アカリクを利用して印象に残っている点はございますか?
6月、7月という就活後期でも、真面目に就活に取り組む学生が動いており、実績を得られたことが大きかったです。また、就職活動のスピード感が他媒体と異なり、ゆったり構えている学生もいる中、志望度を上げていくアクションが取りやすいところが良かったです。アカリクは学生のプロフィールが非常に詳細で、世の中の学生の傾向が具体的に把握できるため、情報収集の上でもとても参考になりました。