即戦力の博士をアカリクのスカウトで採用!少数精鋭の採用をアカリクのみで実現。
課題
- 専門性の高い博士にターゲットを絞って新卒採用を再開したい
- 「即戦力採用」という採用方針にマッチする人材を探したい
- 大量採用ではなく、一人ひとりと向き合う採用活動をしたい
導入の決め手
- 博士出身の先輩社員が就職活動時に利用していた
- 院生に特化していて自社の採用ニーズを満たしていた
効果
- 自社に合う人材にピンポイントにアプローチできるようになった
- 直近のスカウトメールの開封率は90%以上、過去2年間の内定者の承諾率は100%
- アカリクのみで2022年度採用もスタート早々に目標を達成
即戦力の博士をアカリクのスカウトで採用!少数精鋭の採用をアカリクのみで実現。
採用担当の亀山さんと碇川さんにお話を伺いました。
―――お二人は、どんな仕事を担当しているのか教えてください。
亀山:私たちは、新卒・中途社員の採用と派遣社員の管理を担当しています。碇川は労務も担当しています。
―――これまでの採用の状況を教えてください。
碇川:2021年度は2名、アカリクで採用させていただきました。採用活動は驚くほど順調で、実は、2022年度採用もすでに終了しています。5名採用を目標にしていたのですが、早々に5名決まりました。内訳は男性3名、女性2名、博士4名、修士1名です。開発総合職として、基本的にCRA(臨床開発モニター)になる人材を採用しました。過去2年間、内定者の承諾率は100%になっています。
亀山:2022年度は早い人で年明けには内定を出しました。採用活動はアカリクだけ、というのが現状です。
―――かなり早い時期に採用できたのはどうしてでしょうか?
碇川:2021年度よりも早い時期に採用活動を開始できたのが大きかったと思います。学生ごとに推しポイントを考えて面接していたのもよかったのかもしれません。院生の方は会社の規模より自分の研究が活かせるかどうかを重視する傾向があります。なので、学生ごとに「この方にはここを推す」と方針を決めて面接していました。そのせいでしょうか、内定者ほぼ全員から「この会社は自分に合っていると感じた」と言ってもらえました。
―――いま採用に関して悩みはありますか?
亀山:いえ、特にはありません。博士採用をスタートする前は内定辞退が多いという課題があったのですが、いまはマッチングがうまくいっているので、そうした問題は感じていません。博士採用に舵を切って、アカリク経由で採用するようになってからは非常にスムーズに採用活動ができています。
「即戦力採用」を掲げて博士メインの採用にシフトし成功
―――アカリク導入のきっかけは何だったのでしょうか?
碇川: 2020年度は新卒採用をやめていたのですが、博士採用ならいいのではないかという話になり、2021年度から採用を再開することになりました。そこで、博士出身者の社員に就職活動時にどんな媒体を使っていたのかをヒアリングしたところ、アカリクにたどり着いたのです。
―――なぜ、博士採用なら良いと考えたのですか?
碇川:もともと当社は、すべて「即戦力採用」ということで、入社経緯にかかわらず、即戦力になる人材を採用しています。具体的な仕事内容を考えると、博士が即戦力になってくれると思いました。
亀山:当社が受託する案件には製薬メーカーの仕事もありますが、“医師主導治験” と呼ばれる案件もあります。これは医師が治験を自ら行う案件で、高度な学術的知識が求められます。もちろん入社後に研修も用意してはいますが、博士の方は学士や修士の方よりも知見が深く、医師や教授など専門家とのコミュニケーションにも慣れているので最初からアドバンテージがあります。ならば、最初から博士に絞って人材を探したほうがよいのではないかと思ったのです。
―――アカリクにはどんな印象を持たれましたか?
碇川:はじめてサイトを見たときは、「こんなに優秀な方が揃っているのか」と驚きました。
―――実際に博士採用をはじめてみて、いかがでしたか?
碇川:みなさん“自分がやりたいことをやる企業選び”をされているなと思いました。アカリクで出会う院生の方は、自分の強みや軸をきちんと持っている方、自分の将来のビジョンを明確に持っている方、こういうことをしたいという思いをしっかり持っている方が多い印象を受けます。
亀山:自分がやりたいことがはっきりしているからこそ、それを企業にうまくアピールできるアカリクを使っているといえるのではないでしょうか。
―――即戦力という点からみて、薬学・医学の知見を持つ院卒であるというほかに御社にマッチするのはどんな人材ですか?
碇川:当社代表がよく使う言葉に、“切り拓き力”があります。これが採用でも1つのキーワードになるでしょう。新しい会社なので、やったことのない業務にチャレンジすることが好きで、前向きかつ積極的に組織を作っていく意欲のある方が当社にマッチすると感じます。さらに、2022年度採用に関しては、英語力も重視して募集させていただきました。
―――博士採用の場合は競合が企業だけではないという難しさもあると思いますが、その点はいかがですか?
碇川:当社の場合は、アカデミアと迷っている方はいませんでしたが、他社と迷っている方や研究職と迷っている方はいました。なので、受けたいところがあれば受けていください、悩んだらいつでも相談してくださいという見守りのスタンスで応募してくださるのを待っていました。
自社にマッチする人材をていねいに選んで積極的にスカウト
―――新しいアカリクWebになってのご感想はいかがですか?
碇川:とても使いやすくなったと思います。メモが残せるようになったのが便利ですね。
―――スカウト機能も活用されていらっしゃいますね。
碇川:検索機能が充実しているので、スカウトが非常にスムーズにできます。自社に合う人材にピンポイントにアプローチできるので、必要最小限の工数で採用ができ、とても助かっています。
―――直近のスカウトメールの開封率が90%以上と全社平均に比べて非常に高いです。何か工夫をされているのでしょうか?
碇川:どうしてでしょうか・・・正直わかりません(笑)。エントリー数が特に多いというわけでもありませんし。そもそもマッチする人材の母集団がとても少ないので、合う方をしっかりスクリーニングしてスカウトすれば、そのまま決まるという確率が高いように思います。
何か工夫しているとすれば、自社にマッチしそうな方をじっくり見極めさせていただいていることと、スカウトの後のコミュニケーションでしょうか。こちらからのスカウトに対して何らかのアクションを起こしてくれた方には、直に電話をするなど、きめ細やかなコミュニケーションを大切にしています。それが良い結果につながっているのかもしれません。
一人ひとりと向き合う採用にはアカリクがベストな選択
―――今後はアカリクをどう活用していきたいですか?
亀山:今後も引き続き、アカリクを通じて素晴らしい人材に出会えたらと思っています。あえてアカリクのデメリットを言わせていただくなら、大量採用には向いていないところ。逆に、当社のように規模が小さく、本当に合う人だけを少数採用する会社には非常にマッチするシステムだと思います。これからも、アカリクのサービスを利用させていただきながら、一人ひとりの方を大事にするコミュニケーションで、良い人材を採用し続けていきたいと思います。