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協和界面科学株式会社

2年連続で新入社員の半数以上をアカリクで採用!会社の未来を担える理系学生とマッチングする秘訣とは?

協和界面科学株式会社

業 種

メーカー(機械・電気)

従業員数

85人

1947年5月に共和科学精機製作所として創業、1964年8月協和科学株式会社として設立。1984年4月現在の協和界面科学株式会社に社名変更。表面張力計、接触角計、摩擦計などの計測機器、分析機器の製造販売を行う。初代接触角計、表面張力計の初期モデル、バウデン型摩擦摩耗試験機が分析機器・科学機器遺産に認定されており、創業75年の歴史と高い技術力を有している。

課題

  • 知名度の拡大が必要
  • 学生との接触手段を増やしたい
  • 最適な媒体を選定したい

導入の決め手

  • イベントなどで効率的な集客が可能
  • 理系に特化していて親和性が高い
  • 専任担当者の伴走型フォロー体制

効果

  • 導入初年度で複数名の採用に成功
  • 2年連続で新入社員の半数以上を採用
  • 会社の未来を担えるような人材と出会えた

採用担当をされている亀井さんに、アカリクを通して採用成功をされた体験談を語って頂きました。

2年連続で内定者の半数以上をアカリクで採用!

ーー新卒採用において、どのような課題感がございましたか。

新卒採用を始めた当初は、採用できるかという不安を感じていました。いくつか媒体を使っていたのですが、自分達がやっていることが正しいのかという悩みはつきませんでしたね。学生からすると知名度の無い会社ですので、集客や接触方法は課題でした。アクセスや環境、雰囲気を伝えれば選考にきてもらえる自信はありましたし、現在もその手応えを感じているので、とにかく接触する、集客することは今でもある種の課題です。

ーーそんな中でアカリクを導入したきっかけを教えてください。

2021年の6月に開催されたイベントに参加したのが最初でした。初めて参加したイベントはオンライン開催の説明会でした。説明会後、興味を持った学生のリストがもらえるんですが、その中で実際インターンに行きたい人と検討している人に対して、こちらから連絡を取ったところ、2名のインターン生を確保でき、最終的に選考まで進んでくれました。

ーー23卒、24卒の採用実績はいかがでしょうか。

今年の4月に6名の新入社員が入り、そのうち3名がアカリク経由、24卒ですと、内定者3名のうち2名がアカリク経由で採用できているという結果です。

アカリクイベントで、業界の特性と専門性の高さをアピール。

ーー特にどのような形でアカリクをご利用いただいておりますでしょうか。

弊社は測定機器のメーカーなので、アカリクが強みとする理系学生との親和性はとても高いと感じています。しかし、大手企業に比べて弊社はニッチな業界で知名度が低いため、アカリクのイベントで、短い時間の中でいかに業界の特性と専門性の高さを訴求するようにしています。学生の志向とミスマッチしないよう、この業界を面白そうだなと感じてくれる学生との導線を繋げていくことが大切だと感じています。

ーーアカリクイベントではどのような工夫をされましたか?

イベント時に工夫している点は、弊社の場合、計4名の2チーム体制で運営しており、メンバーとの掛け合いをみていただくことで風通しの良さや、社内の雰囲気が視覚的・聴覚的なものから伝わるように意識しています。大事にしているのは、各ターム終了ごとの10分間で毎回反省点を擦り合わせたり、意見を交わし合うなどしてブラッシュアップしていることです。

ーーイベントに参加されてみて、手応えはいかがでしたか。

刺さるかどうかは学生次第なので、難しいですが、達成感はありました。参加学生からは、役員が表にでて話をしてくれていることに意外性を感じ、会社のことや、求める人物像などをダイレクトに聞けたのがよかったという意見も頂きました。作り込みすぎず、カジュアルに会社見学にきてもらえたらというアピールが功を奏したと思っているので、できる限り垣根を低くし、間口を広げることが、母集団形成に役立っています。

スカウトの返信率は40%。自社で活躍する未来を考え、パーソナリティに触れるように。

ーーイベント以外にご活用いただいている機能・サービスはございますか?

スカウトも活用しておりまして、いいねや気になるなどリアクションをくれている学生を中心にダイレクトにメールをしております。特に工夫している点は、一斉送信ではなく学生の研究内容や趣味の話などの情報をみてから、特に研究内容が弊社で活かせるのではという趣旨にするなど一人一人の学生に合わせて文面を送っています。ベースの文章はあるものの、その人自身に響くようにできる限りパーソナリティに触れるように工夫をして文面を作成するようにしています。

ーースカウトの実績についてはいかがでしょうか?

現在のヒット率は、10通送付して4通程度の返信です。今回、内定した2名はイベント参加がきっかけでしたが、スカウトでのやり取りも多かったです。また、インターンにきてくれた学生もスカウト経由で集めることができるなど、スカウトから興味を持ってくれたケースも多く、手応えを感じることができました。

アカリクで会社の未来を担ってくれるような人材に出会えた。

ーーアカリクで採用が決まった学生について教えてください。

アカリク経由の学生は、23卒の3名の内、2名が生命科学系(動植物)の学生で、1名は理工学部(生産工学)でした。24卒の内定者2名は、物理系(機械)と宇宙工学(その他学部)の学生です。弊社としては、機械電気、情報系の採用を更に強化していきたいですね。

ーーアカリクで出会った理系学生の印象はいかがでしょうか?

アカリクを通じて内定した方たちは、研究熱心で真面目な人材が多く、素直で純粋なところがとても良いと思います。内定者の中には、弊社が携わっている宇宙関連の分野に触れた研究をしている方がおり、共同研究に貢献できそうな知見があるので、事業とのフィット感も高いと感じました。これからの会社の未来を担ってくれるような人材に出会えて非常に嬉しく思います。

ーー印象に残っている学生とのエピソードはございますか?

今年入社したメンバーの1名は博士号卒で9月の卒業後、しばらく活動をしていなかったのですが、翌年の2月にスカウトで接点を持ち、最終的に入社を打診したというケースがありました。23年卒は採用枠を超過している状態だったため、経営層とも相談し、枠をあけて内定を出したという印象深い出来事でした。
ここまで惹かれた理由は、博士号としての高い実績に加えて、非常に謙虚で、柔和な姿勢が感じとれたので、この方なら界面科学の世界でスペシャリストになれると思ったからです。弊社で働いてみないかと思いを伝えたところ、内定承諾をいただくことができました。

親和性の高さと、フォロー体制が満足度の高い理系採用を実現。

ーーアカリク担当とのエピソード等がありましたら教えてください。

実は、前回のイベントにて、4名選考に進みたいと表明してくれた方がいたので、すぐアプローチをしたのですが、返信がなく落ち込むというエピソードがありました。その際、アカリクの担当者に相談したところ、学生に電話アプローチを実施した方がよいと回答をもらい、電話にて2名引き上げることができました。この経験を活かして、現在、保留にしている学生にも複数回アプローチを行い、積極的に意思表示が見えるようにしていこうと思っています。

ーーアカリク導入後の所感や満足度はいかがでしょうか?

第一に弊社との親和性の高さが挙げられますが、担当者の明るさも含めて最後まで一緒に伴走してくれるところが非常に良いと思います。今まで色々な媒体・エージェントを利用しましたが、実績が出ない厳しい時こそ、真摯に取り組み、しっかりとサポートしてくれるところは他にはないと思います。
満足度は非常に高く、現時点で5段階中5です!ただ、この満足度を継続し続けてほしいので、アカリクならそれだけのフォローをしてくれると思っています。弊社としては色々なサービスの中から熟考してアカリクを選び取ったため、この期待に応えて欲しいと考えていますし、応えてくれるのではと期待しています。

機電情学生との接点が強化ポイント。今後もイベントへの積極的な参加を。

ーー今後の採用について教えてください。

弊社がものづくりを生業としている以上、機械・電気・情報の学生の採用は強化したいです。この分野の学生が参加するイベントには、今後も積極的に出たいと考えています。
また、アカリクが主催する学生との交流イベントにも参加予定です。やはり、直接会って話をすることで雰囲気や熱量が伝わるため、自社の良い部分を学生に伝えることができるのではないかと非常に楽しみにしております。