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あすか製薬株式会社

アカリクで初めての博士採用に成功!スカウト&イベントで導入初年度から3名の採用を実現

あすか製薬株式会社

業 種

医療・製薬

従業員数

627人

1920年に創立され、動物の臓器からホルモン製剤を開発したことが事業の始まり。
現在はホルモンのパイオニアとして、内科・産婦人科・泌尿器科の3領域に注力。
特に産婦人科領域では、いきいきと健やかに毎日を生きる女性の健康を守るリーディングカンパニーとして、国内外の企業との連携を通じたオープンイノベーションの推進により、革新的な新薬を提供。

課題

  • 初めての博士採用でノウハウがない
  • 学生との接触手段を増やしたい
  • 博士からの認知を高めたい

導入の決め手

  • 博士採用に関する実績やノウハウが豊富
  • 求める層にピンポイントでアプローチできる
  • スカウトやイベントなど様々な施策が利用可能

効果

  • 研究力、探究力の高い博士に出会えた
  • 内定辞退0名で高いマッチ度を実現
  • 導入初年度で3名の採用に成功

あすか製薬株式会社は、医療用医薬品の製造と販売をメインに手がけており、様々な職種での採用を行っています。25卒採用では、優れた研究力で即戦力に活躍できる博士人材の採用を開始。博士採用のノウハウがない状況から、アカリクを利用して、導入初年度で3名の博士採用に成功しました。どのようにして採用することができたのか、アカリク導入の経緯も併せて採用担当の堀江様にお伺いしました。

博士に強いアカリクだから、導入初年度から3名の採用に成功

ーー御社の新卒採用について教えていただけますか。

新卒採用に関しては毎年行っており、全職種で平均20名程度の方を採用しております。従来の採用から裾野を広げ、研究職については25年卒から初めて学部・修士だけでなく、博士採用を行いました。

ーー研究職の採用において博士をターゲットにされた理由をお聞かせください。

博士をターゲットにした理由としては、しっかりとした研究経験から培った、高い研究力と探求力を活かして、即戦力として活躍が期待できる人材を確保したいと考えたからです。

ーーアカリク導入前はどのような採用課題をお持ちでしたか?

これまでの新卒採用では、学部・修士の募集を大手採用媒体に掲載していましたが、博士の母集団形成に関してはノウハウが全くない状況でした。そこで、どのように博士からの認知を高めることができるか情報収集したところ、アカリクが博士に強みを持ち、弊社の希望やターゲットと合致したので、お願いすることにしました。

ーー初めての博士採用はどのような成果でしたか?

博士採用選考では、数十名の候補から書類選考で10名程度まで絞り、最終的には3名の方に内定を出しました。この3名は全員アカリクのスカウト経由で出会えた学生で、かつ内定後辞退が0という結果となりました。弊社とアカリクとの親和性が高く、ミスマッチしない採用を実現できたと思っています。

学生のプロフィールが充実しており、高いスカウト返信率が実現できた

ーーアカリク導入後はどのサービスを利用されましたか?

アカリクではまず、スカウトの利用から開始しました。人事部では学生の研究内容が把握できない部分もあり、該当部署も巻き込みながら導入を進めることで、積極的なスカウト送信ができたと感じております。
スカウトの利用期間も選考スケジュールに合わせて進められる点で柔軟性を感じました。人事では月毎に残り通数を管理していたので、スカウトメールの配信についてプッシュすることで、しっかり消化することができました。

ーースカウトで得られた成果や利用して良かった点など教えてください。

アカリクのスカウト返信率はキャリア採用と比べると非常に高く、多くの学生と接点を持つことができました。学生側がスカウト内容をきちんと見てくれていると実感でき、非常に良かったです。
高い返信率を実現できた背景として、アカリクの登録学生が研究内容などプロフィールをしっかり入力していることが大きかったです。弊社としても学生の詳細を踏まえて、スカウトを送れたことで、多くの学生から返信をいただけたと思います。
その他、スカウト開封率・返信率がグラフ等で可視化されるので、目で見てパッとわかるところも良かったです。

ーースカウト経由で出会った学生とのエピソードがあれば、教えてください。

内定者3名のうち1名は、実際にお会いした際に元々ご自身で応募しようと思っていたというお声をいただきました。弊社からのスカウトがあったことで、自分の研究がマッチしていたんだ!と更に志望度の向上に繋がったとのことで、嬉しい出会いとなりました。

博士✖製薬系イベントで、ピンポイントな母集団形成を効率的に

ーースカウト以外にも利用されたサービスはございますか?

今回の博士採用では、イベントも活用させていただきました。製薬に興味がある博士限定イベントがあると聞き、ピンポイントで母集団形成できるとのことで興味を持ちました。ピンポイントなあまり集客に若干の懸念もありましたが、参加学生が非常に多く、半分近くの方と接点を持つことができました。参加後は選考フローに進んでいただける状態になっているので、スカウトと並行して行うことで手応えを感じました。

ーー博士✖製薬系イベントに向けて、どのような準備をされましたか?

これまで参加した採用イベントでは人事のみで完結することが多い一方で、今回は博士採用が目的だったため、より専門性を持たせるために、現場の社員を帯同して行いました。
その結果、専門的な事柄のQAや1日の流れ、業務の細かなところまで回答することができ、より学生がイメージしやすく満足している実感があった印象です。

博士に強いアカリクなら、高い「研究力」「探究力」を持つ学生に出会える

ーーアカリクで接触できた学生の印象はいかがでしょうか?

今回のターゲット層である博士学生は、経験を積んでいることもあり、受け答えがしっかりしている印象がありました。また、学部生とは違う選考フローを組んだのですが、研究発表も含めて柔軟に対応してもらえるなど、コミュニケーション力の高さも感じました。

また、アカリク経由の学生は、研究内容の魅力はもちろんですが、「研究力」や「探究力」の高さを感じました。研究発表後の質疑応答においても、なぜその手法を選んだか等の深掘りに対しても、論理的かつ熱量を持って回答される方が多かったです。

ーーその他、選考中のエピソード等ございましたら教えてください。

WEB面接で学生1名に対して人事2名、部署5名(課長〜本部長クラス)の7名で面接を行ったので、入室時に驚かれることがありました。ただ、働いている方の顔が見え、一緒に働くイメージを詳細に持つことができたというお声もあり、良かったと思っています。
博士の方は就活に時間を割けないので、面接2回という短いスパンで選考を行いました。面接に参加した5名の部署メンバーも書類選考から関わっており、実際に学生とお会いした時にもイメージ通りで満足度が高かった印象です。

ーー内定者とのコミュニケーションはその後いかがでしょうか?

弊社は内定が出たのが12月で、入社までかなり期間が開くので、学生が忙しい中でもどう接点を持つかを考え、一度会社見学と部署メンバーとの食事会を行いました。
さらに3〜5月には学部生や院生の通常採用が始まってくるので、同期になる学生と合流した懇親会を改めて開催する予定です。

今後もアカリクと共に博士の認知拡大と母集団形成に取り組む

ーー今後の採用について教えていただけますか。

博士採用で最初の接点を持つためには、弊社を認知してもらうことが母集団形成の成功に繋がると思っています。博士に強いアカリクを引き続き利用することで、より効率的に母集団を集めていきたいと思います。

ーー継続して活用したいアカリクサービスはございますか?

昨年の実績を踏まえて、スカウトやイベントを活用していきたいと思っています。特に博士特化のイベントについては、研究で忙しい博士が大勢参加する貴重な機会になるので、積極的にやっていきたいと思っております。