質・量ともに満足のいく効果を実感。
開発エンジニア職採用で優秀人材の採用に成功!
課題
- 新卒採用を本格的に始めたい
- 母集団が集まらない
導入の決め手
- 親和性の高いデータベース
- 学生のプロフィールが充実している
効果
- 母集団形成達成率1位
- 質と量どちらも効果を実感
DX,IoTなどのテクノロジーを支えるデータインフラ技術とAI,機械学習に強みを持つ、自社プロダクトとコンサルティングでソリューションを提供する株式会社インサイトテクノロジー。
開発職の採用で母集団の数が不足しているという課題を抱える中、なぜアカリクを導入し、どのような効果があったのかについて、採用担当の平岡様、増田様、横山様に伺いました。
採用チャネルを増やすことで、会社の未来を造る新卒人材としっかり向き合った採用へ
ーーこれまでの採用について教えてください。
弊社は、2018年から本格的に新卒採用を開始いたしました。
当時は、大学のキャリアセンター経由の採用を中心としておりましたが、2020年から媒体中心に切り替えを行いました。
切り替えた理由は、母集団が中々集まらない状態を打破したかった点と、今後、会社の未来を造っていく新卒人材をきちんと集めてしっかり意思疎通をした上で良い方を採用するという方針に決まった点が挙げられます。
導入の決め手は、理系データベースとの親和性の高さと、始めやすい費用感
ーーアカリクを導入した理由を教えてください。
アカリク導入時に他社媒体も検討していたのですが、弊社はエンジニアの採用が中心のため、比較検討の結果、理系のデータベースを持っていて弊社と親和性があるアカリクが適しているということで導入を決めました。
最終的にアカリクに決めた理由としましては、検索画面がわかりやすく、運用のしやすさを感じた点と、費用面です。コストパフォーマンスもよく、スモールスタートに適した媒体である点が魅力的でした。
ーーアカリクで注力している募集ポジションについて教えてください。
弊社が募集中のポジションは、開発エンジニア、コンサルタント、自社製品のユーザー問い合わせ対応エンジニアの3つで、アカリクでは開発エンジニアの採用をメインに活用しています。
そのため学生の技術力の部分に特に注目していて、ITスキルレベル3以上を持っている方をターゲットとしておりました。具体的には、学校のみならず独自でプログラミングをしっかり勉強している方や、自分自身でアプリやゲームを作っていた方、研究でプログラミング関連、機械学習関連を実践されているような方が該当します。
学生のプロフィールが充実しており、開発職採用でも学生の反応率が高い
ーー実際にご利用いただき、学生のプロフィール入力量などはいかがでしょうか。
基本的には、しっかりプロフィールを書いてくれている方が多いので、スカウトを送りやすく、情報量が足りない学生はごく稀です。また、他媒体も使用しているのですが、開発職においては、アカリクが一番反応率が高いというのが数字としてはっきり出ているので、非常に助かっております。
ーー運用で気を付けている点などを教えてください。
運用で注力している点として、スカウトは基本的に1to1で、個人のプロフィールをしっかりと拝見した上で文面を作成しておりました。また、弊社に興味を持ってくれている学生に対してスカウトを送ると効果が高いので、「気になる」を押してくれた学生には積極的にアクションをしておりました。
利用媒体中1位の母集団形成率で高い効果を実感
ーーアカリクで得られた実績や効果について教えてください。
実績としては、開発エンジニア職における応募数が利用媒体中1位の母集団形成率でしたので、他媒体と比較して質と量の両方で効果を出していただいたと思います。実際に24卒についても効果が出ている実感があります。
ーーアカリクの良い点について教えてください。
まず、サービス全体として、弊社の求めるターゲット層がしっかりといることが助かりました。加えて、月一回の定例MTGで、効果をだすための提案や、マーケット感を含めた情報提供を含めフォローいただけている点がよかったです。特に、事例を用いた具体的なスカウト文面のカスタマイズなど、運用に直ぐ移せるアドバイスが非常に役立ちました。
専門性の高い人材が多いため、スカウトする際は研究内容を重視
ーー学生のプロフィールでは、特にどこを重視して見ていますか。
修士の方がほとんどなので、プロフィールでは特に研究内容を見ています。
研究で培ったスキルや研究を弊社の事業の中でどう活かせるのか、弊社の求めるターゲットと具体的に合致している部分などを拝見した上で、その部分をスカウト文面にも反映しています。
ーー選考過程で工夫している点などについて教えてください。
二次選考に進まれた方は、最終選考の前に人事面談の時間を作り、学生が面接中に聞けていないことが無いか、オンライン面接なので、先輩社員との面談やオフィス見学の要望などがないか、学生の意見が漏れないよう、この場で不安や疑問を解決できるよう対応しています。弊社の採用では、各選考の節目ごとに直接接点を持つことで、学生のみなさんが安心して選考を受けられるよう、手厚いケアをするように心がけています。
研究以外への視野も広く、コミュニケーション能力も高い理系学生が多数
ーーアカリクで採用した内定者の特徴がありましたら教えてください。
23卒の内定者は、大学院でデータ系の研究や、機械学習を学んでいる方でしたが、総じてアカリクの学生はきちんとコミュニケーションが取れる理系学生が多い印象でした。採用を担当している私自身も理系出身なので、どちらかというと理系人材は話すのが苦手な学生も多いのを知っているのですが、アカリクの学生は、研究に没頭する一方で、視野が広く他分野にも興味があり、その興味についてしっかりアウトプットできる人材が多かったです。
24卒の内定承諾者についても、しっかりとコミュニケーションができる理系学生という点は共通しています。
弊社は一人一人とオープンな対話をすることを大事にしており、自分の言葉で素直に本音を話してくださる方を求めています。内定承諾者の方々は、そこに合致しているだけでなく、本当に技術が大好きで、開発に没頭する集中力も併せ持っていました。また、自分の研究以外にも情報を集めて行動に移せるような積極的な方でしたので、今後も技術を磨くために様々な知見を極めていってくれると感じています。
大学院生のレベルの高さを実感。今後も継続して採用実績を出せるように取り組みたい。
ーー大学院生を採用する理由、採用後の印象など
大学院生の場合、面接時に今まで勉強してきたことや、研究している内容についてしっかり話をしてくれるため、スキルや成長度合いなどのイメージがつきやすいという利点があります。学部生と比較すると、やはり自分の言葉できちんと整理した上で研究内容などの話ができる方が多く、安定して落ち着いたコミュニケーションが取れるので、現場の責任者に所感を聞く中でも、やはり大学院生のレベルの高さを感じます。
入社後の活躍という観点ですと、院生時代の学会発表等の経験を活かし、新規プロジェクトの起案やプロジェクトリーダーにアサインされるなど、個の力が発揮され、活躍している方が多いです。実際に、プロジェクトリーダーになった方は、院生時代に、機械学習が大好きで論文を読んだり、自分で調べて開発していたら朝になるくらい夢中になっていたという話をしてくれる方でした。学会でもいくつか賞を取るほど優秀でありながら、内定承諾後も会社に馴染めるようにと授業の合間を使ってインターンに来てくれるような積極性もありました。その後入社2ヶ月で、自分で起案した新規事業が会社で採択されたため、新入社員研修を受けながら、一人で新規事業のための調査なども行い、その努力が実って、2年目にプロジェクトリーダーとなりました。
ーー最後に、今後アカリクに期待する点について教えてください。
機能面での要望は、適宜改修してもらえた印象ですが、ダッシュボードのUIはさらに使いやすく改善してもらえるといいなと思います。また、今後も毎年最低2名は採用できるようにしていきたいので、運用は引き続き支援をしていただけたらと思っています。