博士の日常

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猫の手よりもアウトソーシング

いよいよ2021年後半に突入しましたね。大学教職員の方々にとっては、期末が近づいてきました。通常にも増して忙殺され、授業準備に採点に学務に雑務に明け暮れる毎日…せっかく科研費を獲得したのに、研究が思うように進まず、猫の手も借りたくなっている...
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ポスドクを、海外で(2)

ポストがなくてはポスドクもできぬ さて、海外でポスドクについて、今回はポストの種類と探し方についてお話します。 国内でもそうであるように、海外のポスドクも財源や仕事内容などによって、以下の3つの種類に分けることができます。 グ...
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ポスドクを、海外で(3)-書類準備のススメ(1)公募書類を読み解く・履歴書の書き方-

公募書類を書き始める前に 前回では、海外ポスドクのポストは大まかに以下の3種類に分けられることをお話しました。 グラントポスドク:グラントを獲得した上で、研究機関に受け入れてもらうポスドク 機関ポスドク:研究機関が設けるポジシ...
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今年度の科研費、どんな感じですか?

(この記事は2021年6月7日に更新されました) こんにちは。今日は科研費についてあれこれお話したいと思います。 本題に入る前に、まずはリマインダーがあります:令和3年度では、科研のスケジュールが変わります。 かねてより、科研費の内定...
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学振あれこれ:注意点、2021年度の変更点、そしてアドバイス

若手研究者の登龍門 研究界隈にいれば一度はその名を耳にする「学振」、それは「日本学術振興会特別研究員」の略称であり、若き研究者たちにとっては登龍門のような存在と言えます。 歴史・規模、そして公的資金が投入されることのほか、現役の一流研究者が...
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海外でポスドクすることを選択肢に入れる

博士を取ったらどこに就職しよう。どこで若手研究者としての経験を積もう。そんな問いは研究者の道を選んだ瞬間から、誰でも頭をよぎるものでしょう。その答えの中に、一瞬でも「海外」が選択肢に上がることは、珍しいことではありません。特に近年では、大学...
インタビュー

海外で活躍する日本人研究者にインタビュー!<オーフス大学独立准教授・竹内倫徳氏>

「海外での研究活動」の実態について気になる大学院生・若手研究者は少なくありません。そこで今回アカリクでは北欧・デンマークの大学で研究室を主宰されている竹内倫徳先生にお話を伺いました。 <竹内倫徳氏 プロフィール> 2000年3月に東京大学...
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博士進学のすすめ:日本と海外の大学院の比較

2020年に博士号を取得して現在はアメリカでポスドクとして活躍されている若手研究者の前田さんに、日本と海外の大学院について比較しながら教えていただきました。 *****  初めまして、前田拓也と申します。私は2016年に京都大学工学部電気電...
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確定申告のすすめ

確定申告の時期になりました。複数の大学で非常勤を受け持ったり、研究職と一般のバイトを掛け持ちしたりしているポスドクにとっては恒例行事でもあります。 確定申告とは 「毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた全ての所得の金額とそれに対す...
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