博士の日常

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研究者の体のメンテナンス

2023年になりました。皆様は楽しい年末休暇をお過ごしになりましたでしょうか?  筆者に関しては、大晦日でも共同研究者からのメールが飛んできたりして、自分の気持ちがなかなか休まらないと同時に、日本の(そして世界の)研究者のみなさんは...
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海外でポスドクをしよう—滞在編(10) 海外ポスドクの後の道

 明けましておめでとうございます。今年がみなさまにとって素晴らしい一年になりますようにお祈り申し上げます。  新年は新たなスタートを切るタイミングですが、何かを始めることは何かが締めくくられることも意味しています。海外ポ...
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非常勤講師の試行錯誤 :一コマの授業をどう構成するか(オンライン編)

 長時間化している大学の一コマの授業をどのように構成するか。対面授業について、休憩時間を挟んだり、メリハリをつけることで集中力の維持をはかる工夫をしているというお話をご紹介しました。 最後に新型コロナウイルス感染症対策と...
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海外でポスドクをしよう—滞在編(10) お金についての話 (2)

 前回に続いて、海外で生きる上で避けて通れないお金の話について紹介します。前回では海外で生活することによってどのような経済的リスクに直面するかについて話しましたが、今回はそれらのリスクにどのように対応するかについての話をします...
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研究者の年末年始

 時が過ぎるのは速いものです。あっという間に師走に入りました。年末年始のシーズンは、みな忙しく過ごしていますが、研究者、特に大学教員にとっては、公私ともにイベントが盛りだくさんです。たとえば卒業論文や修士論文の指導、クリスマス、冬休み、小...
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非常勤講師の試行錯誤  一コマの授業をどう構成するか(対面編)

 大学の授業は、以前は一コマ(1時限)90分が一般的でしたが、クオーター制の導入や学事暦に合わせ、100分や105分の授業を行う大学も増えている印象があります。  小学校から高校までは、授業時間は45分~50分であるのに...
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非常勤講師の試行錯誤  一コマの授業時間の多様化をめぐって

 大学の授業は、以前は一コマ(1時限)90分が一般的でしたが、クオーター制の導入や学事暦に合わせ、100分や105分の授業を行う大学も増えている印象があります。  小学校から高校までは、授業時間は45分~50分であるのに...
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研究者のショッピングカートには何が入っている?

 あっというまに11月になり、街中でもインターネット上でもクリスマスとお正月に向けた年末商戦が動き出します。研究者にとっても、これは買い物リストを消化するチャンスになります。今回はブラック・フライデー・セールを例に、研究者が年末商戦でどん...
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海外でポスドクをしよう—滞在編(9) お金についての話 (1)

 今回からは海外で生きる上で避けて通れないお金の話について、紹介していきたいと思います。今回は、海外で生活することによって直面する経済的リスクの話をします。  まず一つ明確に述べたいのは、筆者は「リスクが...
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