「アカリクは理系採用のベストパートナー」精度の高い人材紹介で毎年10名以上の採用に成功!
課題
- 会社説明会の集客に苦戦
- 理系優秀層の母集団を増やしたい
導入の決め手
- 採用ペルソナである理系院生に強い
- 人材紹介で効率的に採用経路を拡大できる
効果
- 人材紹介で年間10名以上の採用実績
- 理系採用のベストパートナーに
日本プロセス株式会社は、東証スタンダード上場の独立系のSIer企業として、社会インフラを支える制御・組込系のシステム開発を中心に事業を展開しています。毎年30〜40名の採用目標を掲げる同社は、アカリクの人材紹介サービスを利用して年間10名以上の採用を実現しました。今回は、同社で採用担当をされている長坂様、小林様、山中様に、アカリクを通して採用成功をされた体験談をお話しいただきました。
研究をやりきっている「基礎能力の高い」学生がターゲット
ーー御社の新卒採用について教えていただけますか。
弊社の新卒採用は、30〜40名の採用を目標として継続して採用活動を行っております。
国公立の理系学生をメインターゲットとしていたのですが、なかなか採用しにくい状況もあり、紹介会社を利用した採用活動を開始したことで、ここ数年は40名目標に対して、直近では35名前後の採用ができている状態です。ただ、今年度から目標をアップして50名程度としているので、紹介会社を増やして採用数を確保できるよう対応をしている段階です。
アカリクは弊社ターゲットと非常にマッチしていると思い、母集団形成においてもとても良いと感じております。
ーーどういった学生を求めていますか?
弊社はシステムエンジニアの採用をしていますが、情報系・プログラミング経験者に限ってターゲットとしているわけではありません。なぜなら基礎の部分となる論理的思考力や課題解決能力に重点を置いた時、大学や大学院での研究活動の効果が高いと考えているからです。そのため、大学で研究をしっかりしている、研究をやりきっている方がターゲットになります。
ーー大学院生の採用に注力している理由をお聞かせください。
大学院生の場合、やはり知識欲の高さを感じるので、その点が弊社の求める人物像とマッチしており、かつお客様の真の要望を汲み取る力にも繋がると思っています。技術習得や事業貢献をしていける方が多い印象です。院生の場合は稀に3年程度で特別にランクアップするケースもあり、少しキャリア形成のペースが早い方が多いと思います。ただ、その先のキャリアステップに関しては、個人のパーソナリティの部分もかなり大きいので、学部卒だから、院卒だからということはありません。
ーー学部生と院生の採用実績の割合はそれぞれどの程度ですか?
学部生と院生の採用実績の割合ですと、学部生からの応募も多数ありますが、直近では院生が少し多い印象です。分け隔てているわけではないのですが、平均50〜60%くらいが院生なので、院生の比重の方が大きいです。
院生に強いアカリクだから、理系優秀層にピンポイントで接触できる
ーーアカリク導入前はどのような採用課題がございましたか?
弊社はこれまで、地方での会社説明会の開催等を行うことで母集団形成をしていたのですが、説明会を実施しても、なかなか学生が集まらないという課題がありました。やはり学生自身もオンライン開催を希望していたり、人材紹介エージェントを活用する流れが強まっており、より効果的に採用するなら人材紹介サービスを利用すべきと判断しました。
ーー導入するにあたってアカリクに期待していたことはありますか?
アカリクについては、大学の研究室における認知度が高いと考えており、優秀な理系院生の母集団があると期待しておりました。実際に、アカリクは長年継続して利用している中で、ニーズを的確に把握いただいているため、弊社にマッチする理系院生と出会うことができています。
ーーアカリクの人材紹介サービス経由の採用実績を教えてください。
実績に関しまして、他社と比較するとアカリク経由の応募数は多く、辞退率も低いと感じています。また、面接の通過率も高く、実際に優秀な学生がいるということが数値としてでています。(具体的な採用実績としては下記になります。)
2023卒:16名
2024卒:12名
2025卒:16名(2024年10月時点での実績)
アカリクは理系採用の「ベストパートナー」
ーーアカリクで利用しているサービスについて教えてください。
現在、人材紹介サービスのコミットプラン(プラン内でWEB掲載や人材紹介、特別選考会に参加)を利用しております。まず、スカウトではなく、紹介を利用している点としては、手間を減らしたいという理由です。説明会への集客などに注力していることもあり、弊社の採用フローとマッチしている点が良いと感じています。弊社の場合、ピンポイントでこの研究をしている方がほしいというわけではなかったこと、かつスカウトでは、弊社が求める論理的思考の面を把握しきれないのではと感じていたため、紹介をベースにしました。
ーーアカリクの人材紹介サービスに対する感想についてはいかがでしょうか。
弊社では、地方国公立や、優秀な大学院生がターゲットとお伝えしておりますが、それに対して精度高く応えていただいていると感じます。また外国籍の院生も含め、裾野を広げる提案もしてもらっています。外国籍の方の場合、応募してくる媒体によってレベル感に差が出ることがあったのですが、レベル差がないようにアカリクから提案してもらえているなと感じています。役員間でも「アカリクで採用する方が良い」と言われるくらい社内でも期待感があります。マッチした理系の優秀層を多く紹介してもらえるため、「ベストパートナー」として非常に助かっております。
ーー紹介を受けた学生とのやり取りで意識されていることはありますか?
特別選考会への参加募集について、弊社の訴求ポイントを整理し、特徴をしっかり伝えるようにしております。ソフトウェア領域はそれぞれ特徴のある会社が多い中で、弊社は独立系であることや、事業分野に偏りがないことで幅広い経験を積めるところをアピールしています。ニーズに沿ってピンポイントにご紹介いただいておりますが、全てが内定まで繋がっていないことには課題を感じているので、今後はその点を引き上げるためにアカリクと連携しながら改善していきたいと考えております。
アカリクの柔軟な提案によって、質の高い理系採用を実現
ーーアカリクの営業担当への印象はいかがでしょうか?
実際にやりとりした印象としては、情報共有や学生情報のキャッチアップなどが他社と比較してしっかり対応いただけている印象でした。また、紹介の精度についても細かく調整や、すり合わせをしてもらえていると感じています。より採用の母集団を拡大するため、外国籍の学生をターゲットとした採用を検討した際にも、時期に応じた書類対応など柔軟に連携・調整してもらえたのはとても助かりました。
ーーサービス利用している中のエピソードはございますか?
アカリクの営業担当から、内定辞退を防ぐために内定者面談を積極的に提案いただき、若手メンバーと話をしてもらう場を作りました。学生にとってもいい効果があったのはもちろんですが、参加している若手が会社を紹介する上で自分の仕事を説明することにやりがいを感じ、面談をしたがる社員が多くなったりするなど、学生との接点が良い形で回っているなと、相乗効果を感じることができました。
アカリクの学生は会社に対する理解が深く、内定承諾率が高い
ーー採用できた学生とのエピソードがありましたら教えてください。
特に印象に残っている学生は2名います。
1人目は、生物・化学系を専攻する学生の方です。実験動物の飼育や、植物の成長など自分の力ではままならないものに対して、うまく研究に使うために試行錯誤されており、弊社での活躍を期待することができました。
2人目は、説明が難しい特殊な研究に取り組んでいた数理系の学生です。面接の中で工夫しながら丁寧に説明してくれたことが印象に残っています。特に優秀な学生はこちらの理解度を確認しながら例をあげて説明してくれるので、説明力に関しても実力が見えるなと感心しました。
今回のエピソードで挙げた2名の学生は博士でアカリク紹介の方でした。両名とも非常に優秀で入社後も採用活動に積極的に対応してくれています。
ーーアカリクの紹介から接触した学生の印象についてはいかがでしょうか。
内定後から内定承諾までの部分でアカリクのコンバージョンの高さを弊社としても実感しているのですが、特に学生が弊社のことをしっかり理解してくれているなという点で、アカリク利用学生の質の高さを感じております。特に複数の事業に対して興味を持ってくれていたり、社会インフラの部分で品質にこだわっているところに共感してくれているなど、細部に目を向けて理解してくれている学生が多い印象です。
採用後の印象としても、弊社が論理的思考力を重視していることもあって、勢いよりも腰を据えて活動ができる方を採用できていると実感しています。過去に採用した学生も、しっかり業務をしてくれているタイプが多く、また新しいものを勉強することや、知識を吸収する知的好奇心や探究心がある気質が高い学生が採用できています。
引き続きアカリクの人材紹介で更なる採用拡大へ
ーー今後の採用についてお聞かせください。
今後の採用について、中長期的には、採用計画として採用する人数を増やしていきたいと思っています。そのため、エージェントの力を借りるのはマストなのですが、弊社にとってアカリクはその中でも有力なポジションとなっています。最大の理由である「弊社のニーズとマッチしている状況」を今後も継続してもらい、ぜひ、優秀な学生をたくさんご紹介いただければと思っています。