博士の日常

ポスドクの保活事情 ④行政が理解できる書類の重要性

ポイント加算にはともかく書類 第一子のときの保活では、何度か役所に足を運び、担当者に相談という形でなんとかポスドクの身分を理解してもらおうと試みました。 複雑な事情は口頭での説明がわかりやすく、関係性を築いていくことで理解されるのではないか...
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大学職員の現状と課題、そしてこれから

今回、大学職員と会社員の経験をお持ちの現役大学院生から、ご寄稿いただきました。大学という組織の運営において重要な実務者である大学職員が、どのような状況におかれており、またどういった課題を抱えているのか、当事者としての体験や組織の外からの客観的な情報や意見を交えて克明に記されています。
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ポスドクの保活事情 ③当事者の声は学振に届いている

後続のためにも道をつくる努力は無駄ではないはず 誰が悪いわけでも、何が悪いわけでもありません。 保育所の定員に対して、入園を希望する家庭の数が多いのですから、選考がシビアになるのは必然ですし、他の職業に対しポスドクの優先順位をあげるべきだと...
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ポスドクの保活事情 ②学振RPDの落とし穴

認可園は申し込みにポスドクは不利? <承前> そして、ポスドクにとって、この「認可園」申し込みのポイント評価は難題になりがちです。 多くの場合、「両親とも外勤フルタイム」が満点の基準指数として設定されています。 そこに「申し込み時点ですでに...
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ポスドクの保活事情 ①はじめての保活

ポスドクにとっては、保育の確保、いわゆる「保活」についても、一般的な会社員とは別のアプローチが必要になる部分もあります。 地方自治体によっても年度によっても制度はそれぞれに異なりますし、ポスドクの勤務形態もまたそれぞれです。 「こうすれば大...
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データで見る博士号取得者のキャリアチェンジ

博士号取得者は博士号取得後、どのように考え、どのようなキャリアを歩むのでしょうか?NISTEPの追跡調査データから、博士号取得者・ポスドクの行く末について考察しました。
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#データで見る 新しい時代の働き方と生き方

新型コロナウィルス 新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)の症例は、2019年12⽉に中国湖北省武漢市で初めて報告されました。その後、中国の全ての省に蔓延し、アジア、ヨーロッパ、北米、アフリカ、オセアニアなど全世界に拡散。世界の...
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博士人材とSociety 5.0

Society 5.0とは 日本が提唱する未来社会のコンセプトで、第5期科学技術基本計画ではじめて提唱されました。サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人...
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博士の「こわさ」をくぐってみて

博士号は昔から「足の裏の米粒」と表現されることがあります。 その心は、 「取らないと気持ち悪いけど、取っても食えない」 はじめに 今回の記事を書くにあたって 「自分が偉そうに博士についてなど語れるのだろうか」 と結構ためらいました。 私の場...
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