博士の日常

インタビュー

正しく確かな人文知を発信する ―人文系博士の挑戦― #QeS

日本学術振興会特別研究員PDを経て、早稲田大学や上智大学他で非常勤講師を務める傍ら、人文知を提供するプラットフォーム「クェス(QeS : Quid est Sapientia)」を設立した村上寛氏。「人文学の地位、扱いが大事になれば」と語る...
博士の日常

中世ヨーロッパの思想家の研究人生から「大学」と「PhD」の意味を探る

はじめに この記事は、タイトルにもあるとおり、大学やPhDについて解説することが目的です。この目的を達成するためにはいろいろなやり方が考えられます。大学やPhDをめぐる現実的な問題から出発するのが一つのやり方ですが、それはむしろ別立てでしっ...
博士の日常

大学生と博士院生の就活はどう違う? 元PD会社員による観察

大学生の就活と、博士課程の大学院生の就職活動(以下、就活)は、どのように異なるのでしょうか? 同じ新卒としての就活のはずですが、扱いや動き方、それに伴いスケジュールも大きく異なってきそうです。本コラムでは、大学生(学部生)と博士課程の大学院...
博士の日常

研究者はどんな生活をしているのか?

研究者、特に大学院生やポスドクは普段どのような生活をしているのでしょうか。忙しいのか、はたまた意外にゆったりとしたスケジュールで過ごしているのでしょうか?このコラムでは、私の大学院生時代(M1)~ポスドク時代を振り返って、どのようなスケジュ...
インタビュー

新種が身近な水族館に?!生物学を支える「分類学」の魅力とは【 #アカデミスト学会 #アカリク賞 受賞者インタビュー】

3月にオンライン開催されたアカデミスト学会にてアカリク賞を受賞した東京大学大学院生(当時)の泉貴人さんにオンラインでインタビューさせていただきました! 学術系YouTuber「Dr.クラゲさん」としての顔も持つ泉さんから、今回受賞した研究の...
博士の日常

研究を一般向けに語る際に気をつけていること

研究について話すということ 研究者と言えども、常々同じ分野の研究者と一緒に暮らしているわけではありません。社会で生きる一人の人間として、家族や親戚、古い友人、あるいは初対面の研究者ではない方々に対して説明する場面があるかと思います。あるいは...
博士の日常

博士が民間企業で生きていく道を考える

企業に就職されるときに最も気になること、それは仕事内容ではないでしょうか?大学の仕事は、忙しい先生達の様子を見ていると大体想像がつくけれど、「民間企業で働く博士たち」は一体何をしているのでしょうか。あなたのやりたいことは、仕事としてできるの...
博士の日常

身近だけど気づかない、近くて遠い、地方の議会

まずは頭の体操から 日本には、47の都道府県、そしてその中に市、町、村と23の東京特別区があり、合計1700ほどあります。これらは一般的に地方自治体と呼ばれ、そのトップを「首長」と呼びます。また、都道府県のトップを「知事」、その他は名称の後...
博士の日常

植物にヨーグルトを食べさせる?〜植物・細菌共生系の研究とは〜

ヒトはたくさんの細菌と共生している 我々ヒトの体には様々な細菌が共生していて、その数は1000種類以上とも言われています。たとえば腸内にはビフィズス菌や乳酸菌を代表とする「善玉菌(健康に良いとされる細菌)」もいれば、ウェルシュ菌など「悪玉菌...
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