博士論文とは?卒論・修論・博論の違いと書き方

アカリクコラム
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現在、博士課程に在籍している人は「博士論文を書くときのポイントはなんだろう?」と疑問に思うこともあるでしょう。ひどい論文にならないための正しい書き方や、困ったときのポイントを知ったうえで、論文作成に取り掛かりたいと思うこともあると思います。

そこで今回は、博士論文に関する基本的な情報や、論文を書く際のポイント、困ったときの対処法などをお伝えします。これから博士論文を書く必要がある人は、ぜひ参考にしてください。

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博士論文・修士論文・卒業論文の違い

まずは博士論文・修士論文・卒業論文の違いについてお伝えします。それぞれの違いがイマイチわかっていない場合は、この機会にそれぞれの意味や違いを理解していただければと思います。

博論とは

博論は「博士論文」の略で、大学院に在籍している博士後期課程の学生が、自身の研究テーマのまとめとして提出する論文のことです。基本的には修士論文と同じテーマを深堀して、研究結果として最後に出す論文のことを指すため、研究の継続と成果をまとめあげる必要があります。

修論とは

修論とは「修士論文」の略で、大学院の修士課程、もしくは博士課程前期を終える際に成果物として提出する論文です。既存の研究テーマなどをもとに、自身の研究題材を決めて、オリジナリティのある意見などを述べることが求められます。

卒論とは

卒論とは「卒業論文」の略で、大学を卒業する際に提出する論文のことを指します。とある分野に対して論じるテーマを決めて、自分の主張の根拠となるデータを調査することが大切です。卒論は、研究者としての力はそこまで求められないといえるでしょう。

博士論文の書き方は

博士論文の書き方について紹介します。ひどい論文と言われないためには、3つのステップを踏む必要があり、本文は序章から本論、結論まで順序立てて組み立てなければいけません。

計画・研究・執筆の順番で取り組む

博士論文を書くためには計画・研究・執筆の3つのステップを踏む必要があります。まず計画の段階では、自身の研究テーマを通じてどんな成果を上げるのか、どのような実験が必要になるのかといった長期的な計画を立てることが大切です。

そして研究では、計画段階で決めた内容を着実に実行に移していきます。研究と同時並行で論文に記載するべき内容を整理しておきましょう。

最後に執筆に取り掛かります。研究で得たデータや成果をもとに、一つの本が出来上がるように仕上げていくのがポイントです。

序章・本論・結論を順序だてる

博士論文は序章、本論、結論の3つのパートに分けられます。序章は論文のテーマで取り上げている研究の目的などを解説し、本文で研究の成果について述べます。そして成果からわかった事項を結論にまとめあげる、といったイメージです。

博士論文で困った時

博士論文を書いていると、どのように進めたらいいかわからないことが出てくると思います。状況別に対処法をまとめました。

構図や図の取り入れ方

博士論文には構図や図を積極的に入れることをおすすめします。「ひどい論文」といわれるものの中には、とにかくわかりにくいことがその原因として挙げられます。

読みやすさを入れることで、内容が読者に伝わりやすくなるからです。たとえば文字だけではわかりづらい部分はグラフを使用する、イラストに起こす、といったことが大切になります。

引用の仕方

引用をする際はルールに従った書き方をすることが求められます。たとえば参照文献には「著者名(発表年).題目, 雑誌名, 巻(号), 頁.」といったようにテンプレートに当てはめる必要があります。

ただし書籍と学術誌では表記の仕方が少し異なり、また引用のスタイルは様々あるため表記の仕方が研究室によっても異なります。所属している研究室の規定を一度確認してみてください。

テーマの決め方

論文のテーマが決まらず悩んでしまうこともあると思います。そんなときは「研究結果から得られる成果の大きさ」を意識してみるといいでしょう。テーマによって、得られる成果の大小は異なります。

自分の中である程度得られるものがあると分かっている場合は、論文も生産性のある内容になるはずです。テーマを絞る際はいくつか書き出してみて、得られる成果を比較してみてください。

謝辞を入れる場合

論文の末尾に謝辞を入れる際は、研究をするにあたりお世話になった教授などの指導者、助言を下さった方、情報を提供してくれた方などの名前を入れるといいでしょう。また奨学金や研究費などを得ている場合は、謝辞に記載する必要があるので注意してください。

博士論文は研究者人生の入り口

博士論文を書く際のポイントや注意点について紹介しました。博士論文を書く際はテーマ決めなど迷うことが出てくると思いますが、一つずつ問題を解決していけば、おのずと内容の濃い論文が出来上がるはずです。必要であれば周囲の人のアドバイスなどをもらいながら、自身の研究テーマを深めていってください。

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