研究職は、通常の正社員だけでなく派遣としても活躍できる職種です。特に近年では、正社員枠の競争率が高まっていることから、派遣という選択肢を選ぶ人も増加しています。
一方で、「派遣は不安定」「待遇が悪そう」といったマイナスイメージを持つ方もいるかもしれません。実際のところはどうなのでしょうか?
本記事では、研究職の派遣について以下の観点から詳しく解説します。
・研究職派遣の種類
・正社員と派遣の給料
・正社員と派遣それぞれのメリット・デメリット
・派遣でできる職種や仕事内容
・研究職の派遣で働く人たちの志望動機
・研究職の派遣の年齢制限
・良い派遣先の見つけ方
研究職の派遣について具体的にわかるので、是非最後まで読んでみてください。
研究職の正社員型派遣と登録型派遣の違いとは

研究職の派遣は、大きく2種類に分かれ、正社員型派遣と登録型派遣があります。
違いとしては、名前の通り、雇用形態が正社員かどうかという点にあるでしょう。
正社員型派遣は技術者派遣やアウトソーシング系企業の正社員として雇用され、派遣会社の社員として働く雇用形態です。会社から派遣先を決められて出向することがほとんどで、あまり自由度は高くありません。
しかしながら、正社員のため会社がなくならない限り、定年まで働くことができるので安定した収入を得られます。福利厚生も整っているので、安心して働けるでしょう。
一方、登録型派遣は、派遣社員として契約期間のみ働く雇用形態です。派遣会社の求人と派遣社員の希望がマッチすると、派遣先で働くことができます。
登録型派遣は、基本的に時給制で、比較的賃金が低めの仕事が多く、雇用も安定していないため悪い印象を持つ人も多いかもしれません。
しかしながら、自分が希望している仕事に就くことができ、勤務時間も調整できる場合があるので、自由度が高い雇用形態という意味では非常に魅力的です。
正社員型派遣と登録型派遣は同じ派遣ではありますが、それぞれ違う性質を持っています。
研究職の正社員と派遣での新卒の時給相場・給与・年収違い
研究職派遣で最も気になる事といえば給料です。派遣のため一般的に低いというイメージがありますが、実際にどうなのか正社員の給料と比較してみましょう。
研究職の新卒正社員の平均
研究職にはさまざまな業種があり、自動車・機械メーカーなどの工学系や製薬会社・化学メーカーなど化学系と、最先端の理系知識を取り扱う会社であればほとんどあるといっても過言ではありません。
そのため、研究職の年収は業種によって異なりますが、基本的に新卒の給料は20万~25万円です。ボーナスも企業によりますが、夏が10万円程度、冬が40~50万円が一般的でしょう。
年収を計算すると290万~360万円が相場。ただし、社会保険や所得税、住民税が差し引かれ、2割減の232~280万円が手取りの相場になります。
年収に加えて家賃補助や残業手当が加算されるため、会社によっては新卒で年収400万円を支給されることもあるでしょう。
いきなり高年収をもらえる会社もあります。電機メーカーのNECでは大学での研究論文の評価が高い新卒者に対して、年収1,000万円の支給をするなど、好待遇の企業も存在しています。かなり、競争率は高いかもしれませんが、自信がある方は受けてみるのも良いでしょう。
また、研究職の正社員の平均年収は全体で500万円程度。すべての職種での平均年収が420万円のため、比較的研究職の年収は高い位置にあります。
そのため、毎年しっかりと仕事で成果を出して役職につき、何年も勤務すれば必ず一般的な職種より高い給料が支給されることは間違いありません。
研究職の新卒派遣の平均
研究者派遣会社の派遣社員は正社員と比較すると低いですが、一般的な派遣の仕事よりは高い傾向があります。
正社員型派遣であれば、新卒では年収290万~360万円と一般企業の研究職とあまり変わりません。ただし、派遣会社と派遣先の会社で福利厚生に違いがあるため、多少の差はあるでしょう。
登録型派遣では、基本的に時給で計算されます。研究職のアウトソーシング事業を行っている会社の求人情報を見てみると、時給1,500円の仕事がよく見られます。地域や職種によって異なりますが、時給が低めの会社で1,100円程度。一方高時給の会社もあり、3,000円以上を超えるところもありました。
時給1,500円、1日8時間勤務で月22日出勤した場合、月収は約26万円におよび、新卒正社員よりも多くもらえます。しかしながら、登録型派遣の場合、家賃補助をもらえない又は少ない場合も多く、福利厚生も正社員型派遣と比べてもあまり良くない傾向にあります。
さらに、ボーナスや昇給もない派遣先も多いため、年収でみると正社員の方が明らかに良いでしょう。
派遣社員と一般企業の正社員は年収が年数ごとに差が開き、正社員の方が年収はかなり増加します。年収で会社を選ぶのであればできるだけ派遣を選ばず、一般企業に行くことをおすすめしますよ。
研究職派遣は「やめとけ」と言われる理由とは?
研究職派遣について調べていると、「やめとけ」「将来性がない」といった否定的な意見を目にすることがあります。こうした声は、派遣という働き方への不安や、正社員との違いから生まれているものです。
研究職派遣には、雇用や給与、キャリア形成、研究の裁量など、正社員とは異なる特徴があります。ここでは、研究職派遣が「やめとけ」と言われやすい代表的な理由を詳しくみていきましょう。
雇用が不安定だと思われやすいから
研究職派遣が「やめとけ」と言われやすい理由として、「雇用の不安定さに対するイメージ」が挙げられます。
派遣は契約期間があらかじめ決まっているケースがほとんどで、契約更新が保証されていない点に不安を感じる人も少なくありません。なかでも「登録型派遣」では、契約終了後に次の派遣先がすぐに決まらない恐れがあるため、「長く働き続けるのは難しいのではないか」と受け取られがちです。
こうした不安は、給与面への印象とも結びついています。派遣は時給制で働くケースが一般的であることから、賞与や定期昇給がない、あるいは限定的な場合も多くみられます。そのため、月々の収入が一定であっても、年収ベースでは正社員より伸びにくいと感じる人がいるのも事実です。将来的な収入の見通しを立てにくい点が、「不安定」という評価につながっています。
一方で、研究職派遣には正社員型派遣のように、正社員型派遣として雇用される働き方もあります。この場合は月給制で、社会保険や福利厚生が整っているケースも少なくありません。
「派遣」というキーワードだけで一括りにするのではなく、雇用形態ごとの違いを理解したうえで判断することが重要です。
キャリア形成につながらないと思われがちだから
研究職派遣が「やめとけ」と言われる理由の一つに、キャリア形成につながりにくいという印象を持たれやすい点があります。派遣社員は派遣先企業の正社員とは立場が異なり、研究の補助的な業務を担うケースも多いため、「経験を積んでも十分に評価されにくいのではないか」と感じる人も少なくありません。
また、研究職派遣から正社員を目指すことは不可能ではないものの、正社員登用が制度として保証されているわけではありません。派遣先企業の採用方針や業務内容、本人の評価など、複数の条件が揃ってはじめて登用が検討されるため、将来のキャリアパスを描きにくいと感じられがちです。
さらに、派遣として関わった研究成果が、必ずしも個人の実績として明確に残るとは限らない点も、キャリア面での不安につながります。このような背景から、長期的なキャリアアップや役職を視野に入れている人にとっては、研究職派遣は慎重に検討すべき働き方だと受け止められる場合もあるでしょう。
研究の裁量や関われる範囲が限定されやすいから
研究職派遣が「やめとけ」と言われる理由の一つに、研究における裁量や関われる範囲が限られやすいという印象があります。
派遣社員として研究に携わる場合、正社員が企画・立案した研究テーマに沿って、実験や測定、データ処理などの業務を担当するケースが多く、研究全体の方向性を自ら決める機会は多くありません。そのため、「主体的に研究を進めにくい」と感じる人もいます。
また、派遣契約では業務内容があらかじめ明確に定められていることが一般的です。その結果、組織のなかで補助的な役割を担うことが多く、長期的なプロジェクトに継続して深く関わったり、研究の成果を自分の実績として示したりしにくいと感じる場合もあります。
派遣先や業務内容によっては、高度な専門知識や技術を活かせる場面もありますが、研究の企画や方針決定といった上流工程に関われる機会は限られがちです。こうした点が、研究職派遣は裁量が少ない働き方だと受け取られ、「やめとけ」と言われる理由の一つにつながっています。
「研究職派遣=やめとけ」になりやすい人の特徴
研究職派遣が「やめとけ」と言われるかどうかは、働き方そのものが悪いというよりも、その人の価値観やキャリア志向との相性による部分が大きいといえます。重視するポイントによっては、研究職派遣が合わず、不満や後悔につながってしまうケースも少なくありません。
ここでは、研究職派遣を選んだ場合に「やめとけ」と感じやすい人の特徴を詳しくみていきましょう。
年収の伸びを最優先したい人
研究職派遣が「やめとけ」と言われやすい人の特徴として、年収の伸びを最優先したい人が挙げられます。
通常の研究職に比べると年収の伸びが見えにくい場合もあり、将来の収入計画を立てにくいと感じる人も少なくありません。
このように、長期的な年収アップを重視したい人にとっては、研究職派遣は合わないと感じられやすい働き方だといえるでしょう。
研究テーマや方針に強いこだわりを持ち、裁量を重視したい人
研究職派遣は、研究テーマや進め方に強いこだわりがあり、裁量を重視したい人には合わないと感じられやすい働き方です。派遣の場合、研究テーマや方針は派遣先の正社員が決めることが多く、派遣社員は実験や解析などの実務を担当するケースが多くみられます。
そのため、研究の企画や方向性を自ら考えたい人や、専門分野を軸に主体的に取り組みたい人にとっては、関われる範囲の狭さに物足りなさを感じることがあります。上流工程に関与できる機会が限られている点も、デメリットといえるでしょう。
派遣先によっては専門性を活かせる場合もありますが、裁量や意思決定への関与という点では、正社員より限定されやすい傾向があります。研究への関わり方を重視する人ほど、事前に業務内容をよく確認しましょう。
一つの職場で腰を据えて長期的にキャリアを積みたい人
研究職派遣が「やめとけ」と言われやすい理由の一つに、同じ職場で長く働き続けたい人には向きにくいという点があります。派遣は契約期間が決まっていることが多く、派遣先が変わる可能性もあるため、一つの組織で腰を据えてキャリアを積みたい人にとっては不安を感じやすい働き方です。
また、派遣の立場では、社内の評価制度や昇進ルートに深く関わる機会が限られることもあります。長期的な昇進や役職への挑戦を前提にキャリアを考えている場合、正社員と同じようなキャリアパスを描きにくいと感じる場面があるでしょう。
そのため、安定した環境で長期的にキャリアを築きたい人にとっては、研究職派遣が合わないと感じられることがあります。自分がどのような働き方を重視したいのかを整理したうえで、選択することが大切です。
研究職の正社員で働く場合
研究職の正社員で働く場合、メリットの方が多いように見えますが、デメリットも少なからずあります。
研究職の社員で働くメリット
研究職の正社員で働くメリットはこちら
・給料が高く、福利厚生が充実している
・ワークライフバランスが整っている
・さまざまな業務に挑戦する機会がある
・やりがいのある仕事がたくさんある
・出世できる
さきほども記述したように研究職は高給で、福利厚生が充実。会社によってさまざまですが、家賃補助、持ち家制度、資格受験支援、健康診断、育児休暇、弔辞・見舞金、労働組合主催のレクリエーションなど福利厚生が整った会社があります。給料も高く、お金には困ることなく仕事に集中できますよ。
ワークライフバランスも整っている企業が多いです。会社によって繁忙期もあるため、期間中残業が続くこともありますが、月間の残業が30時間未満のところも少なくありません。
ノー残業デーを設けている会社もあり、毎日残業しなければならない環境をなくそうと企業側も努力しています。有給消化率が高いところもあり、月曜日や金曜日を有給にして3連休を作ることも可能です。
正社員だからこそのメリットとしていろいろなことに挑戦できます。若いうちから研究をリーダーポジションでやらせてもらえたり、海外留学や学会発表、海外の研究機関への転勤、資格の取得などをやらせてもらえたりする会社があります。
大変な業務も多いですが、やりがいがあり、スキルアップに繋がるため、社内で高い評価をもらえるでしょう。
社内での出世も魅力的でしょう。役職がつくことで給料だけでなく仕事の裁量も大きくなっていきます。重大なプロジェクトを任せてもらえるなど、やりがいの大きい研究をやらせてもらえますよ。特定の研究分野でスペシャリストになり、社外の同業者との繋がりを持つことができるので、より知見が広がるでしょう。
研究職の正社員で働くデメリット
研究職の正社員のデメリットは主に4つあります。
・転職が難しい
・利益を追求した研究が求められる
・海外赴任で日本に戻れない
・社内で苦手な人とも関わり続けなければならない
研究職の正社員は、特定の技術やスキルだけに頼って転職しようとすると難しい傾向にあります。
研究内容にもよりますが、年単位で取り組むことも多く、成果を短期間で示すのが難しいため、転職時に実績としてアピールしにくい傾向があります。そのため、転職するのは研究職以外の人よりも人一倍努力が必要です。
利益を追求した研究が求められるのも、企業の正社員ならではの悩みどころです。企業で研究をしている以上、社員は売り上げに貢献しなければなりません。
そのため、研究職の場合、売り上げにつながる研究に取り組んで、期限までに成果を出す必要があります。会社や上司からのプレッシャーの中仕事に取り組まなければならないので、精神的に厳しいこともあるでしょう。
また、利益にならないと判断された研究は打ち切りになることもあるので、辛い思いをすることもあります。
海外赴任があると日本に戻ることが難しいというデメリットです。海外赴任は相当な理由がない限り、断れないでしょう。そのため、海外赴任になったら、家族や親戚、友人にも会えなくなってしまいます。海外で何年も住みたくないのであれば、国内勤務のみの会社を選びましょう。
正社員であれば、面倒な人間関係も生じることがあります。研究職は基本的に人の入れ替わりが少なく、毎日社内で同じ人と顔を合わせることが多いです。そのため、苦手な人がいても関わり続けなければなりません。
研究職の派遣で働く場合
研究職の派遣の場合もメリットとデメリットが存在します。派遣に興味がある人はしっかりと把握しておきましょう。
研究職の派遣で働くメリット
研究職の派遣で働くメリットとして、
・研究に携わることができる
・派遣から正社員として雇用される場合がある
・派遣会社でスキルアップができる
・人間関係にあまり困らない
新卒からでも研究職にすぐ携われるのが魅力的です。自分の研究に近い分野の研究にすぐ携われる可能性もあります。
自分の専門とは異なる分野でも、派遣会社の研修を受けることで、派遣先が決まるケースがあります。
派遣から正社員として雇用される場合があることも魅力の一つです。仕事に真剣に取り組んで高い評価を受けることで、派遣から正社員として採用されます。
正社員の研究職は競争率が高いため、まず派遣として経験を積み、その後正社員を目指すのも一つの方法です。
ただし、相当評価が高くないと正社員になれないところもあります。そのため、第二新卒で研究職の採用を狙うことも考えた方がいいでしょう。
派遣会社でスキルアップができるのもメリットの一つ。仕事で必要な技術や知識を習得するために会社側が無料で研修を行ってくれます。資格支援制度のある会社もあり、経済的負担を減らしてスキルアップできるのも魅力的です。
また、人間関係に困ることも正社員よりは多くありません。派遣会社と派遣先でのトラブルにも繋がるので、派遣先の正社員から不当に扱われることは基本的にないでしょう。
研究職の派遣で働くデメリット
派遣で働くデメリットは主に4つあります。
・低賃金で昇給がないもしくは少ない
・雇用が不安定
・出世できない
・大きな仕事は任せてもらえない
派遣の場合、賃金が安く昇給がないケースが少なくありません。せっかくやりたい研究ができたとしても給料があまりもらえず、日々の生活で精一杯になってしまう場合があります。昇給が少なく、モチベーションの維持が難しいと感じる方もいるでしょう。
また、登録型派遣の場合は雇用が不安定で、契約が打ち切られる場合もあります。その場合は次の仕事が見つかるまで何もできない状態になることも。そのため、安定した収入を重視する方には、登録型派遣の研究職はあまり適していないかもしれません。
出世できないこともデメリットです。あくまでも派遣社員としてキャリアを積むことになります。正社員としてのキャリアよりも軽視されてしまうため、研究職の正社員を目指して転職活動しても、厳しい場合があるでしょう。
さらには、派遣社員では研究職でも大きな仕事を任せられないことが多いです。基本的に研究の補佐役としての作業が多く、研究の方向性を決めるなどメインとなる作業には介入できない場合があります。アウトソーシングならではの残念なポイントです。
このようなデメリットが考えられますが正社員型派遣ではマネジメントなどへのキャリアアップ機会も期待できます。しっかりと自分の目で確認して判断しましょう。
新卒で研究職が派遣で働く場合選べる業種

研究職派遣として働く場合、さまざまな派遣先、業界、職種を選択できます。派遣先は、全国各地にあり、大手、中小企業、研究機関などがラインナップ。
業界も多岐にわたっており、製薬業界、化学業界、食品業界など化学系のメーカーや機械業界、電気業界などの工学系など理系学部の新卒が入社するような職種が一通りそろっています。
職種も幅広く、研究に携わる仕事はもちろんのこと、品質保証や理系事務などの仕事もあるので、研究職以外にも経験したい仕事があれば挑戦してみるのもいいでしょう。
派遣で働ける業務内容・種類の内容例
派遣研究職として新卒が携わることの多い業務内容には、以下のようなものがあります。
このほかにも、分析機器の操作や試験データの管理、報告書作成など、理系知識を活かした業務が数多くあります。派遣での業務内容は派遣先によって異なるため、自分がどの分野で経験を積みたいのかを明確にしたうえで求人を選んでいきましょう。
派遣の研究職で働く人の志望動機とは

研究者派遣会社に登録して働く人の動機は主に4つ挙げられます。
・ワークライフバランスを保ちたい
・いろいろな場所で経験や知識をつみたい
・研究職で職場復帰をしたい
・キャリアを活かせる新しい職場を探したい
があります。
ワークライフバランスを保ちたい
自分の時間を大切にしたいという思いから、研究者派遣会社で働く人もいます。登録型派遣では、自分の都合に合わせて希望の勤務時間や勤務地などを選択できます。残業も少ないため、ワークライフバランスを重視したい人には向いているかもしれません。
いろいろな場所で経験や知識をつみたい
勤務地や職種の幅が広いため、さまざまな経験をつむことができます。派遣先、業種、職種は紹介したように多岐にわたり、自分のやりたいことに自由に挑戦できます。
また、自分がやりたいことがわからない人にも幅広い仕事が経験できるので、自分に合う仕事を見つけられるかもしれません。
研究職で職場復帰をしたい
研究職をもう一度やりたいという理由で派遣を志望する人もいます。病気や出産で退職した人など、ブランクのある人が職場復帰のために働くようです。いきなり職場で働くわけではなく、派遣元で研修を受けてから働けるので安心して復帰できます。
キャリアを活かせる新しい職場を探したい
転職して働いている人に多いですが、自分のキャリアを活かして新しい職場で働く人が少なくありません。培った技術を活かして転職したいけど、正社員の研究職は厳しいと感じている人たちが難易度の低い派遣を選んでいます。派遣でも最先端の仕事に携われるので志望する人がいます。
研究職で派遣をする場合の年齢制限に関して
研究職で派遣をする場合、仕事によっては年齢制限があるようです。新卒の方であれば問題ありませんが、35歳以上で未経験であれば厳しいでしょう。
求人における年齢制限は、合理的な理由がない限り法律で禁止されています。そのため、年齢にかかわらず応募は可能ですが、年齢が上がるにつれて勤務可能な派遣先が限られてくる傾向はあります。
派遣で働き続けるためには、将来のことを考えながらさまざまなキャリアや実績を作ることが大切です。
研究職派遣で働く人の口コミ・評判
研究職派遣については、「希望する分野の研究に関われた」「ワークライフバランスを保ちやすい」といった前向きな声がある一方で、「キャリアの先が見えにくい」「正社員との立場の違いを感じる」といった意見も少なくありません。口コミを見ると、満足度は派遣先や業務内容、本人のキャリア志向によって大きく左右されていることが分かります。
そのため、派遣という働き方が自分に合っているかどうかを判断する際には、実際に働いている人の声を参考にしながら、メリット・デメリットの両面を理解しておくことが大切です。
研究職でより良い派遣先を探す方法
研究職派遣で後悔しないためには、派遣先選びが非常に重要です。派遣先を探す方法としては、主に次の2つがあります。
- エージェントに登録する
- 派遣登録サイトに登録する
ここからは、それぞれの派遣先を探す方法について詳しくみていきましょう。
エージェントに登録する
就活エージェントを利用して正社員型派遣を探すという方法があります。就活エージェントは人材会社がみなさんの適正や志望、将来の目標に沿った求人を紹介して、内定できるように支援してくれる無料のサービスです。
非公開求人も紹介してくれるエージェントもあるため就職先の幅が広がります。
アカリクでも院生やポスドク向けのエージェントサービスがあり、みなさんの研究で培った能力とマッチする求人情報を紹介してくれます。
ひとりひとりに専任の就職支援コンサルタントがつくので、キャリア形成において大きな力になってくれるでしょう。
>>大学院生・ポスドクに特化した就職エージェント「アカリク就職エージェント」

派遣登録サイトに登録する
派遣登録サイトに登録するのも1つの方法です。しかしながら、派遣会社はたくさんあり、選ぶのが大変かもしれません。そのため、優良派遣会社に登録するために選び方のポイントを押さえておきましょう。
ポイントとして、
・求人数が多く、会社の規模が大きい
・研究職の求人が多い
・研修が充実している
があります。
各社それぞれ個性を持っているため、自分に合う会社を見つけてみてください。
研究職の派遣は自分の条件に合うかきちんと確認しておこう

研究職の派遣は自由度が高いというメリットもありますが、正社員と比べると給料が安く、安定しないなどのデメリットがあります。何を重視して仕事を選ぶかによって天職かどうか変わってくるでしょう。
もし自分の条件に合いそうな働き方・仕事内容であれば是非エージェントや派遣会社に登録してみてください。




