英語で研究論文を書けば、日本だけではなく世界中の研究者に読んでもらえます。
しかし、
「英語論文、何から始めたらよい?」
「日本語を翻訳するやり方でいいの?」
「お役立ちツールはある?」
といった疑問をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
本コラムでは、読みやすい英語論文を書くための準備、構成、草稿、そして校正(ブラッシュアップ)までの流れを解説し、英語と日本語の文章の書き方の違いや、執筆を効率的に進めるためのツールも紹介します。
論文執筆の下準備を行う
まずは研究成果に対して考察を行い、図表を完成させて、研究成果をはっきりとさせておきます。
また引用文献も準備しておきます。
この下準備を行うことで執筆がしやすくなります。
研究成果を出し、考察する
当然ですが、最初にすべきことは、研究成果を出し、先行研究と比較して得られた知見が何かを掘り下げて考察することです。
考察により、書く内容(言いたいこと)が明確になります。
言いたいことが明確でない状態で執筆を開始するのは、目的地もなく出港するようなものですので避けましょう。
また、考察が適切になされていれば、論文の序論部分で書くべき内容も絞ることができます。
図表を完成させる
特に実験系の分野では、言いたいことが明確になった時点で、核になるデータを示すための重要な図表が決まってくるはずです。
読者や査読者の立場を考えると、図表は論文の要素の中でも「とっつきやすい」部分であり、最初に目を通されることも多いです。
同分野の研究者ならば図表を見るだけで論文の大筋がつかめることも少なくないでしょう。
本文に取り掛かる前に重要な図表を論点が伝わるように仕上げ、自分の頭の中も整理しておくと、後の執筆をスムーズに進められます。
引用文献を文献管理ツールに入れておく
以下に示すようなツールでは、文献を管理でき、自動でWordやLaTeXの原稿に挿入することができるので便利です。
- EndNote
- Mendeley
- RefWorks
- Zotero
これらのツールでは、一度文献情報(著者名、雑誌名、論文タイトル等)を登録しておけば、文中の引用、および文末の引用文献一覧の作成も自動で行ってくれます。
文献情報自体も、DOIがあれば自動でインポートできることが多いです。
たいていの雑誌の指定文献スタイルに対応しており、別の雑誌に再投稿する場合でもスタイルを選択しなおせば自動で変更してくれるため、書き直す手間が省けます。
読んだ論文は日頃から文献管理ツールに取り込み、引用できるように体系的に管理しておくと便利です。
参考:USACO株式会社「EndNote」
参考:ELSEVIER社「Mendeley」
参考:ProQuest社「RefWorks」
参考:The Corporation for Digital Scholarship団体 「Zotero」
研究が問題か、英語が問題か?
大学院生にとって難しいかもしれないのは、「研究のやり方」と「英語の書き方」を同時に学ばなければならないところです。
「研究の方でつまづいている」状態は、研究の考察が自分のものになっていないために英語論文を書くのが難しい状態です。
それに対し、「英語でつまづいている」状態は、研究成果ははっきりしていて、英語で書く段階が難しい状態です。
現在の自分がどちらであるかを見極めて、前者であればまず研究結果を母語ではっきりと説明できるようにし、後者であれば英語の書き方について勉強しましょう。
英語論文を書くためには、英語論文を多数読むのが効果的です。
インプットがあって初めてアウトプットできるからです。
英語ネイティブでも効果的な文章が書ける人とそうでない人がいます。
分かりやすく読みやすい論文を探し、書き方を研究しましょう。
アカデミックライティングでよく用いられる表現についてはこちらの記事も併せてご覧ください。
投稿する科学雑誌を決める
論文内容が全体的に見えてきたら、投稿する雑誌を決定します。
雑誌の読者層、オープンアクセスにするかどうか、プレプリントサーバーへの公開の有無、費用などを指導教官と相談しましょう。
投稿する雑誌が決定したら、雑誌の体裁要項を確認します。
以下で詳しく解説します。
オープンアクセスか、購読型か
オープンアクセス(OA)ジャーナルとは、誰でも無料で全文を読める論文誌のことです。
論文の著者が公開料金を支払うことで可能となります。
これに対し購読(サブスクリプション)ジャーナルとは、読者が購読料を支払うことでその雑誌に掲載されている論文を読むことができる従来型のシステムです。
近年では、研究成果を広く公開することが重要視され、論文ごとに著者がサブスクリプションとオープンアクセスを選べるハイブリッドジャーナルも増えています。
オープンアクセスにすると公開費用がかかりますが、広く研究成果を読んでもらいたい場合には有効です。オープンアクセスか購読型のどちらで投稿するかは研究室の予算や各研究者の方針にもよりますので、指導教員や共著者と相談して決定しましょう。
なお、形式的な査読しかせずに(もしくは全くせずに)研究者に論文公開費用を払わせるだけのプレデタリージャーナル(ハゲタカジャーナル)も横行していますので注意が必要です。
参考: 熊本大学 URA推進室「分析Topics:ハゲタカジャーナルに注意!」
プレプリントサーバーの扱い
プレプリントサーバーとは、論文が雑誌に公開される前にインターネット上で公開できる場所を指します。
arXiv(アーカイブ)等がその例です。
通常の査読は時間がかかるため、遅延なく研究成果を公開する方法として広く浸透しています。
しかし、査読がなされていない状態であるため、方法や結論の妥当性は誰からも評価されていない点には注意が必要です。
プレプリントサイトでの公開や、そこで公開されている査読前の論文を引用することについては、雑誌によって規定がある場合があります。
雑誌の要項をよく確認しましょう。
また、arXivの引用方法についてはこの記事をご覧ください。
参考:Cornell University「arXiv」
雑誌のフォーマット要項
雑誌によって体裁(フォーマット)要項は異なります。
文字(単語)数制限、引用文献数の制限等がある場合や、イギリス英語かアメリカ英語かも指定される場合があります。
そのため、体裁要項(author instructions、formatting guide、guide for author)を熟読しましょう。
体裁が整っていないと、投稿した際に不備ありとして返されることがあります。こうした場合は査読までの時間が余分にかかってしまいますので気をつけましょう。
また、体裁要項だけでは分かりにくい箇所もあります。
投稿する雑誌が決定したら、その雑誌に掲載されている論文をいくつか見て、書き方を確認しましょう。ただし、編集者の判断で査読者のコメントが投稿規定よりも優先され、査読プロセス中に投稿規定に矛盾するような修正を要求されるケースも散見されます。こうした矛盾が見られた場合には、投稿原稿としては投稿規定に従ったものにすることをおすすめします。
論文の構成を考える
研究成果が「何であるか」、「どこに発表するか」が決定したら、構成「どう書くか」を考えます。
序論、手法等の各部分に書く内容を検討したり、文章量の目途を立てます。
共同著者に誰を含めるか等、確認すべき事務的事項もあります。
構成
一般的に論文は、緒言→方法→結果と考察→結言→文献という流れになり、このような構成は頭文字をとってIMRADと呼ばれます。
ただし専門分野や雑誌等によって異なることもあり、例えば最近の学際誌を中心に序論のあとにいきなり結果が示され、手法が最後に示されている雑誌も増えています。投稿予定の雑誌の投稿規定や掲載論文を予め確認してみましょう。
その場合は実験概要が分かるように、緒言の最後や結果の最初の部分で手法や実験材料が1ー2文で記載されることもあります。
いずれにしても、ある構成にしたがって論文が書かれていることで、読者はどこにどんなことが書かれているか予測しやすく、結果として未知の内容が書かれている論文であっても読みやすく理解しやすくなっています。
緒言
緒言・序論では、この研究が解決しようとしている課題、先行研究が明らかにしたこと、これまで不明であったことを説明した上で、この研究の具体的な目的を示します。
方法
Materials and methods手法は自分で行ったことを説明するものですので比較的簡単に書けます。公開されている先行研究で使用されている手法であれば、その文献を引用しましょう。独自または改変した手法の場合、先行文献をよく読み、書き方を参考にします。ただし、他文献の剽窃(盗用)とならないよう、自分の言葉で書きましょう。
文献の書き方についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
結果と考察
結果は図表を元に、得られた結果のみを説明します。雑誌によっては、結果と考察をひとまとめにした構成を要求する場合もありますが、その場合にもどの部分が結果としての事実で、どの部分が著者らによる考察であるかがわかるように記述することが重要です。
考察は、結果を元に新たに得られた知見や今後の研究の方向性などを議論します。段落ごとに書く内容を決めておき、かたまりで扱うと書きやすいこともあります。
結言
結言・結論では、特に重要な結果とその考察をまとめます。一番伝えたいことがストレートに伝わるように書きましょう。論文が読まれる際には、まず結論部分を読んで論文の内容をざっくりと把握する読者も少なくありません。
文章量
一報に詰め込みすぎないよう心がけましょう。
その論文の内容を一文で表すと何か、を考えます。
一文で表せないなら、内容が多すぎるかもしれません。
査読を経た完成形の論文は、草稿時よりも長くなる傾向にあります。
執筆、校正する中で加筆が必要になりますし、査読者からも追加情報を求められることが多いので、最終的には1ー2割増しの長さになると考えておくと良いでしょう。
ただし、論文発表数を稼ごうといたずらに短い論文に小分けすること(サラミ手法)は研究不正の一種とされています。
また、オープンアクセスでない場合は論文ごとに購読料がかかるので、買う価値があると思ってもらえる量も考慮する必要があるでしょう。
事務的な重要項目
論文を書くにあたっては、以下に示すような、指導教官や共著者に確認しなければならない点があります。
- 共同著者に含める人
- 共同著者の順番
- 利益相反の有無
- 謝辞に表記すべき人
雑誌や研究分野、国によって、こういった項目への考え方が異なるため、確認や検討に多少の時間がかかる場合があります。
余裕をもった計画と協力者への感謝の気持ちが大切です。
草稿を書く
まずは全体像を形にするため、スピード重視で言いたいことを論理的に組み立てていきます。
論文の構成を練って全ての内容が頭に入っているうちに最初から最後まで書き上げることで、一貫性のある文章になります。
もちろん、一発できれいな文章に仕上げる必要はありません。細かな修正は後から行うことにして、とにかくたたき台になる文章を一度書いてみることがおすすめです。まずは頭の中の構想を言語化することに集中し、次に文章同士の関係や言い回しの調整をするなど、慣れるまでは執筆作業をいくつかのタスクに切り分けてひとつずつ着実にこなしていくことで、効率的に進められます。
書きやすい順番がある
構成の順番通りに要旨や序論から取り掛かる必要はありません。
それよりも、例えば次のように書きやすい部分から書き進めていく方が効率的です。
- 図表
- 手法
- 結果
- 考察
- 結論
- 序論
- 要旨とタイトル
図表は考察の時点でほぼ完成しているはずですので、図表のタイトル、説明文、脚注等を書き、仕上げます。それらの説明文を読めば、本文の手法部分を読まなくても図表を理解できることが理想です。図表中の略語についてはスペルアウトしたものを説明文または脚注に入れましょう。
2の手法から5の結論までがしっかりと書けていれば、6の導入部分は過不足なく書くことができるはずです。
本文の内容が固まった段階で、最後に抄録(アブストラクト)を書きます。要旨は論文全体の縮小版とも言われ、要旨を読むだけで本文の中身が分かる必要があります。読者が最初に目にする、論文の「第一印象」でもあります。
タイトルも重要です。論文の顔とも言える要素であり、論文の構成要素のうち、最もスペースが限られる場合には筆頭著者とタイトルだけが記載されます。例えば、検索エンジンによる検索結果などがその例です。したがって、タイトルは論文の内容を端的に表す必要があり、このためタイトルは「最も短い抄録」とも呼ばれるほどです。分野で一般的ではない略語や文献の引用は認められないことが多いです。
タイトルも抄録も単語数制限が設定されている場合が多く、最も推敲を繰り返す箇所かもしれませんが、少しでも良いものを書き上げる努力をする価値はあります。
英語フォントを使用する
ゴシック体、明朝体など日本語フォントのローマ字ではなく、 Times New Roman、Calibri、Arial 等の英語フォントを使用しましょう。
英語フォントの方が読みやすいことと、日本語フォントだと記号が上手く表示されず文字化けする可能性があるためです。
フォントサイズは 12 pt が一般的ですが、投稿規定などで雑誌側から指定がある場合はそれに従いましょう。
記号は、Microsoft Word の場合であれば、挿入→記号・シンボル→記号から挿入することができます。
日本語からの変換に慣れていると面倒ですが、日本語フォントだと表示されないことがあります。例えば、「℃」は和文フォントであるため、「°」と「C」の2字として入力することが一般的です。
α、β等のギリシャ文字も同様です。ハイライトして、日本語フォントではなく英語フォントになっているか確認しましょう。なお、ギリシャ文字についてはフォント「Simbol」を使うよう指定されている場合もあります。
記号挿入に関しては、Altとテンキーを使用したショートカットが多数あるので、よく使用する記号や特殊文字はショートカット一覧を見やすいところに貼っておくと便利です。
なるべく最初から英語で、日本語から翻訳しない
英語を書くには英語で考えることが有効です。勿論、母語でないため自由にいかないかもしれません。しかし逆に言うと、英語だけで考えると簡潔な文を書くことができます。複雑な文より単純な文の方が読者に理解してもらえる可能性が高いですし、自分にとっても校正が楽になります。
また、英語と日本語の文の構造があまりにも異なるため、正確な翻訳が難しいことも理由です。主語+述語が一つずつの文で表現することを意識しましょう。
英語と日本語の違いを以下の例で紹介します。
文の構造
日本語と英語では、文の構造が大きく異なるため、日本語をそのまま英語に訳そうとすると、分かりづらい逐語訳が出来上がってしまいます。
先行英語論文をよく読み、表現パターンを頭に入れておくと直接英作文がしやすくなります。
語順
日本語では「△△、だから〇〇」という表現がよく使われますが、英語では「〇〇、なぜなら△△」という形がよく使われます。
これも、もっとも重要な情報が先に来て、あとから付加的な情報(理由)が付く、という構造になっています。ここでも、主語+述語の根幹を先に明確化することが有効です。
ただし、「△△、だから〇〇」という構文が全く使われないわけではありません。
校正段階で読み返してみて、理由を先に述べた方が論理的に読みやすい場合は「△△、だから〇〇」の形にしましょう。
一番重要な情報が最初に来る
主語+述語のように、重要情報が最初に来て、あとから補足情報が付け加えられるのが英文の基本構造です。このことは段落内でも同じことが言えます。
日本語のように最後まで読んで意味を成す書き方ではなく、重要な情報を先に示し、その後で説明や補足を加えましょう。
英語の文章らしくなり、論旨も明確になります。
英語論文を書く上で役立つもの
専門用語の日英対応表、電子辞書は手元に置いておくと役に立ちます。専門用語の日英対応表は、普段日本語で研究をしているのであれば、あらかじめ用意しておきましょう。草稿をスピード勝負で執筆しているときに毎回単語を検索していたのではペースが乱れてしまいます。
電子辞書は辞書機能のみでレスポンスが早く、インターネット接続も気にしなくてよいためおすすめです。スマートフォンでも良いですが、通知等に目が行き、集中力を削がれる可能性があります。
本文が書けたら、引用文献を入れていきます。
前述のEndNoteやMendeleyといった文献挿入ツールは、文章中に引用文献を自動で挿入でき、引用文献一覧も自動で作成されるので非常に有用です。研究に引用は付きものですので、使いこなす価値があります。
使ったことのない人は使用法を調べたり、使用している人に教えてもらいましょう。大学の情報基盤センターや図書館等で定期的にセミナーを開催している場合もあります。
校正する
「たたき台」となる草稿が書けたらチェック・校正し、簡潔かつ完成度の高いものにしていきます。
チェック項目
チェック項目としては以下の項目が挙げられます。
- スペル
- 文法
- 冗長な言い回し
- 曖昧な表現
スペル、文法に関してはWordのエディター機能を使用します。
求められている英語設定(イギリス英語またはアメリカ英語)にして使用しましょう。
Word のエディター機能でかなり精度よくチェックできますが、万能ではありませんので、妥当な修正案であるか自分で確認しながら行いましょう。
また、Wordのエディター機能では拾えないスペルミスもあります。
たとえば Showed を Snowed としてしまった場合、別の動詞ですが正しい綴りなのでこの機能では指摘されないので注意が必要です。
冗長な言い回しとは、回りくどい表現や不要な表現のことです。
例えば、”The analysis of the quantitative data was carried out.” という文は、 ”The quantitative data was analyzed.” とした方が簡潔です。
また、”It is known that …” 等の枕詞はあってもなくても意味に大きな差はありません。
その既知である事柄を直接説明し、文献を示せば十分です。
曖昧な表現は避け、数字を使用するようにしましょう。
例えば “almost all of …” は “90% of …”、“increased to some extent” は “increased 1.5-fold”、“at a high altitude” は “at 1,300 m above sea level” 等と具体的に示します。
剽窃・盗用チェッカー(Plagiarism checker)
論文執筆では、既に出版されている文章の一部または全部をそのまま載せる行為(剽窃、Plagiarism)は禁止です。他人の出版物だけではなく、自分の出版物の文言をそのまま使用する自己剽窃も禁止です。普段論文を読んで勉強する際も、文章のコピーはしないようにし、自分の言葉で要約を書くようにしましょう。
雑誌側でも、投稿される論文中に剽窃がないかをチェックしています。知らないうちに剽窃をしていないか、以下のような無料のチェッカーサイトを使用して確認しましょう。自分の書いた論文をペーストすると、インターネット上の既存文章と比較してくれます。
複数のサイトでダブルチェックするとより確実です。
参考:Small SEO Tools「Plagiarism Checker」
参考:SearchEnginereports.net「Plagiarism Checker」
参考:Dupli Checker:「Plagiarism Checker」
人に読んでもらう
自分で確認・校正できる事柄を修正したら、共著者を含む他の人に読んでもらい、分かりにくいところを指摘してもらって修正します。
できれば同分野で、その研究についてよく知らない人が読者層に近く、理想的です。他人に読んでもらうことで、自分では気づかない指摘をもらえます。
また、投稿前に専門のサービスを利用するなどしてネイティブスピーカーによる英文校正を受けることが一般的です。投稿規定で必須としている雑誌も少なくありません。多くのサービスでは語数単価で費用がかかるため、年度末に投稿が重なると費用の拠出に支障が出ることも考えられます。予め計画的に執筆を進めると良いでしょう。
まとめ
日本語で行っている研究内容を英語論文にするには手間も時間もかかります。
しかし、英語で論文が書ければ読者層は世界中に広がります。
加えて、大学院生の時点で英語論文を書くことは、今後の研究人生のなかでも学びの多い機会です。
英文の特徴を理解し、有用なツールを活用して、簡潔で読みやすい論文を書きましょう。