理系から文系就職は可能?向いている職種と成功のポイントを徹底解説

就活ノウハウ

「理系だけれど、文系職種にも興味がある」

「興味のある分野が文系職種だけど理系でも就職できる?」

就活していると、今まで視野に入れていなかった職種や業界を知れるため、文系職種に興味を持つ理系学生も少なくありません。

結論から述べると、文系就職の理系のニーズは、実は高まっている傾向にあります

文系職種でも、理系ならではの専門性を活かせる企業が多いため、就職先の選択肢の1つとして検討しても良いでしょう。

本記事では、理系学生が文系就職するメリット・デメリットについて徹底解説していきます。

記事を読めば、就職先の視野を広げるきっかけになるでしょう。

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文系就職とは?

文系就職とは、理系の学部や大学院で学んだ学生が、文系出身者が多く活躍する職種に就職することを指します。

具体的には、次のような職種や業界につくケースが多くみられます。

  • 営業職
  • 事務職
  • 企画職
  • コンサル業界
  • 金融業界
  • マスコミ業界

理系の学生が多く志望する研究職や開発職といった「専門職」ではなく、専門知識を直接必要としない職種に就職する点が特徴です。

理系の専門知識を活かすことは少ないものの、「論理的思考力」「数字への強さ」「客観的な問題解決力」など、理系ならではの素養が評価されるケースも多く、積極的に文系職種にチャレンジする理系学生が増えています。

文系就職と理系就職の違いは、主に次の3つが挙げられます。

  • 選考スタイル
  • 就活の開始時期
  • 求められるスキル

それぞれの違いについて詳しくみていきましょう。

選考スタイル

理系学生は、一般的な文系学生とは異なる「推薦応募」という特別な選考フローがあります。これは、大学や研究室から推薦された学生の選考スタイルであり、通常の自由応募よりも早く内定を得られるのが大きな特徴です。

一方、文系就職では基本的にすべて自由応募であり、自分の志望動機や情報収集力を活かして選考に臨む必要があります。これは、理系就職との最も大きな違いといえるでしょう。

就活の開始時期

理系学生は、研究や実験と並行して就職活動を行う必要があるため、比較的早い時期から準備を始める傾向があります。大学3年生の夏ごろには自己分析や業界研究に取り組み、インターンシップへの参加も視野に入れて動き始めるのが一般的なスケジュールです。

一方、文系学生は大学3年生の冬頃から本格的に就職活動を始めるのが一般的です。そのため、就活スケジュールの立て方や準備のスピードには、文理間で大きな違いがあります。

特に理系学生は、卒業研究や修士論文との両立が求められるため、早めの準備と効率的なスケジュール管理が求められるのが大きな特徴です。

求められるスキル

文系職種と理系職種では、求められるスキルにも大きな違いがあります。

文系職種では、プレゼンテーション能力や対人スキル、論理的な伝達力が重視される一方で、理系職種では、専門知識や技術力、課題を論理的に解決する力がより強く求められます。

理系学生が文系就職を目指す場合、以下のようなスキルが評価されやすい傾向にあります。

  • 論理的思考力
  • 課題解決力
  • 数字やデータを読み解く力
  • ITリテラシーや分析スキル

上記のような理系学生が持つスキルは、文系職種においても活かせる場面が多くあるため、理系学生たちのスキルやポテンシャルを期待して採用する企業も多く存在するのです。

理系の文系就職は有利?内定を得やすい理由とは?

理系の文系就職は有利?

ここでは、企業側のニーズや評価されるスキルをもとに、理系学生が文系就職で内定を得やすい理由を詳しく解説します。

企業が求めるスキルと理系の特性が一致している

<h3>企業が求めるスキルと理系の特性が一致している</h3>

文系職であっても、近年の採用現場では「人物重視」だけでなく、「業務で活かせる汎用的なスキル」が求められる傾向が高まっています。特に次のようなスキルは、多くの企業が重視しています。

  • 論理的思考力
  • 課題発見・解決能力
  • データ分析力
  • プレゼンテーション力
  • 自主的な学習能力

理系学生は、研究や実験を通して日常的に仮説検証やデータ処理を行っているため、こうしたスキルを自然と磨いてきています。

そのため、たとえ配属先が営業や企画、マーケティングといった文系職種であっても、理系出身者の強みは十分に活かされるといえるでしょう。

即戦力としてのポテンシャルが高い

理系学生は、研究や実験などで「課題発見・仮説立案・検証」というプロセスを、日常的に繰り返しています。このプロセスを習慣的に行った経験は、業務のなかでも自然と問題を見つけて、論理的に対応策を考える姿勢につながるでしょう。

さらに、理系学生は、文系学生に比べて早期に内定を獲得しやすい傾向があるため、早い段階で組織に馴染みやすいのも大きなポイントです。就職プロセスにおいても、スムーズに実務に移行する体制が整いやすい点もメリットといえるでしょう。

社内のIT・デジタル人材としての期待されている

近年、企業では業務の効率化や革新を推進するためのDX(デジタルトランスフォーメーション) が急速に進んでおり、DXを推進する社内人材の育成が重要課題となっています。

理系学生は、実験や研究を通してITやデータ活用、システムの仕組みに対する理解を自然と身に着けているため、次のようなシーンにおいて期待されやすい傾向があります。

  • ITツールやシステムを活用した業務の効率化
  • デジタル技術を使った業務改善
  • 現場の業務とIT開発の間をつなぐパイプとしての役割

特に、本格的なIT導入や社内システムの設計・運用において、理系特有の技術・論理的思考・課題解決能力が評価され、「社内のデジタル推進を支える人材」として期待される存在となるでしょう。

理系ならではのアピール材料とは?

文系就職に挑戦するうえで、理系出身であることは大きな強みになります。ここでは、理系学生だからこそ備えているスキルや特性について詳しくみていきましょう。

信頼できる情報をもとに論理的に判断する力

理系の学生は、実験や研究の過程で「事実に基づいて考える力」を身につけています。仮説を立て、データを集めて検証し、結果をもとに筋道立てて結論を出すという経験を通じて、正しい情報を見極める力や、因果関係を論理的に整理する力が自然と養われています。

この力は、営業や企画などの文系職でも大いに役立ちます。課題を解決するために必要な情報を集め、根拠をもって判断・提案できる人は、社内外で信頼されやすく、企業にとって貴重な存在です。

論理的に物事を考える姿勢は、文系職種でも重視されるスキルの一つ。理系の学生は、すでにその素地を備えているといえるでしょう。

専門性を活かした説明力

理系の学生は、研究や専門的な学びを通じて、複雑な内容を理解し、それを他の人たちにわかりやすく伝える力を自然と身につけています。専門的な知識を自分なりに整理したうえで、相手が理解できるように説明する経験を重ねることで、「説明する力」や「伝える力」が鍛えられていくのです。

複雑な内容を分かりやすく伝える力は、文系職種でも高く評価されます。たとえば、企画や営業、マーケティングなどの仕事でも、相手に納得してもらえるように伝える力は重要なスキルです。理系で身につけた専門的な思考力と伝える力を組み合わせることで、他の人にはない大きな強みとなるでしょう。

データ分析や数値処理の強さ

理系の学生は、実験や研究で多くのデータを扱い、数値から傾向を読み取ったり、論理的に結論を導いたりする力が自然と身についています。統計処理やグラフ作成、場合によってはプログラミングを用いた解析など、定量的なアプローチに慣れているのも特徴です。

これらのスキルは、マーケティングや企画、営業などの文系職でも活かせます。たとえば、売上データの分析をもとに提案を行ったり、調査結果を根拠に戦略を立てたりする場面では、数字に基づく信頼性の高い判断が求められるでしょう。

自分の感覚のみに頼らず、データをもとに判断できる人材は、どのような職種においても貴重な存在です。

課題解決力・粘り強さ

理系の学生は、実験や研究を通じて、うまくいかない状況でも粘り強く取り組む力を身につけています。思い通りに進まないなかで、試行錯誤を重ねながら問題を解決していく経験が豊富です。

この「粘り強さ」や「課題解決力」は、企業から高く評価されます。ビジネスの現場では、すぐに成果が出ない仕事も多く、地道な努力を続ける姿勢が欠かせません。途中で投げ出さず、自分で考え行動し続ける力は、仕事を進めるうえで大きな武器となるでしょう。

新しい分野にも前向きにチャレンジできる姿勢

理系学生は、研究や実験を通して、未知の分野にも臆せず取り組む経験を積んでいます。

「専門外だから無理」と決めつけるのではなく、「自分の知識をどう活かせるか」を考えながら行動してきた姿勢は、働くうえでも大きな強みであり、文系職種でも高く評価されます。

新しい仕事や制度にも柔軟に対応し、自ら学び続ける力は、企業や組織の成長を支える原動力となるでしょう。

理系が文系就職するメリット

理系が文系就職するメリット

本章では、理系が文系就職するメリットについて紹介していきます。

理系が文系就職するメリット
  • 理系ならではの専門性を活かせる
  • 論理的思考力がすでに身についている
  • 文系就活者との差別化が図れる

理系が文系就職するメリットを理解しておくことで、就活において「自分のアピールできる強み」を再確認できるでしょう。

理系ならではの専門性を活かせる

理系の強みといえば、「理系ならではの専門性が活かせる」ことでしょう。

実際に、大学院生・理系学生の就職をサポートする企業「アカリク」の理系学生を対象としたアンケート調査(2022年7月実施)では、7割の学生が内定企業の選考で「自分の専門性が評価された」と答えています。

アンケート調査の概要
  • 調査方法:大学院生・理系学生に特化した就活サイト「アカリク」会員のうち、2023年新卒の理系学生168名(修士在学中75.3%、博士在学中19.3%、学部在学中5.4%)
  • 調査期間:2022年7月8日~7月15日

「理系の専門性は理系職種でしか活かせない」と思われる方もいますが、文系職種でも専門性を活かせるケースが多いです。

たとえば、理系学生が「自分の専門とする分野の技術営業職」に就いた場合、技術や製品に関する知識や理解が深いため、顧客の疑問や悩みを解決しやすいです。

上記のような「専門性を活かせる文系職種」は多く存在するため、強みを活かしながら自分の興味のある分野で働けるでしょう。

論理的思考力が身についている

理系出身者は、研究を通して「論理的思考力」が養われているケースが多いです。論理的思考力は、どの業界に就職しても役立つスキルのため、就職した後も自分の武器になり得ます。

実際に、アカリクが理系学生を対象に行ったアンケート調査(2022年7月実施)では、内定先から「論理的思考力」を評価された学生が多数いることがわかっています。

アンケート調査

論理的思考力があると、物事を順序立てて説明したり、根拠と結論を論理的に繋いだりできるため、文系職種においても欠かせないスキルです。

とくにコンサルティング業界では、問題や課題に対して迅速に対応する能力が求められるため、それらを論理的に対処できる人材は重宝されます。

上記の点からも、論理的思考力がすでに備わっている理系学生は、文系職種においても比較的有利に就活ができると伺えます。

文系就活者との差別化が図れる

「文系職種」に分類される企業は、その名のとおり「文系出身者の割合が圧倒的に多い」ことから、そのように呼ばれています。そのため、文系職種に理系学生が応募すると、それだけで文系就活生よりも印象が残りやすくなります。

また、面接時に文系とは異なる「研究内容」や「研究中心の学生生活」をアピールできるため、差別化を図りやすいのが特徴です。

前述したとおり、理系の専門性やスキルを求めている文系職種は多いため、理系出身である自分の強みをしっかりと伝えられれば、良い評価を受けやすいでしょう。

理系が文系就職するデメリット

理系が文系就職するデメリット

「理系が文系就職するメリット」で説明したとおり、基本的に理系が文系就職で不利になることはほとんどありません。

とはいえ、就活するにあたって「デメリット」と感じるケースはあるため、事前に確認しておきましょう。

理系が文系就職するデメリット
  • 研究と就活の両立が難しい
  • 情報交換がしにくく準備不足になる
  • 推薦応募を活用できる企業が少ない

メリットだけでなく、「理系が文系就職するデメリット」も理解しておくことで、後悔なく就活を進められるでしょう。

研究と就活の両立が難しい

理系学生は就活と研究を並行して進めることが多いため、就活だけに時間を割けないのが現状です。そのため、理系学生は文系学生よりも求人のエントリー数が少なくなってしまうケースが多いです。

実際に、マイナビが2021年卒の学生を対象に行った調査では、エントリーシートの提出社数は文系男子が「19.1」だったのに対して、理系男子は「12.7」という結果になりました。

参考元:マイナビ 2021年卒 学生就職モニター調査 8月の活動状況

上記の点から、理系学生は少ないエントリー数でも確実に内定が取れるように「効率的な就活」をしていく必要があると伺えます。

情報交換がしにくく準備不足になる

理系学生が文系就職するというのは「少数派」であり、理系出身者の多くは「研究職」や「専門職」に進む人が多いです。

実際に、アカリクが理系学生を対象に行ったアンケート調査(2022年7月実施)では、就職先として「メーカー」や「IT系」を希望する学生が多数いることがわかっています。

アンケート調査

文系就職する割合が少ないゆえに、情報交換をする機会が少なく、準備不足に陥るケースがあります。

準備不足となると、企業選びや面接対策がしにくくなるため、「就活情報サイト」などを利用して、こまめに情報収集することが大切になります。

推薦応募を活用できる企業が少ない

理系出身者が就活する際、「自由応募」以外に「推薦応募」を利用して内定を獲得することもできます。推薦応募とは、学校で用意されている推薦枠のなかから企業を選んで応募する就活方法を指します。

前述したとおり、理系は研究と両立しながら就活を進める必要があるため、推薦応募を利用することで就活の手間が省けるのは大きな強みでしょう。

しかし、文系就職では推薦応募を活用できないケースが多いため、忙しい理系にとってはデメリットと感じる場合もあります。

とはいえ、推薦応募には制約があったり希望する職種がなかったりするため、理系就職であっても「利用しない人」が多いです。

実際に、アカリクが理系学生を対象に行ったアンケート調査(2022年7月実施)では、推薦応募を利用した学生は約2割と少ない結果になりました。

アンケート調査

上記の点から、推薦応募をそこまで重要視する必要はありません。

しかし、自由応募のほうが推薦応募よりも「就活に割く時間が増える」ことは確実なので、効率的に就活が進められるように工夫しましょう。

理系と相性がいい文系職種・業界3選

理系と相性がいい文系職種・業界

本章では、「理系と相性がいい文系職種・業界」を紹介していきます。

理系と相性がいい文系職種・業界
  • コンサルティング業界
  • メーカーの技術営業職
  • 金融業界

上記の文系職種は、理系ならではの専門性やスキルを活かせる職種のため、理系のニーズが高いです。

実際に、アカリクが理系学生を対象に行ったアンケート調査(2022年7月実施)では、本章で紹介する「理系と相性がいい文系職種」に内定をもらった理系学生が何割か見られます。

アンケート調査

上記の点からも、あなたに合う就職先が見つかるかもしれないので、参考にしてください。

1.コンサルティング業界

理系におすすめの文系職種の1つ目は「コンサルティング業界」です。

コンサルティング業界で、理系ならではの強みを活かしながら、コンサルタントとして働く理系出身者は多くいます。

コンサルタントは、顧客の抱える問題に対して、課題を論理的に順序立てて解決に導く業務です。

理系学生には、すでにコンサルタントに必須となる「論理的思考力」の基礎が備わっているため、比較的早い段階から成果や結果を出せる可能性が高いです。

2.メーカーの技術営業職

理系におすすめの文系職種の2つ目は「メーカーの技術営業職」です。

自分が専門とするメーカーや製品の営業職であれば、顧客にわかりやすく説明できるだけでなく、疑問や悩みを解決しやすくなります。

そういった面から、メーカー企業側も理系出身者を積極的に採用しているケースが多く、理系ならではの強みを評価されやすい環境といえます。

3.金融業界

理系におすすめの文系職種の3つ目は「金融業界」です。

近年、金融業界ではIT化が進んでいることもあり、数値の情報処理能力や分析スキルが求められるようになっています。

研究を通して、上記のスキルが身についている理系学生にとっては、自分の学んだスキルを実践しやすい職種でしょう。

また、銀行や保険など、どの金融業界においても常に大きなお金を動かしながら業務を進めることになるため、迅速で正確な判断力が求められます。

このように、論理的思考力や分析力に優れる理系学生は、金融業界でも高く評価される傾向があります。

文系就職を成功させるための3つのポイント

理系就活生

「理系が文系就職するデメリット」でもお伝えしたとおり、理系は研究と並行して就活を進める必要があるため、効率良く就活の準備をしておく必要があります。

理系就活生が文系就職に成功するためのポイントは下記3つです。

理系就活生が文系就職に成功するためのポイント
  • 理系出身の強みを面接時にアピールする
  • 文系就職したい理由を明確にしておく
  • スカウト型就活サイトを活用して効率良く就活を進める

上記3つのポイントをおさえて就活すれば、忙しい理系就活生でも「文系就職の内定に成功」する可能性が高くなるでしょう。

理系出身の強みを面接時にアピールする

面接時に「理系出身ならではの強み」をアピールできるように準備しておきましょう。

理系と文系では、学ぶ分野が異なるため、研究活動やゼミ内容を伝えることで、文系就活生との差別化が図れます。

研究内容だけでなく、研究を通して得た「スキル」や「経験」も面接時に伝えられれば、ポジティブな評価を受けやすくなるでしょう。

文系就職したい理由を明確にしておく

理系が文系就職する割合が低いため、面接時には高確率で「理系出身なのに文系就職した理由」を聞かれます。

その際に、明確な理由を伝えられずに、曖昧に答えてしまうとマイナスの評価に繋がってしまうこともあります。

あなたが前向きな気持ちで志望していることを伝えられるように、理由を明確にしておくことが大切です。

具体例として、「企業の取り組みに自分の専門性が活かせられるから」「自分の強みとやりたいことにマッチしているから」などをアピールできると良いです。

そのためには、「自己分析」や「企業研究」などを行っておく必要があるため、事前に準備をしておきましょう。

スカウト型就活サイトを活用して効率良く就活を進める

理系学生は、就活だけに時間を割けないため、より効率的な就活が求められます。理系学生が効率的に就活する方法として、「スカウト型就活サイト」の利用がおすすめです。

スカウト型就活サイトとは、企業から就活生に向けて「スカウトメールが届くスタイル」のサービスを指します。

一度プロフィールを登録しておけば、あとは企業からのオファーを待つだけになるため、忙しい理系学生でも、効率的に就活を進められるでしょう。

実際に、アカリクが理系学生を対象に行ったアンケート調査(2022年7月実施)では、就活サイトのスカウトサービスを利用する学生が多いことがわかります。

アンケート調査

上記の結果からも、忙しい理系学生こそ「スカウト型就活サイト」を利用しているのが伺えます。

理系学生におすすめのスカウト型就活サイトは「アカリク」です。

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アカリクは、大学院生・理系学生に特化したスカウト型就活サイトです。

登録後に「研究内容の登録だけ」しておけば、その研究内容を見た企業からスカウトメールが届くため、忙しい理系大学院生でも効率的に就活を進められます。

アカリクでは、理系職種だけでなく「金融」や「コンサルティング」といった文系職種の求人も取り揃えているため、文系就職を視野に入れている人にもおすすめです。

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理系の文系就職へのニーズは高まっている

理系の文系就職へのニーズは高まっている

本記事では、理系学生が文系就職するメリット・デメリットについて解説しました。

文系職種でも「コンサルティング業界」や「メーカーの技術営業職」など、理系出身者が活躍できる職種は多く存在するため、就職先の候補に入れてみても良いでしょう。

とはいえ、理系学生は就活と研究を並行して進めることが多いため、効率の良い就活方法が求められます。

理系学生が効率的に就活する方法として「スカウト型就活サイト」の利用をおすすめします。理系学生におすすめのスカウト型就活サイトは、理系に特化した「アカリク」です。

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著者プロフィール
アカリクお役立ちコンテンツ編集部

株式会社アカリクの15年以上にわたる大学院生・ポスドク・研究者のキャリア支援活動の中で得た知見やデータをもとに、編集部員が記事を執筆しています。

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