今回は、博士課程よりアカリク就職エージェントを活用し、化学メーカーへの内定を獲得されたN.Kさん(私立大学大学院 有機化学専攻 博士課程)にお話を伺いました。製薬企業へのESで全落ちという挫折を経験しながらも、最終的に自身の研究と近しい領域で活躍できる研究職ポジションを勝ち取ったN.Kさん。その軌跡をお届けします。
―――大学院のご所属と、専門分野・研究テーマについて教えてください
私立大学大学院の有機化学専攻博士課程に在籍しています。専門は有機化学で、反応開発研究に取り組んでいます。具体的には、研究室で独自に開発した触媒の応用研究として、多種の触媒系と組み合わせることで新たな化学反応を創出することをテーマにしています。
製薬一本から視野を広げた就職活動——挫折と再起の軌跡
―――就職活動はいつ頃開始し、どのように進めましたか?
D3(4年生博士)の4月頃、製薬企業を中心に就職活動を開始しました。しかし製薬企業はやはり狭き門で、複数のESを提出したものの、8月頃にはすべて書類選考で不通過という結果になってしまいました。
一度は就職活動から距離を置いて研究に集中する期間を設け、11月頃に気持ちを新たに再スタート。今度は製薬に限らず化学メーカーの説明会にも参加し、選択肢を広げていきました。複数の企業を見ていく中で、ある化学メーカーへの選考が順調に進んでいましたが、D3の1月、その企業の面接でも不合格に。「これからどうすればいいのか」と途方に暮れていたそのとき、目に止まったのがアカリクのエージェントサービスでした。
面談を申し込んでみると、アドバイザーの方が私の要望を丁寧にヒアリングしてくださり、自分では見つけられなかったような企業を多数ご提案いただきました。その提案をもとに、業務内容・勤務地・報酬・キャリアプランといった観点で企業を比較しながら、改めて自分の就活軸を整理することができました。そこからは、自信を持って化学メーカーへの就職活動に臨むことができました。
―――就職活動を通して、大変だったことや悩んだことを教えてください
就職活動を始めた当初は、ESや面接において「何が求められているのか」がまったくわからないまま進んでいました。志望動機も漠然と書いてしまい、面接での受け答えも曖昧になりがちで、手応えのない状態が続いていました。
転機になったのは、アカリクのエージェントサービスを通じて相談できる環境を得てからです。説明の整合性、論理の組み立て方、自分の方向性、わかりやすさ、ビジネス的な視点——これらを一つひとつ自分の中に落とし込んでいく作業を重ねることで、企業が求めることをある程度言語化できるようになりました。この経験は就職活動に留まらず、社会人として働く上でも重要な視点を養うものだったと感じています。
アカリクとの出会いがすべてを変えた——手厚いサポートが前進する力に
―――印象に残っているエピソードを教えてください
なんといっても、アカリクエージェントの手厚いサポートが強く印象に残っています。志望度の高い企業の面接前には「インプット面談」と「アウトプット面談」が設けられ、技術面談用の資料へのアドバイスや、実際の面接形式での受け答え練習を通じて、自分の考えを整理することができました。フィードバックをもらうことで客観的な視点も取り入れられ、着実に準備を深めていけた実感があります。
また、私を担当してくださったアドバイザーの方が、本当に親切で熱量のある方でした。志望職種に関することはもちろん、ライフプランの設計や内定先の企業との条件すり合わせなど、多岐にわたってサポートしていただきました。そのおかげで、就職活動を常に前向きな気持ちで進めることができました。心から感謝しています。
―――最終的に何社エントリーし、どのような結果になりましたか?
製薬企業と化学メーカーを中心に合計約20社にエントリーし、そのうち4社の面接に進みました。最終的に、化学メーカー1社と研究派遣2社から内定をいただくことができました。
アカリクのサポートがなく自力で取り組み続けていたら、内定を得ることは難しかったと思います。それだけ、エージェントとの出会いは私の就職活動に大きな影響を与えてくれました。
研究との親和性と将来設計——すべてが重なった理想の内定先
―――入社を決めた企業はどのような企業ですか?また、そこに決めた「一番の理由」は何ですか?
入社を決めたのは化学メーカーです。最大の決め手は職務内容でした。自分が博士課程で研究している内容と非常に近しい研究領域に取り組んでいる企業だったため、内定の連絡をいただいた瞬間から入社を決意していました。
また、ずっと憧れていた「研究職」として採用していただけたことも非常に大きかったです。さらに、勤務地も希望していた関東で、将来設計が立てやすい環境であることも入社の後押しとなりました。職務内容・職種・勤務地の3つが自分の希望と重なった、理想的な出会いでした。
―――これから就活をする後輩へ、一言アドバイスやメッセージをお願いします
一番のアドバイスは、「早い段階でエージェントサービスを活用すること」です。就職活動のプロを頼ることで、自分の力を効率的に最大限発揮できると実感しました。早めに動くことで企業研究をはじめとした準備にも余裕が生まれ、落ち着いた就職活動ができます。
その中でも、アカリクエージェントは理系学生特有の課題——研究との両立、博士課程学生としての就職活動の方向性——を深く理解しているサービスだと感じました。理系学生の方であれば、マイナビやリクナビよりも先に、ぜひアカリクを活用してみてください。きっと、就職活動の進め方が大きく変わるはずです。



