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内定者インタビュー
「民間企業で働きたい!」その思いがクローズしかけた求人をこじ開けた

精密機器企業 内定

研究分野  機械系

博士課程

Tさん

就職活動を始めたのはいつからですか?

5月中旬からです。指導教授との面談で今年度中の博士号取得が見込めたのが4月下旬で、それまで希望していたアカデミックのポストではなく企業への就職を視野に入れ始めたのが5月に入ってからでした。既に多くの大手企業の新卒採用募集が締め切られていました。博士の就職活動は、学部や修士とは違うとは分かってはいたものの、前年の秋からセミナー等へ参加し、既に数社から内定を取っている研究室の後輩を見ているとこんな遅い時期からスタートする不安はありました。また、学位取得が延長中ということもあり、アカデミックでのポストも可能性がある状態でしたので企業への就職はダメで元々、受かればラッキーくらいの吹っ切れた気持ちでスタートしました。

どのような軸で企業を見ていましたか?

1,興味/関心にマッチングするか。2,待遇の2軸です。1,の興味/関心に関しては、専門性を活かせる半導体製造関連の研究職の中でも、チャレンジングな新しい技術開発に携われるかを重視していました。企業との協働研究の中でアカデミックでの学問的な意義を追求する研究よりも、ビジネスとして人々や社会へ直接的に価値を提供する意義を追求する研究に遣り甲斐を感じ、企業への就職を希望するようになりましたが、そういったアカデミックとは異なる目的の企業での研究といえども、ハイリスクハイリターンのテーマを潤沢な資金で攻めている企業か否かを重視していました。2,の待遇に関しては、安定性という点では企業に就職する利点であると考えていたので、福利厚生を気にしていました。給与が高くても各種手当が出ない企業は多く、給与も高く手当も充実している企業であるか否かを重視しました。また、博士卒というプラスアルファを給与で評価しているかも、多少は気にしました。

就職活動と研究の両立はどのようにされましたか?

就職活動と研究の両立を図るためにアカリクAGENTサービスに登録し、自ら就活セミナーに参加したり情報サイトで情報を検索する時間、労力はかけませんでした。そのため、履歴書作成や面接練習などの最低限の準備以外は就活前と変わりありませんでした。運も味方してくれたのか、希望とマッチし後に第一志望となる企業を登録直後のSkype面談で早々に紹介してくださり、本来は説明会に参加しないと応募出来ないところを書類審査だけで済み、その後も1か月以内に内定を頂くことが出来たため、極めて効率的な就職活動が出来、研究に支障が出ることはありませんでした。

就職活動の中で、一番努力したことはどんなことがありましたか?

面接で、正直に話すことと筋を通すことの両立です。また、面接官を笑わせることも努力しました。嘘をついて内定を取ったとしても入ってから不幸になると思ったため、正直に話してマッチしなかったらそれまでのことだと覚悟していました。正直に話しながらも志望動機と自己PRにストーリー性を感じ、筋が通るように話すことを心掛け、練習もしました。一方で、練習をしながらも原稿を暗記するのではなく、あくまで面接において面接官とのコミュニケーションの中で臨機応変に応えられるよう、頭の中で情報というよりも想いを詰めた引き出しを整理することを努力しました。その結果、かっこ良くなくても自分らしい言葉で真意を伝えられたと思います。自分らしい言葉で話が出来れば、要所要所で関西人らしいボケも取り入れてコミュニケーション能力のアピールも忘れないようにしました。

企業への自己アピールはどのような内容をしていましたか?

1,社会性、2,根気、3,好奇心の3つです。1,の社会性に関しては、これまでの協働研究で鍛えられた調整能力、コミュニケーション能力等、一般的に博士課程の学生に欠如していると不安がられているところを解消出来るようメインにアピールしました。2,の根気に関しては、1つのことを粘り強く取り組んできた博士課程だからこその根気と執念をアピールしました。3,の好奇心に関しては、専門外のことに関して趣味で顔を突っ込んでいる様々なことを紹介しました。

内定先への決め手は何でしたか?

興味関心にマッチングし待遇が良く、社風が好きだったことです。アカデミックでの研究に負けないくらいのチャレンジングなテーマに潤沢な資金を投入されていて、一方で企業らしい効率的な研究の進め方でもあったため好奇心も十分に満たされ、ビジネスを意識した研究がしたいという企業への就活の動機にもマッチしました。また、アカデミックに残るよりも良い待遇であったこと、博士号の価値を他社よりも待遇面から感じました。会う人皆様が同じような雰囲気を持っておられて、その雰囲気が好きだったことも決め手となりました。一次面接を受けている時にこの企業が第一志望だと確信し、その後、その想いをますます強くしました。

就職活動の中で最も印象的なエピソードを聞かせてください。

面接で話が尽きずに、3回の面接全てで時間を大幅に延長してしまったことです。最終面接では20分の予定が1時間も話し込みました。話が尽きないということは、お互いに知りたいと思っていることだと思いました。軽い気持ちで受けて、こんなので適性なんて分からんだろうと舐めていた適性検査でしたが、最終面接で適性検査の結果でプレッシャーに弱く、総合的に典型的に研究職向きだと言われ、図星で否定出来るところがなく、素直に驚き、面接官ともども一緒に笑ってしまったことは恥ずかしかったです。最終面接後、建物を出て数分後に内定連絡が来ましたが、面接終了後、結果までの期間を質問すると、今までで最長の二週間だと教えられていたので、速報過ぎて思わず突っ込みを入れてしまいました。

就職活動をしている大学院生へのメッセージをお願いします。

博士の就職に関して、先入観や一般的に悲観的に言われていることは、あまり気にしない方がいいと思います。先入観や、不安からネットの二次情報を拾い集めて余計に不安になるものですが、そこはプロのアカリクAGENTの方に相談して、現実を知ることが重要だと思います。私の場合、人生初めての就活を始めた当初、博士の就職難の情報を気にして臆病になっていましたが、担当者から「博士の場合、マッチするかしないか、それだけですよ。いちいち気にしていたらダメですよ」と現実を教えられ、それならマッチするところに出会えたら、素直に自分を出すだけだと吹っ切れました。

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