東大理系院生の人気企業ランキング2026|就職先選びの参考になる修士・博士・研究科別データ

東大理系院生の人気企業ランキング2026|就職先選びの参考になる修士・博士・研究科別データ 調査結果ニュース
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東京大学の学生・大学院生は、実際にどの企業に興味を持っているのでしょうか。

本記事では、大学院生の就職支援サービス「アカリク」に登録している東京大学所属の学生が「気になる」を送った企業を集計し、ランキング形式で紹介します(出典:アカリク自社データ、2026年10月時点、東京大学所属登録者の「気になる」送信実績より集計)。

全体のランキングに加え、修士・博士別、研究科別のデータまで掘り下げています。

同じ大学・同じ分野の仲間がどの企業に注目しているのかを知り、就職先選びの参考としてご活用ください。

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東大理系院生の人気企業ランキングとは|集計データの概要

本ランキングは、アカリクに登録する東京大学所属の学生が企業に「気になる」を送った人数をもとに作成しており、本記事では「気になる」を送った人数が多い企業を「人気企業」と呼んでいます。

内定先や就職先ではなく、学生が興味を示した企業のデータである点、ご承知おきください。

まずは集計の対象と、データを読む際の注意点を確認しておきましょう。

集計対象は東京大学所属の登録者2,229人

アカリクに登録している東京大学所属の学生・研究者のうち、企業に「気になる」を一度以上送った2,229人が今回の集計対象で、送信された「気になる」は合計16,154件、1人あたり平均約7.2件の「気になる」を送っている計算です(出典:アカリク自社データ、2026年10月時点)。

集計対象の学位別内訳は、修士1,147人(51.5%)、博士943人(42.3%)、学部96人(4.3%)、ポスドク37人(1.7%)、その他6人(0.3%)です(出典:アカリク自社データ、2026年10月時点)。

修士と博士を合わせると93.8%を占めるため、本記事は東大の大学院生の傾向を示すデータとして読んでいただくのが適切です。

所属研究科も、工学系・理学系・新領域創成科学・農学生命科学など理系の研究科が大半を占めています。

学部生は母数が小さいため、ランキングは作成せず参考情報としてのみ触れています。

人気企業と実際の就職先の違い

アカリクの「気になる」は、学生が企業の情報を見て「話を聞いてみたい」「関心がある」と感じたときに送る機能です。

そのため本ランキングは、東大生の内定先や就職先をそのまま表すものではありません。

一方で、応募や選考の前段階にある「どの企業に目を向けているか」を捉えているため、企業選びの入り口にある関心の広がりを知るのに適したデータといえます。

また、「気になる」を送った人数は企業の人気だけでなく、各企業がアカリク上で公開している情報量や掲載期間にも影響を受けます。

順位は企業の優劣を示すものではなく、東大生の関心の向かう先を把握するための目安としてご覧ください。

東京大学が公表している実際の進路データは、記事後半で紹介しています。

東大理系院生の人気企業ランキング全体TOP25

東大生全体で最も多く「気になる」を集めたのは、日立製作所でした。

上位には製薬、化学、電機、データ分析など、研究開発や専門性を生かしやすい企業が並んでいます。

ここでは修士・博士・学部・ポスドクを合わせた全体のランキングと、そこから読み取れる特徴を紹介します。

東大理系院生の人気企業TOP25一覧

「気になる」とは、アカリク上で学生が企業に興味・関心を伝える機能で、同じ企業に複数回送った場合も1人として数えています。

東京大学所属の登録者2,229人について、企業ごとに「気になる」を送った人数を集計した結果は、以下のとおりです(出典:アカリク自社データ、2026年10月時点)。

順位企業名「気になる」を送った人数
1日立製作所398
2アステラス製薬339
3旭化成283
4ARISE analytics263
5中外製薬258
6住友ファーマ230
7NTTデータ数理システム226
8エーザイ204
8セック204
10ワールドインテックR&D事業部179
11NTT株式会社(NTT R&D)174
11住友化学174
13大鵬薬品工業166
14キヤノン165
14サントリーホールディングス165
16シャープ163
17日本新薬150
18Cygames144
19AGRI SMILE143
20ブレインパッド135
21沢井製薬133
22フジボウホールディングス123
23協和キリン121
24産業技術総合研究所117
25三菱総合研究所113

1位の日立製作所には398人が興味を示しており、2位のアステラス製薬を59人上回っています。

後述する学位別・研究科別のランキングでも多くの研究科で上位に入っており、幅広い分野の東大生から関心を集めているのが特徴です。

このランキングは内定や就職の実績ではなく、興味を示した人数である点にご注意ください。

上位企業から見える東大生の関心の特徴

TOP25を業界ごとに見ると、最も多いのは製薬企業です。

アステラス製薬、中外製薬、住友ファーマ、エーザイ、大鵬薬品工業、日本新薬、沢井製薬、協和キリンの8社がランクインしており、生命科学や化学を専攻する院生の関心の高さがうかがえます。

次に目立つのが、ARISE analytics、NTTデータ数理システム、セック、ブレインパッドといったデータ分析やソフトウェア、数理技術に強みを持つ企業です。

専攻分野を問わず、研究で培ったデータ分析やプログラミングの経験を生かせる進路として注目されていると考えられます。

さらに、旭化成や住友化学などの素材・化学メーカー、キヤノンやシャープなどの電機メーカー、産業技術総合研究所や三菱総合研究所といった研究機関・シンクタンクも並びます。

大企業だけでなく、AGRI SMILEのような専門分野特化型の企業が上位に入っている点も、東大院生の企業選びの幅広さを示しています。

修士と博士で異なる東大理系院生の人気企業

同じ東大院生でも、修士と博士では人気企業の顔ぶれに違いがあります。

博士では製薬企業がTOP15中7社を占める一方、修士では電機やエンターテインメントなど幅広い業界の企業が上位に入っています。

それぞれのランキングと、違いから読み取れることを確認しましょう。

東大修士の人気企業TOP15

東京大学の修士課程に所属する登録者1,147人について、企業ごとに「気になる」を送った人数を集計した結果は、以下のとおりです(出典:アカリク自社データ、2026年10月時点)。

順位企業名「気になる」を送った人数
1日立製作所197
2旭化成147
3ARISE analytics129
4アステラス製薬128
5セック114
6NTTデータ数理システム101
6サントリーホールディングス101
8Cygames100
9中外製薬98
10シャープ94
11キヤノン93
12ワールドインテックR&D事業部84
13三菱総合研究所79
13NTT株式会社(NTT R&D)79
15沢井製薬67

修士では日立製作所が197人で突出しており、2位の旭化成を大きく上回りました。

製薬企業はアステラス製薬、中外製薬、沢井製薬の3社にとどまり、その代わりにCygames、シャープ、キヤノン、サントリーホールディングスなど、メーカーからエンターテインメントまで業界が幅広く分散しています。

修士課程では専攻分野に直結する企業だけでなく、職種や事業内容の面白さを重視して企業を広く見ている様子がうかがえます。

東大博士の人気企業TOP15

東京大学の博士課程に所属する登録者943人について、企業ごとに「気になる」を送った人数を集計した結果は、以下のとおりです(出典:アカリク自社データ、2026年10月時点)。

順位企業名「気になる」を送った人数
1アステラス製薬197
2日立製作所187
3住友ファーマ153
4中外製薬147
5エーザイ128
6旭化成127
7ARISE analytics125
8NTTデータ数理システム112
9大鵬薬品工業111
10住友化学104
11NTT株式会社(NTT R&D)88
12ワールドインテックR&D事業部87
13日本新薬86
14協和キリン83
15セック80

博士ではアステラス製薬が197人で1位となり、日立製作所を上回りました。

TOP15のうち、アステラス製薬、住友ファーマ、中外製薬、エーザイ、大鵬薬品工業、日本新薬、協和キリンの7社が製薬企業です。

修士のTOP15に入っていたCygamesやシャープ、キヤノンは姿を消し、代わりに住友化学や協和キリンなど、研究開発部門を持つ企業が並んでいます。

修士と博士の違いから読み取れること

修士と博士のランキングを比べると、博士のほうが専門分野と企業の結びつきが強く出ています。

製薬企業は修士のTOP15では3社でしたが、博士では7社に増えており、博士課程で深めた研究をそのまま生かせる研究開発職への関心が表れていると考えられます。

一方で、日立製作所、アステラス製薬、旭化成、ARISE analytics、中外製薬、NTTデータ数理システム、セック、ワールドインテックR&D事業部、NTT株式会社(NTT R&D)の9社は、修士と博士のどちらのTOP15にも入っています。

これらの企業は、学位を問わず東大院生から安定して関心を集めているといえます。

これから博士課程への進学を検討している修士の方は、博士のランキングも参考にすると、学位取得後にどのような企業が選択肢に入りやすいかをイメージしやすくなります。

研究科別に見る東大理系院生の人気企業

研究科ごとに集計すると、専攻分野と人気企業のつながりがよりはっきり見えてきます。

ここでは修士・博士ともに集計対象が20人以上いる8つの研究科について、修士と博士それぞれのTOP10を紹介します。

数字は「気になる」を送った人数で、同数の企業は同じ順位としています。

工学系研究科

工学系研究科は修士256人、博士192人が集計対象で、修士では最も人数の多い研究科です(出典:アカリク自社データ、2026年10月時点)。

工学系研究科の修士

順位企業名「気になる」を送った人数
1日立製作所60
2旭化成40
3キヤノン31
4Cygames30
5シャープ28
6セック24
7三菱総合研究所22
7ARISE analytics22
9NTT株式会社(NTT R&D)21
10NTTデータ数理システム20

工学系研究科の博士

順位企業名「気になる」を送った人数
1日立製作所47
2旭化成24
2アステラス製薬24
4住友化学20
4キヤノン20
6中外製薬18
7住友ファーマ17
7ARISE analytics17
9NTTデータ数理システム15
9NTT株式会社(NTT R&D)15

工学系では、修士・博士ともに日立製作所が1位、旭化成が2位となりました。

修士では日立製作所が60人と2位に20人の差をつけており、キヤノン、Cygames、シャープといったメーカーやゲーム関連の企業が上位に入っているのが特徴です。

博士ではアステラス製薬、中外製薬、住友ファーマなど製薬企業や住友化学が上位に加わり、工学系でも化学やバイオ分野の研究開発に関心を向ける院生が一定数いることがわかります。

修士と博士の両方でARISE analyticsやNTTグループの2社が入っており、データ分析や情報通信分野も安定して注目されています。

理学系研究科

理学系研究科は修士198人、博士250人が集計対象で、博士では最も人数の多い研究科です(出典:アカリク自社データ、2026年10月時点)。

理学系研究科の修士

順位企業名「気になる」を送った人数
1日立製作所36
2旭化成30
2アステラス製薬30
4ARISE analytics27
5セック25
6中外製薬22
7サントリーホールディングス20
8ワールドインテックR&D事業部18
9AGC17
10エーザイ16

理学系研究科の博士

順位企業名「気になる」を送った人数
1日立製作所61
2NTTデータ数理システム48
3アステラス製薬44
4ARISE analytics39
4旭化成39
6NTT株式会社(NTT R&D)36
6セック36
8住友ファーマ32
9中外製薬30
9大鵬薬品工業30

理学系でも修士・博士ともに日立製作所が1位でした。

特徴的なのは博士の2位にNTTデータ数理システムが48人で入っている点で、全体ランキングの7位よりも順位を上げています。

ARISE analyticsやセック、NTT株式会社(NTT R&D)も上位に並んでおり、数理や情報の専門性を生かせる企業への関心が高いことがうかがえます。

その一方で、アステラス製薬、住友ファーマ、中外製薬、大鵬薬品工業と製薬企業も博士のTOP10に4社入っています。

理学系研究科には物理、化学、生物など幅広い専攻があるため、情報系と製薬系の両方が上位に並ぶ結果になったと考えられます。

新領域創成科学研究科

新領域創成科学研究科は修士198人、博士138人が集計対象です(出典:アカリク自社データ、2026年10月時点)。

新領域創成科学研究科の修士

順位企業名「気になる」を送った人数
1日立製作所34
2旭化成28
3アステラス製薬27
4サントリーホールディングス22
5ARISE analytics21
6中外製薬19
6キヤノン19
6シャープ19
9住友ファーマ17
10セック16

新領域創成科学研究科の博士

順位企業名「気になる」を送った人数
1アステラス製薬33
2日立製作所28
3住友ファーマ22
3中外製薬22
5旭化成19
6住友化学16
6エーザイ16
6大鵬薬品工業16
9AGRI SMILE15
9日本新薬15

新領域創成科学研究科は、修士では日立製作所、博士ではアステラス製薬が1位となり、学位によって1位の企業が異なる結果となりました。

博士のTOP10では、アステラス製薬、住友ファーマ、中外製薬、エーザイ、大鵬薬品工業、日本新薬の6社が製薬企業で、生命科学系の専攻を抱える研究科らしい結果といえます。

修士ではサントリーホールディングス、キヤノン、シャープなど業界が幅広く分かれており、全体の修士ランキングと似た形になっています。

また、博士では農業特化のスタートアップであるAGRI SMILEが9位に入っており、大企業以外にも関心が向けられています。

農学生命科学研究科

農学生命科学研究科は修士139人、博士103人が集計対象です(出典:アカリク自社データ、2026年10月時点)。

農学生命科学研究科の修士

順位企業名「気になる」を送った人数
1AGRI SMILE24
2ワールドインテックR&D事業部21
3サントリーホールディングス20
3旭化成20
5アステラス製薬16
6P&Gジャパン15
6中外製薬15
6日立製作所15
9大鵬薬品工業13
9セック13

農学生命科学研究科の博士

順位企業名「気になる」を送った人数
1アステラス製薬30
2中外製薬26
2住友ファーマ26
4エーザイ19
5ARISE analytics15
5フジボウホールディングス15
5日本新薬15
8花王14
8旭化成14
8住友化学14

農学生命科学研究科は、専攻分野と企業選びの結びつきが最もはっきり表れた研究科です。

修士では農業特化のスタートアップであるAGRI SMILEが24人で1位となり、他の研究科で上位の常連だった日立製作所は6位にとどまりました。

サントリーホールディングスやP&Gジャパンなど、食品・日用品メーカーが入っているのも農学系ならではの特徴です。

博士ではアステラス製薬、中外製薬、住友ファーマ、エーザイと製薬企業が上位4社を占め、花王やフジボウホールディングスもランクインしています。

食品や農業の分野に加えて、生命科学の研究を生かせる製薬や化学の研究開発職にも関心が広がっていることがわかります。

情報理工学系研究科

情報理工学系研究科は修士91人、博士27人が集計対象です(出典:アカリク自社データ、2026年10月時点)。

情報理工学系研究科の修士

順位企業名「気になる」を送った人数
1NTTデータ数理システム16
2Cygames15
3日立製作所14
4セック10
4NTT株式会社(NTT R&D)10
6三菱総合研究所9
6GMOペパボ9
8freee8
9キヤノン7
9シャープ7

情報理工学系研究科の博士

順位企業名「気になる」を送った人数
1日立製作所10
2GMOインターネットグループ7
3NTTデータ数理システム6
3NTT株式会社(NTT R&D)6
5ARISE analytics5
5GMOペパボ5
7PKSHA Technology5人未満
7Cygames5人未満
7Preferred Networks5人未満
10PwCコンサルティング5人未満

※人数が5人未満の企業は、個人が推測されないよう人数を表示していません。

情報理工学系研究科では、修士でNTTデータ数理システムが1位、Cygamesが2位となり、GMOペパボやfreeeなどWebサービスやソフトウェア開発を手がける企業が他の研究科より多く入っています。

博士では日立製作所が1位で、GMOインターネットグループ、Preferred Networks、PKSHA Technologyなど、AIや情報技術に強みを持つ企業が並びました。

メーカーや製薬企業が中心の他の研究科とは顔ぶれが大きく異なり、情報分野の専門性を直接生かせる企業に関心が集まっていることがわかります。

なお、博士は集計対象が27人と少ないため、人数の差は参考程度にご覧ください。

総合文化研究科

総合文化研究科は修士90人、博士68人が集計対象です(出典:アカリク自社データ、2026年10月時点)。

総合文化研究科の修士

順位企業名「気になる」を送った人数
1日立製作所18
2NTT株式会社(NTT R&D)14
2セック14
4旭化成13
5アステラス製薬12
5ARISE analytics12
7ワールドインテックR&D事業部10
8NTTデータ数理システム9
9日本総合研究所8
9パーソルテンプスタッフ研究開発事業本部8

総合文化研究科の博士

順位企業名「気になる」を送った人数
1日立製作所15
2アステラス製薬13
3住友ファーマ10
3ワールドインテックR&D事業部10
3ARISE analytics10
6旭化成9
6住友化学9
8エーザイ8
8シャープ8
10AGRI SMILE7

総合文化研究科では、修士・博士ともに日立製作所が1位となりました。

修士ではNTT株式会社(NTT R&D)やセック、日本総合研究所など情報通信やシンクタンクの企業が、博士ではアステラス製薬、住友ファーマ、エーザイといった製薬企業が上位に入っています。

総合文化研究科は文系から理系まで幅広い専攻を持つ研究科で、特定の業界に偏らず多様な企業がランクインしている点が特徴です。

博士では農業特化のスタートアップであるAGRI SMILEも10位に入っており、専攻に応じて関心の向かう先が分かれていると考えられます。

薬学系研究科

薬学系研究科は修士47人、博士61人が集計対象です(出典:アカリク自社データ、2026年10月時点)。

薬学系研究科の修士

順位企業名「気になる」を送った人数
1アステラス製薬18
2中外製薬14
3沢井製薬12
4ワールドインテックR&D事業部10
4住友ファーマ10
4パーソルテンプスタッフ研究開発事業本部10
7旭化成8
7エーザイ8
7大鵬薬品工業8
10日本新薬7

薬学系研究科の博士

順位企業名「気になる」を送った人数
1アステラス製薬34
2エーザイ31
2住友ファーマ31
4中外製薬27
5大鵬薬品工業23
6協和キリン19
7日本新薬16
8旭化成14
9住友化学12
10テクノプロ・R&D社11

薬学系研究科は、製薬企業への関心が最もはっきり表れた研究科です。

修士・博士ともにアステラス製薬が1位で、TOP10のうち製薬企業は修士・博士ともに7社でした。

博士ではアステラス製薬が34人、エーザイと住友ファーマが31人で続き、上位5社をすべて製薬企業が占めています。

また、ワールドインテックR&D事業部、パーソルテンプスタッフ研究開発事業本部、テクノプロ・R&D社といった研究開発職の人材サービスを手がける企業もランクインしており、製薬・化学分野の研究職に携わる働き方の一つとして関心を集めています。

数理科学研究科

数理科学研究科は修士25人、博士25人が集計対象です(出典:アカリク自社データ、2026年10月時点)。

数理科学研究科の修士

順位企業名「気になる」を送った人数
1NTTデータ数理システム11
2インタープリズム7
3ARISE analytics5
4日立製作所5人未満
4シャープ5人未満
4ブレインパッド5人未満
7PKSHA Technology5人未満
7Cygames5人未満
7とめ研究所5人未満
7TDSE5人未満

※人数が5人未満の企業は、個人が推測されないよう人数を表示していません。

数理科学研究科の博士

順位企業名「気になる」を送った人数
1NTTデータ数理システム13
2NTT株式会社(NTT R&D)8
3ARISE analytics7
4インタープリズム6
5エクサウィザーズ5
5デジタル庁5
5セック5
8日本アムスコ5人未満
8Proxima Technology5人未満
8アルゴグラフィックス5人未満

※人数が5人未満の企業は、個人が推測されないよう人数を表示していません。

数理科学研究科では、修士・博士ともにNTTデータ数理システムが1位となりました。

インタープリズム、ARISE analytics、ブレインパッド、PKSHA Technology、エクサウィザーズなど、データ分析やAI、ソフトウェア開発に関わる企業が多く並んでいるのが特徴です。

博士ではデジタル庁も5位に入っており、民間企業に限らず行政機関にも関心が向けられています。

集計対象が修士・博士ともに25人と少なく、人数が1桁台の企業も多いため、順位の細かな差よりも、どのような分野の企業が並んでいるかに注目してご覧ください。

少人数の研究科と学部生のデータ

経済学研究科、医学系研究科、教育学研究科、学際情報学府、人文社会系研究科、公共政策学教育部、法学政治学研究科などは、集計対象の人数が少ないため、個人の行動が推測されることのないよう企業名を伴うランキングは掲載していません。

これらの研究科に所属する方も、全体や学位別のランキング、近い分野の研究科のランキングを企業選びの参考にしてみてください。

また、掲載している研究科別のランキングでも、人数が5人未満の企業は人数を表示せず「5人未満」としています。

学部生については、集計対象が96人と全体の4.3%にとどまるため、単独のランキングは作成していません。

大学院進学を検討している学部生の方は、進学先の研究科に近いランキングを、将来の選択肢を考える手がかりにしてみてください。

東京大学の公式データで見る大学院修了者の進路

ここまでは「気になる」という興味のデータを紹介してきました。

実際に東大院生が修了後にどのような進路を選んでいるかは、東京大学が公表している進路状況のデータで確認できます。

興味と実際の進路をあわせて見ることで、企業選びの全体像をつかみやすくなります。

修士・博士修了者の就職状況

東京大学の公表データによると、令和5年度の修士課程修了者は3,175人で、そのうち就職者は1,843人でした(出典:東京大学「東京大学の概要 資料編2024」大学院修了者の修了後の状況)。

修了者の約58%(上記データをもとにアカリクが算出)が就職している計算で、残りの多くは博士課程への進学などを選んでいます。

博士課程の修了者は、満期退学者を含めて1,531人で、そのうち就職者は938人でした(出典:東京大学「東京大学の概要 資料編2024」大学院修了者の修了後の状況)。

修了者の約61%(上記データをもとにアカリクが算出)が就職している計算です。

業種別に見ると、博士の就職者938人のうち420人が「学術研究、専門・技術サービス業」に就職しており、製造業の167人を大きく上回っています(出典:東京大学「東京大学の概要 資料編2024」大学院修了者の修了後の状況)。

今回のランキングは、こうした修了後の進路が決まる前の段階で、東大院生がどの企業に関心を持っているかを示すものです。

実際の就職先と人気企業は必ずしも一致しませんが、関心の広がりを知ることで、自分では気づかなかった選択肢に出会うきっかけになります。

学部卒業者の進路は、東京大学「東京大学の概要 資料編2024」学部卒業者の卒業後の状況で確認できます。

まとめ|東大理系院生の人気企業ランキングを就職先選びに活かす

東大生2,229人の「気になる」を集計すると、全体では日立製作所が1位となり、博士ではアステラス製薬をはじめとする製薬企業がTOP15のうち7社を占めました。

研究科別では、農学生命科学研究科の修士でAGRI SMILEが1位になるなど、専攻分野と人気企業の結びつきがはっきり表れています(出典:アカリク自社データ、2026年10月時点)。

このランキングは内定先や就職先ではなく、興味を示した企業のデータです。

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