卒年:2022年
在籍:博士課程
専攻:化学系
地域:関東
業種:メーカー系
職種:技術・製品開発(メーカー系)
就職活動で利用したアカリクのサービスについて教えてください
就職情報ナビサイト「アカリク」を利用しました。
具体的にどのようにアカリクを利用されたのか教えてください
2020年6月にアカリクに登録しました。
2020年の夏から秋にかけて、アカリクが主催する博士後期課程の学生限定の合同企業説明会に複数回参加しました。
それらの説明会をきっかけに、自分の中で志望業界が明確になり、第一志望の企業を決めることができ、実際に選考を受け、内定を獲得しました。
就職活動にアカリクを利用してよかった点を教えてください
博士後期課程の学生は就活スケジュールが比較的早かったり、自分の専門性をどの程度活かせるのかというところに大きな不安があったり、そもそも博士後期課程の学生を毎年採用しているのか否かを知りたかったりします。
他の就活サイトは、主に学部生(と修士) の学生が対象となっていることが多く、これらの情報が得られないことが多いことに悩んでいました。
一方でアカリクでは、博士後期課程の学生限定のイベントが数多く開催されていて、知りたい情報を充分に得ることができました。
また、まわりの学生も自分と同じ状況の方が多いため、博士であることを気にせず、臆せず、質問をすることができました。
それは単に有意義であった、ということにとどまらず、大きな喜びと安心感を感じました。
これまで私のまわりには博士後期課程の学生で就職活動をしている人がおらず、常に孤独な闘いであるように感じていましたが、アカリクのイベントを通じて、「ひとりではないんだ、みんな頑張っているんだ!」と知ることができ、大変励みになりました。
また、オンライン合同企業説明会において、カメラonでの参加が必須だったことが大変良かったです。第一希望の企業の最終面接において人事の方から「あなたアカリクの企業説明会にいつも参加して積極的に質問してくれていた方よね!」と声をかけていただきました。
アカリクのおかげで自分をアピールし覚えていただくことができました。
就職活動を始めた時期やどのようなスケジュールで進めていたかについて教えてください
2020年6月 (博士後期課程2年の夏)に就職活動を開始しました。
合同企業説明会や、個別企業セミナー、複数の会社のインターンシップ等に参加して、志望業界や志望企業を決めました。
2020年11月に第一希望の企業の博士早期選考 (本選考) に応募し、エントリーシートは無事に通過しました。その後12月にその企業のオンライン説明会を受け、内定を獲得しました。
本選考にエントリーした企業はその1社、内定獲得企業もその1社のみです。
インターンシップには参加されましたか
私が参加したインターンシップはいずれもオンライン開催でした。
2日間に渡って実際の業務の模擬体験をさせて戴いた企業もありましたが、多くの企業は半日程度の開催で、企業説明会と先輩社員との交流、あるいは短めのグループワークを行った後にそのフィードバックを得る、といったものでした。
就職活動を行うにあたって重視していたことを教えてください
採用の段階で配属部署が確約されることを重視しました。
自分がこれまでに培ってきた研究のスキルを活かすことができますし、勤務地も事前に決まっていることへの安心感が大きかったです。
内定先への就職の決め手について教えてください
採用の段階で配属部署が確約されていたこと、勤務地が希望地域であったことが決め手です。
また、人事や社員の方々の雰囲気が大変よく、このような方々と共に働きたいと強く思ったことも、決め手となりました。
これから就職活動を行う大学院生へのアドバイスをお願いします
アカリクは研究活動で忙しい大学院生に素晴らしい配慮をいつもしてくださいます。
他の就職サイトでは得ることの出来ない有益な情報がたくさん手に入ります。
アカリクは大学院生の「痒いところに手が届く」ツールだと思っています。
ぜひアカリクを活用することで、研究活動との両立をしながら、就職活動を乗り越えて下さい!応援しています。