アカリク生の声:内定者インタビュー 統計学を研究する東大院生の赤裸々座談会

インタビュー
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内定者インタビュー【特別版】

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統計学を研究する東大院生の赤裸々座談会~なぜ僕たちは金融業界をえらんだか?~

Aさん 東京大学大学院 統計系の研究室 修士2年

Bさん 東京大学大学院 統計系の研究室 修士2年

Cさん 東京大学大学院 統計系の研究室 修士2年

※今回はアカリクの特別企画として、金融業界に内々定を獲得された東大生3名の方にインタビューいたしました。

―今回はアカリクの特別企画として、金融業界に内々定を獲得された東大生3名の方にお越しいただきました。まずはご自身の簡単な紹介や周囲の進路先の状況をお教えいただけますか?

Aさん:僕は統計学の研究をやっています。僕の研究室は約3/4が金融業界に内定をもらっていますね。僕自身は損保系に内定をもらいました。

Bさん:Cと僕は同じ研究室で、僕らも統計系の研究をやっています。僕らは金融業界に決めましたが、研究室の他のメンバーの進路は様々です。メーカーの総合職に決まった人や、データサイエンティストとして内定をもらった人もいます。

金融系の就活って?

―金融系の就活ってどんなスケジュールなんですか?

Cさん:外資系が一番早くて、6月くらいから説明会があるところもあります。大体は夏に説明会があることが多いですね。その後、11月中にエントリーシートの締切があって、12月にはもう内定が出ていました。

―6月!かなり早いですね。外資金融志望者の方って一体どうやって情報収集しているんですか?

Aさん:よくあるのは、金融業界の先輩に聞くとか、学校に届くチラシを見てとかですかね。企業の方も注目してくれているのか、俺らのところには結構金融系の就職情報が集まってくるので手に入りやすいです。もともと外資希望のやつらはそこで情報を収集して、説明会に参加してますね。

Bさん:日系企業はやっぱりだいたいどこも12月1日スタートですね(※アカリク注:インタビュー時は経団連の倫理憲章により、日系企業の多くが12月1日に採用活動を開始していた)。12月に説明会があって、2月末ごろにはエントリーを締切るところが多いです。その中でも銀行はちょっと遅めですね。

Aさん:ここだけの話、日系企業でも3月中旬には内々定が出ている会社もあるみたいですよ。といっても非公式の「OB面談」で合格としているところがほとんどですが。

―じゃあ日系企業志望の方は、就職活動は12月から開始されていたんですか?

Bさん:いや、12月からじゃさすがに遅いんで、夏インターンに参加してましたね。だいたいインターンって6月から告知が始まるんで、その時点で色々と情報をチェックしてました。

―全然イメージが湧かないんですが、金融系のインターンってどんなことをするんですか?

Cさん:例えば、アクチュアリーの人とかいろんな部署の人が来て、各部署で1時間~2時間くらい、どんな業務をやっているのか聞くっていう座学が一週間くらいありましたね。

Bさん:でも正直、守秘義務とかで浅いところしか説明ができないのに、たくさんの部署の人が来て話を聞くだけで一週間とかかかっちゃうのは…ねぇ?

Aさん:そうそう(笑)僕はグループワークとか取り入れている参加型のインターンは結構面白かったかな。やっぱり、仕事紹介だけの座学はちょっとキツイかも。

Bさん:あとインターンに行ってみてがっかりしたのが、統計に関してはExcelで計算するような浅いところしかやらないところが多かったこと。まぁその分、金融業界に関してはわからないことだらけだったので、そっちの知的好奇心は刺激されましたけどね。

Cさん:あとここだけの話、インターンではコミュニケーションが明らかに苦手な人を結構見かけました。

インターンは採用と関係ないと言いますけど、やっぱりそういう人の多くは、本採用選考の時に不合格になっていたみたいですね。

他の業種・職種への関心は?


―ちなみに皆さん、金融業界以外は見てないんですか?

Aさん:いや、全然そんなことないですよ。総合情報サービスとかSIerなんかもみてましたし。正直、金融しか見ていない人は就活したくない人かプログラミングスキルが全く無い人ってイメージですね。

Bさん:僕はメーカーの研究職とかデータ解析系の企業の選考を受けました。

Cさん:データサイエンティストに関してはかなり話題だったんで、やっぱり興味はありました。

―実際、説明を聞いてみてどうでしたか?

Cさん:うーん、正直実際やっていることがよくわからないんですよね。本当にデータサイエンスなのか?って聞いているうちに疑問が沸いてくる話が多くて。分析をしている人が何をやってるのかわからない説明会が多かったですね。もっと色々質問したかったんだけど、時間は短いし、人事の人しか出ていない説明会とかは質問もできなかったですし。

Aさん:僕は総合情報サービス企業の内定が先に出てたら、正直金融に決めたかわかんないですね。そこはとにかく説明会での話がうまかったです。仕事内容がすごくわかりやすくて、業務にはすごく興味がわきましたね。そういう意味で、僕にとって進路決定には時期の問題が大きかったです。

Bさん:僕は正直なところメーカーの研究職にはがっかりしました。企業なので利益を出すことが重要なのはわかるのですが「顧客に説明できないから」という理由で40年も前の統計手法が広く使われているところがほとんど。統計に関する研究職ならば最先端の方法で極めていて欲しかった。研究っぽさを出しているにも関わらず、顧客への説明を優先させて学術性を犠牲にしなくちゃいけない。研究職なのに、似非アカデミックを広げることはやりたくないですよ、やっぱり。研究職というなら、「なぜ」ということに関して、きちんと科学的手法・根拠に基づいて説明したいです。

金融業界に決めた理由

―では、なぜ皆さんは金融業界に決められたんですか?

Aさん:ぶっちゃけたところ、面白さよりも将来性ですかね。あとやはり待遇。ちゃんと住宅補助が出るとか、転勤がないので転職が少ないとか。やっぱり一度入社したら長く働きたいですしね。あと、しっかり資格を取らせてくれるところとかもよかった。

Bさん:うーん、僕は生保にしたんですけど、やっぱり知的好奇心を掻き立てられるということと、待遇というのは大きいです。外資に行った先輩に聞いたら、30代前半で2,000万円~3,000万円ももらっているらしくて。そういう金融ならではの待遇のよさって他の職種ではなかなかないですよね。

Cさん:僕は銀行に決めたんですが、待遇の良さももちろんあるけど、銀行はローテーションが結構あって仕事の流動性が高いし、転職も多いみたいなので様々な仕事を経験できるし、成長できるかなと思ったんです。

―データサイエンティストは誰も選ばなかったんですね。アカリク経由では、統計をしっかりとやってきた人がデータサイエンティストとして結構決まっているんですよ!将来性もありそうだし、面白そうな感じもしますしね。

Bさん:それに関してはCくんも言っていた通り、あんまり実際にやっていることがわからないってこともあるし、あと僕はそもそも受けてないです。どちらかというとデータサイエンティストってコンピューターサイエンスのイメージなんです。統計を駆使しているっていうイメージは僕にはないかな。そもそも僕はプログラムが書けないので、端から志望してなかった。研究室でデータサイエンティストに決めたやつも、そもそも趣味でコンピューターサイエンスの勉強をやってたやつなんで。

Aさん:やっぱりデータサイエンティストはプログラミングをやっている人の方がアドバンテージがあるっていう先入観があるというか。入社の時点でみんな同じスタートラインに立ってたいんですよね。プログラミングをやっている人が同期だと、そもそもその人の方が先に行っちゃってるわけですよね。スタート時点で自分も同じところに立ってたら、自分にもTOPを目指せる可能性が上がるわけじゃないですか。どうせ入るなら、一番を目指したいですし。

Cさん:その点、金融って研究している人自体が少ないし、十分自分たちのこれからの勉強次第で戦える。それが金融に決めた最後の一押しですね。

―うーん、やるからにはトップを目指す。とても東大生らしいですね!是非金融業界でトップを取ってください!本日は色々と赤裸々なお話ありがとうございました。

Aさん:だいぶぶっちゃけちゃったけど、大丈夫かな?

Bさん:あくまでも、僕らの意見なんで。

Cさん:皆さんの何かの役に立てたら嬉しいです!

―本当にありがとうございました!!面白かったです!!


【アカリクより】

今回は金融業界に内々定をいただいた方にお話をお伺いいたしました。

お話の中で、データサイエンティストに関する3名の方の見解がありました。そこで、今度は実際にデータに関する業界・職種に内々定を頂いた方にもお話を伺ってみようと思います。

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