【転職成功者インタビュー】 人工知能の研究を社会の役に立てる

転職

博士課程修了後、研究機関で研究を続けられた後に、ご自身の研究を社会で役立てたいという強い気持ちから、大手企業で研究がそのまま生かせるポジションに転職されたお客様にインタビューを行いました。転職活動のはじめからアカリクキャリアにご相談いただき、満足のいくサポートを受けられたとおっしゃっていただきました。

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Q転職前はどのような仕事をしていましたか?

大学院博士課程修了後、研究機関で人工知能の強化学習の研究をしていました。

Q転職を考えたきっかけや背景を教えてください。

研究職の任期が3年で、それが切れるタイミングで転職活動を始めました。また、次は研究してきたことを社会に役立つ形で実装する仕事をしたいと考えていました。

Qアカリクはどのように知りましたか?

新卒の時にアカリク主催の説明会に参加したことがあったので、アカリクの存在は知っていました。今回、J-RECINで仕事を探していた時にアカリクを見かけ、アカリクで公開されている求人がおもしろそうだと思って登録しました。

Qアカリク以外のエージェントはご利用されましたか?

Linked Inに登録はしていましたが、他のエージェントは使用していません。

Q転職において面接や書類選考等、選考時に過去のご経験や大学・大学院活時代の研究が活きた点(企業から評価された点)

今まで行ってきた研究がそのまま生かせる職種ですので、研究内容が評価されたのだと思います。3社面接を受けましたが、特にこの会社では面接官の方が事前に私の論文に目を通していてくれており、面接でも技術的なことについて積極的に質問をしてくれました。そのような質問があったので、私も面接の場で自分の強みをうまくアピールできたと思います。

Q今回転職先に選んだ企業の決め手を教えてください。

私にとって最も重要だったのは、これまで行ってきた研究を産業分野や社会で役立てることができるという点です。人工知能の強化学習を生かして自動運転を開発し、将来的には完全に自動で走る車を開発したいです。

Q東京から地方都市に転職されたことについてはいかがですか?

ずっと東京の実家暮らしだったので、一人暮らしを始めると面倒なこともあると思いますが、新しい環境が楽しみです。東京より自然が豊かな環境になるので、楽しみにしています。

Qアカリクキャリアの転職サービスをご利用いただいた感想を教えてください。

働きながら転職活動を進めていたので、エージェントを利用することで効率的に転職活動を進めることができたと思います。特に、自分に合った求人をピックアップしてくれたのが一番ありがたかったです。自分一人で転職活動を進めていたら何倍もの時間と労力がかかったと思います。

Q転職を目指す方にアドバイスお願いします。

アカデミア経験を生かして、民間企業に転職する際の面接は、普通の転職活動のノウハウとは違う部分があるかもしれません。私もたくさんの会社を受けたわけではなく、アカリクから10‐15社程度求人を紹介してもらいましたが、業務内容重視で3社に絞って転職活動をしました。書類審査では、面接官が興味を持ってもらえる書類にするということに気を付けました。自分の専門を生かしてその会社に役に立ちそうな内容をアピールすること、専門的でありながらわかりやすい内容を心掛けました。そうすると、面接でもその話題に触れてもらえ、自分の強みをうまくアピールできることにつながりました。

私の場合、3社受けましたが最初の2社は不採用となり、最後の1社で採用されました。焦りもあり、自分のこれまでの研究が評価されなかったように感じ、悔しい思いもしました。それでも、人工知能の強化学習を社会に役立てる研究がしたいという気持ちが強かったため、他の会社への応募は考えませんでした。ダメだったら海外のポスドクでも狙おうかなと考えていました。

アカリクを利用される中には研究職を続けたいと考えている方もいると思います。研究をするには研究機関だけでなく、企業でも色々と研究ができますし、海外のポスドクという選択肢もあります。色々な選択肢を考えてみられるといいのではないでしょうか。

担当キャリアアドバイザーからの一言

「スピード」「社会貢献性」の2つを意識して、ご支援させて頂きました。

3月末で任期を終えるということで、第一印象は「時間がない!!」という面談所感でしたが良い形でご支援できて非常に嬉しく思います。転職活動において「ブランク(職の空白期間)」が歓迎されることはあまりございません。3社のみの応募でヒヤヒヤしておりましたが、「転職理由」「志望動機」「キャリアビジョン」が明確でしたので、結果に結びついたのだと思います。「言語化」に苦戦される方が多くいらっしゃいます。「頭では何となく分かっていること」ということを「言葉」にすることで全てがうまく進むようになります。15社ほどご紹介させて頂きましたが、12社の「応募しない理由」も細かく共有頂いておりました。非常に細かいポイントにはなりますが、「応募しない理由」を「言語化」することで応募している企業への「志望動機」が明確になることも多々ございます。コンサルタントとの日々のコミュニケーションが「面接対策」につながっていることが多くあると再認識した1件でした。日本を代表する完成車メーカーで自動運転の研究、非常に魅力的な将来かと思います!今後のご活躍を社員一同お祈りしております!!

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