「エージェントストーリーズ」は、株式会社アカリクの就職エージェントチームが行ってきた学生様とのやりとりについてインタビューすることで、アカリク就職エージェントの支援内容をお伝えするものです。※プライバシー保護のため、内容の一部は事実と異なる場合がございます。
ep.9 博士論文執筆後、1ヵ月弱での内定獲得
今回お話してくださるエージェントは I さんです。どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
印象に残った方について教えてください
12月に面談した博士課程在籍の方です。博士論文を書き終えた頃に面談をさせて頂きました。その時は既に修了まで残り3か月を切っていました。
ギリギリのタイミングでの就職活動開始となりましたね
そうですね。面談を行う中で、研究活動を通して培ったモノづくりの知識と、それを広く普及させる知的財産関係の求人に応募を行い、見事1か月弱で内定を獲得し、入社することになりました。その間に博論の審査もあったのですが、そちらも無事に通過し、博論と就職活動の両立の一助になれたと思っております。
同じような境遇にいらっしゃる方に向けてアドバイスを頂けますか
博士論文の執筆は、膨大な時間と労力を要する作業です。決してなんとなくやっていけるものではなく、書き終えた後の審査対応などにも大変な集中力が必要とされます。大学院での研究活動の集大成であり、博士号取得がかかった博論をこなしながら、就職活動を並行して進めることは大変なことです。また、博士号取得も決まってないうちから、その先の進路まで考える余裕がないという方も多いのではないでしょうか。
そのような場合、就職活動に充てられる時間は限りなく少なく、自己分析や企業探しから選考のための資料の作成など、一から自分だけで進めることは非常に難易度が高いことだと思います。我々がサポートさせて頂く方々の中には、今回の方のように博士論文をしっかりと書き終えてから就職活動をスタートする博士課程の方も少なくありません。
博士人材を必要とする企業には、研究活動や論文執筆により就職活動のスタートが遅くなることを考慮し、秋季意向も採用の間口を開いている場合も多いです。短い期間の中でも、求職者一人ひとりの志向性や研究で培った能力などを深堀りしながら、満足できる就活をサポートできるように心掛けていますので、ぜひ一度相談に来てみて下さい。
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