内定者インタビュー [理系院生が志望する職種・企業について知ることができた] –化学系/修士課程

インタビュー

卒年:2023年
在籍:修士課程
専攻:化学系
地域:関東
業種:メーカー系(食品、化学、医薬、機械、自動車、電機、電子、精密機器、家電、AV機器、ゲーム、化粧品、服飾など)
職種:技術・製品開発(メーカー系)

タンパク質の濃度測定
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研究で仕事も充実 院生・ポスドクのための就活サイト

就職活動で利用したアカリクのサービスについて教えてください

就職情報ナビサイト「アカリク」を利用しました。

具体的にどのようにアカリクを利用されたのか教えてください

逆指名型の他のサイトを用いていたのですが、いずれも営業職や事務職など志願していないものばかりであったため、理系および大学院生に特化したアカリクの存在を知り、登録をしました。結局本格的に利用する前に就活が終了してしまったため登録と企業情報の検索しか利用できませんでした。

就職活動にアカリクを利用してよかった点を教えてください

自分が理系大学院生であるため、自分の志願している職種・業種に企業について知ることができた点です。今回は利用に至らなかったが、スカウトを受けることができれば他社のスカウトサービスなどと異なり、より自分のやりたい仕事に近いスカウトを受けられたかもしれません。

就職活動を始めた時期やどのようなスケジュールで進めていたか、開始/終了時期、エントリー数や内定獲得数について教えてください

修士課程1年の6月からインターンシップの応募や、それに伴い企業研究を行いました。当時は自分のやりたいことから調べるというより名の知れた大企業についてのみ研究していました。その後12月くらいから本格的に企業研究を行い、適性検査の模試を少し受けていました。2022年1月からは早期選考のエントリーをおこなったり研究概要を書き始めました。

2月からは自己PRやガクチカなどどの企業にも通ずるエントリーシートの設問の対策を行いました。3~4月はエントリーシート提出・面接をほぼ毎日のようにおこなっていました。それでもほぼ毎日研究室には行くようにしていて、エントリーシートは研究の合間に書き、面接は大学内にある面接用のスペースで受けていました。

計30社ほどにエントリーし、およそ半数が通過となり6月末に学校推薦を出していた企業を含む4社から内々定をいただき、就職活動を終了しました。

どのようなインターンシップにエントリーしましたか

一つは地元の化学メーカーの現地1dayインターンシップです。具体的には施設案内や一日の研究職の社員の方の動きについて説明があり、実際に用いている機械を使い研究職の仕事を少し体験しました。

二つ目は食品メーカーのオンライン1dayインターンシップです。午前中は企業説明や研究職の方へのインタビューを通して社員の方の一日の流れについて説明を受けました。午後は宿題として出されていた、その会社の主力素材を用いた自分の製品開発アイデアについてグループに分かれてディスカッションと全体への発表会がありました。

就職活動を行うにあたって重視していたことを教えてください

最初は大企業や知名度を意識してしまっていましたが、就活を進めるに従って会社の雰囲気が自分の性格に合っているかを重視するようにしました。私が誠実な行動を心がけるような性格なので、明るくフレンドリーな会社よりも社内秩序を乱さない、少し堅いかも知れませんが真面目な会社を選ぶようにしていました。

もちろん法を犯さないこと、倫理観がしっかりしていること、環境配慮をしっかりおこなっていることを企業研究の際に確かめてからエントリーするようにしていました。

内定先への就職の決め手について教えてください

一番は学校推薦であったからですが、その会社に推薦を出した決め手は「自分の専門・得意なことが活かせそうな研究をおこなっていること」「確実に社会に求められている製品を開発しているメーカー」「地球環境を見据えた研究活動・製品開発システムが確立されている」という3点です。

高度経済成長とは異なり持続可能性が重要視される現代ではかなり先を見据えた企業形態がその会社の存続に必要であると感じたためです。また自分の仕事へのやりがいがなくてはモチベーションにもならないので、自分の好きな分野・得意な分野が扱える企業として内定先を選択しました。

これから就職活動を行う大学院生へのアドバイスをお願いします

就職活動は一人でやるものではないと様々なところで言われますが、全くその通りだと思います。自分が通過しなかった企業に友人や同期が通過していると嫉妬したり悔しかったりしますが、むしろ自分はどこがダメで通過しなかったのか、見極めるヒントになるのでこのような情報共有は必要だと思います。

またストレス発散という点でも友人同士で就活の近況報告をすることはいいことだと思います。またアドバイスを貰える先輩には頼れるだけ頼るといいと思います。職種や業種が違っても自分にはない視野からエントリーシートを見てもらえたり面接対策をしてもらえるのでいいと思います。

最後に、ストレスは溜め込まず、好きなスイーツを食べたり、音楽を聴いたりなど自由時間をしっかり保つことが重要だと思います。不合格通知が届くたびに悲しい気持ちになっていましたが、自分が志願していた会社とは異なる会社が、自分には実はピッタリだったということもあると思うので、気持ちを切り替えて、切り替わらない時は好きなことでストレス発散して、真向きに就活を行うことが大切です。

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