「エージェントストーリーズ」は、株式会社アカリクの就職エージェントチームが行ってきた学生様とのやりとりについてインタビューすることで、アカリク就職エージェントの支援内容をお伝えするものです。
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ep.4 苦手な一次面接もエージェントとの対策で克服
今回お話してくださるエージェントはDさんです。どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
印象に残った学生さんについて教えてください。
就職エージェントと共に取り組んだ面接対策をきっかけに、トントン拍子で内定を獲得した学生です。
その方は、書類選考は難なく通過する一方、面接が大の苦手なようで、一次面接から先へ進むことができず悩んでいらっしゃいました。
面接で苦戦していたのですね。このようなケースは多いのでしょうか?
面接で苦戦する学生は一定数いらっしゃいます。
大学院生の場合は特に、自分の研究を詳しく紹介しすぎてしまうケースが目立ちます。
一次面接では、人事担当者が面接官となる場合が多いのですが、人事の方は研究をしたことがない方も多いです。
そのため、面接場面で自分の研究内容について詳しく伝えようとすればするほど、面接官としてはその内容を理解することに注意が向いてしまい、学生自身の良さが上手く伝わらないことが多いですね。
今回の学生も、まさにそのような悩みを感じているようでした。
具体的にはどのような支援をしたのでしょうか。
面接対策として、まず研究内容をわかりやすく伝えるための練習を行いました。
そのうえで、研究の話を通して自分のどのような側面を伝えたいのかを意識するようにアドバイスをしました。
他にも、本番直前まで、気になることがあればその都度質問をしてもらい、不明な部分が無い状態で自信をもって面接本番に臨んでもらいました。
面接対策を重ねていくうちに、面接への苦手意識が少しずつなくなってきたようで、本番でも、一次面接を突破することができるようになりました。
元々非常に優秀な方でしたので、一次面接突破後はスムーズに最終面接まで進み、見事内定獲得にいたりました。
今後、その方にはどのように活躍してほしいですか
今回ご支援した方は、「面接が苦手だ」という自分の不得意な部分をそのままにするのではなく、きちんと向き合ったうえで就職エージェントに相談頂き、面接対策にも積極的に取り組んでいただいたことで、見事にその努力が実ったと言えます。
自分の弱点を謙虚に認識して、克服のために行動できる強さを持った方だと思います。
この強さはさまざまな場面で大切になりますので、是非活かしていっていただきたいです。
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