27卒
2025/11/07 公開
常に先を読み、変化を起こし、変化を楽しみ、自ら変わり続けていく。世界の人々の健康に貢献するために、変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの価値に変える革新的な挑戦を続けています。
アステラス製薬の製品を生み出すこと、それが私たち創薬研究者の使命です。
様々なモダリティ(低分子、抗体、抗体薬物複合体[ADC]、ウイルス、mRNA、細胞など)とバイオロジー(Immuno-Oncology,Targeted Protein Degradation,Direct Reprogrammingなど)を駆使して、特定の疾患領域に限定することなく、アンメットニーズの高い疾患に対する治療薬の創製を目指しています。
専門分野ごとに以下のような業務を担っていただきます。
■創薬研究職(in vitro アッセイ基盤開発)
生命科学の専門性を活かし、ヒト細胞モデルの構築を核に、非がん領域の各種疾患を対象として、低分子/バイオロジクスのモダリティ革新に関わる以下の業務に携わっていただきます。
✓ 創薬初期を中心に、in vitro 評価系の設計・構築・最適化を通じた新規標的の探索・妥当性検証、およびテーマ/プロジェクトの推進
✓ iPSC・オルガノイドなどの細胞モデルによる組織機能・病態の再現、イメージング/オミクス/オートメーション/AIを用いたデータ駆動型の作用機序解析(MoA)・薬効評価
✓ 国内外のアステラス研究者および社外研究機関との共同研究の企画・遂行(実験設計、データ共有、技術移転 など)
■創薬研究職(in vitro研究、免疫)
◎in vitro研究
細胞生物学、発生生物学、メカノバイオロジーあるいは生物工学などの専門性を活かし、社内外のステークホルダーと連携してながら様々なプロジェクトにおける臨床試験の成功確率向上に関わる非臨床研究業務に携わって頂きます。
✓各種プロジェクトにおける、ヒト細胞を用いたMPSやオルガノイドを用いた評価系設計および開発
✓in vitro研究の専門家としてプロジェクトへの参画と推進(社内チーム、他部門との協働によるデータ取得、解釈等の業務、共同研究)
◎免疫
免疫学あるいは免疫に関連する薬理学、毒性学などの専門性を活かし、社内外のステークホルダーと連携してながら様々なプロジェクトにおける臨床試験の成功確率向上に関わる非臨床研究業務に携わって頂きます。
✓各種プロジェクトの臨床試験の成功確率向上に関わる免疫原性あるいは各臓器における免疫機能の研究および関連する評価系の開発
✓免疫分野の専門家としてプロジェクトへの参画と推進(社内チーム、他部門との協働によるデータ取得、解釈等の業務、共同研究)
■創薬研究職(オンコロジー薬効薬理)
薬学、生物学、農学、獣医学などの生命科学の専門性を活かし、がんに対する新規医薬品の創製に関わる以下の業務に携わっていただきます。
✓創薬コンセプト(疾患-バイオロジーとモダリティの組合わせ[作用機序]、患者さんのニーズ基づく適応症の選定、市場性など)の立案及び検証
✓in vitro/in vivo薬効評価、画期的な評価モデルの構築、作用メカニズム解析(試験計画の立案、試験の実施、データの解析、結果の考察)
✓Globalに社内外との協働・協業による新規医薬品候補の創出
■創薬研究職(メディシナルケミスト)
有機化学、創薬化学の専門性を活かし、メディシナルケミストとして社内外のステークホルダーと連携しながら様々な創薬プロジェクトおよびプラットフォーム研究の推進に関わる業務に携わっていただきます。
✓各種創薬プロジェクト[次世代低分子 (タンパク質分解誘導等)、脂質ナノ粒子、低分子等]の臨床開発候補化合物創出のための化学合成と化合物設計
✓抗体薬物複合体(ADC)創薬プロジェクトの臨床開発候補ADC創出のための化学合成、バイオコンジュゲーションとADC設計(薬物及びリンカー設計)
✓創薬化学研究者として創薬プロジェクトへの参画と推進(社内チーム、他部門等との協働による科学データ取得、分析、解釈等プロジェクト推進業務)
✓化学技術に関連する新規モダリティ/技術プラットフォームの開発
■創薬研究職(バイオロジクスエンジニアリング)
生命科学に関する専門性を活かし、抗体薬物複合体を含む次世代のバイオロジクス研究を通じて、がんをはじめとする様々な疾患領域のバイオロジクスプログラムの推進に関わる以下の業務に携わっていただきます。
✓抗体取得、タンパク/抗体エンジニアリング技術に関連する各種バイオロジクスプラットフォームの開発
✓バイオロジクスプラットフォームの活用および薬剤候補スクリーニングを通じた高い開発可能性を有する新規医薬品候補の創出
✓バイオロジクス創薬に関する、研究部門を越えて協働で進める創薬プロジェクトへの参画とその推進
■創薬研究職(創薬動態)
薬物動態学、薬剤学、DDS、生物学、農学などの生命科学の専門性を活かし、様々なモダリティや疾患領域のプログラム推進に関わる以下の業務に携わっていただきます。
✓薬物動態の専門家としてプロジェクトへの参画と推進(社内チーム、他部門等との協働による科学データ取得、分析、解釈等プロジェクト推進業務)
✓創薬初期のスクリーニングから幅広いフェーズにおける非臨床薬物動態研究戦略の立案と実行
✓国内/海外のアステラス研究者及び社外研究機関との共同研究の遂行