- 「理系出身者におすすめの就活サイトはどれが良いのだろう」
- 「情報収集だけでも就活サイトって利用できるの?」
就活を間近に控えている理系学生や大学院生にとって、上記のような悩みや疑問をお持ちの方も多いでしょう。
しかし、就活サイトによってサービス内容や得意とする求人ジャンルが異なるため、目的に合っていない就活サイトを利用してしまうと、欲しい情報が得られなかったり、希望するサービスを受けられなかったりします。
理系学生・大学院生が、就活を効率的に進めるためには「自分の目的に合った就活サイト」を選択することが重要になります。
とはいえ、就活サイトは多く存在するため、結局どれが自分に合っているか選択しにくいですよね。
そこで本記事では、目的別に「理系学生・大学院生におすすめの就活サイト」を紹介していきます。
各就活サイトの特徴についても詳しく解説しているので、記事を読めば、あなたに合った就活サイトを見つけられますよ。
大学院生の就活が難しいと言われる5つの理由
「大学院まで進学したのに、就活がうまくいかない」
このような悩みを抱える理系学生・大学院生は少なくありません。
学部生よりも専門性が高く、深い知識や研究経験を持っているにもかかわらず、希望通りに内定が得られなかったり、企業とのマッチングが難しいと感じたりする方も多いでしょう。
大学院生の就活が難しいとされる主な理由は、次のとおりです。
- 研究と就活の両立が難しい
- 就活のスタートが遅れがちになる
- 「大学院卒」が必ずしも有利とは限らない
- 専門性と志望職種のミスマッチが起きやすい
- 就活情報や対策ノウハウが学部生向けに偏っている
それぞれの内容について詳しくみていきます。
研究と就活の両立が難しい
多くの大学院生は、研究と就活の両立に大きな悩みを抱えています。
実験や論文執筆、学会発表など、大学院生活の中心には常に研究があります。研究に追われる日々のなかで、就活に割ける時間が限られているのが実情です。特に、修士2年の就活シーズンは、修士論文の準備と重なるため、スケジュールのやりくりが難しいと感じる学生も少なくありません。
また、研究室や指導教員のスタンスによっては「就活より研究が優先」という空気があり、就活しづらさを感じることもあるでしょう。その結果、企業説明会やインターンへの参加を後回しにしてしまうケースもみられます。
こうした課題を乗り越えるには、研究が比較的落ち着く時期を見極め、早めに準備と行動を始めることが大切です。あわせて、指導教官に就活の意思を伝えてスケジュールを相談しておけば、無理なく研究と就活を両立できるでしょう。
就活のスタートが遅れがちになる
修士課程では、研究を優先するあまり、就活のスタートを切るタイミングが遅れてしまうケースも少なくありません。企業説明会やインターンへの参加、エントリーシートの準備などが後手に回ってしまい、気が付くと、周囲の学生がすでに本格的に就職活動を進めていた、という事態に陥ることもあります。
特に、研究に集中しすぎてしまうと、情報収集の機会も減りがちです。「何から始めればいいのか分からない」と戸惑う大学院生も少なくありません。
こうした状況を回避するためには、早いタイミングで就活の全体スケジュールを把握し、研究と並行して少しずつ準備を進める意識を持つことが大切です。
一般的に、6〜8月頃からは、企業のインターン募集や説明会の開催が本格化するため、修士1年の春〜初夏には軽くでも情報収集を始めておくと、スムーズにスタートが切れるでしょう。
「大学院卒」が必ずしも有利とは限らない
一般的に「学歴が高い=評価されやすい」とイメージされやすいものの、企業側は学歴だけで採用を判断するわけではありません。企業が求めているのはあくまで実務への適応力や人柄であり、必ずしも学歴の高さが評価につながるわけではないのです。
たとえば、修士や博士を修了することで学部卒よりも社会人としてのスタートが遅れ、年齢に対して経験が浅いとみなされるケースがあります。「ポテンシャル採用」が主流とされる新卒市場においては、年齢と経験のバランスが重視される場面も多く、大学院卒というだけでは高く評価されないと覚えておきましょう。
専門性と志望職種のミスマッチが起きやすい
大学院で培った高度な専門性が、必ずしも就職活動で活かせるとは限りません。
たとえば、研究テーマが専門的すぎる場合、それを活かせる企業や職種は限定されてしまいます。その結果、企業からは「実務に直結しにくい」「業務の幅が狭そう」と懸念される恐れもあるでしょう。その結果、研究内容に固執して選択肢を狭めてしまうケースも少なくありません。
また、専門性を重視するあまりに志望職種を絞り込みすぎると、応募できる企業やポジションが減り、結果的に内定獲得のチャンスを逃すケースも考えられます。幅広い業界や職種に目を向け、培ったスキルを異なる形で活かす視点を持つことで、自分に合った職場と出会える可能性を広げていきましょう。
就活情報や対策ノウハウが学部生向けに偏っている
多くの就職活動情報や対策は学部生を対象としており、大学院生向けの内容は限られています。そのため、研究や論文執筆と並行して就職活動を進める際に、スケジュール管理や研究経験の効果的なアピール方法に悩む大学院生も少なくありません。
この課題を乗り越えるには、大学院生としての強みやアピールポイントを明確にし、的確に伝えられるよう事前準備を入念に行うことが大切です。研究で培った専門知識や分析力、課題解決力などのスキルを整理し、企業が求める人物像と結び付けて説明できるようにしておくことで、面接やエントリーシートでも自分の魅力を具体的に伝えられるようになります。
就活サイトを活用する際の3つのポイント
就活サイトに登録しただけで安心してしまい、やったつもりになっている学生も少なくありません。
求人検索やスカウト機能など便利な機能を利用できる就活サイトですが、ただ登録して求人を眺めるだけでは成果につながりにくいものです。
就活サイトを十分に活用して内定を獲得するためには、次のポイントを意識してください。
- 研究内容や志望分野も具体的に登録する
- イベントやセミナー情報も積極的にチェックする
- 就活支援サービスを活用する
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
研究内容や志望分野も具体的に登録する
理系大学院生が就活サイトに登録する際は、まずプロフィール欄に研究内容や志望分野を具体的に入力しましょう。
特に、多くのスカウト型サイトでは、入力した情報がそのまま企業の目に触れるため、内容の質がスカウトの有無を左右します。
大学院生は、研究テーマが明確である分、研究で得た経験や知識をどのように企業の業務と結びつけられるかを具体的に記載することが重要なポイントです。単に研究内容を述べるのではなく、研究の目的や得られた知見や技術、経験や研究の成果を社会にどのように活かすのかといった点まで具体的に記載することで、企業に魅力を効果的に伝えられます。
また、志望分野についても、「どのような業界・職種に興味があるのか」「その分野に関心を持った理由」などを論理的に伝えることで、マッチ度の高い企業からスカウトが届きやすくなるでしょう。
イベントやセミナー情報も積極的にチェックする
就活サイトに登録したら、求人検索だけでなく、各種イベントやセミナー情報もこまめにチェックしましょう。
企業説明会や業界研究セミナーは、インターネット上の情報だけでは分からない雰囲気やリアルな声を知れる絶好の機会です。人事や現場の社員の方たちと直接話せるだけでなく、ほかの学生の考えや動きを知ることで、自分の就活の方向性を見直すきっかけにもなります。
また、イベントでの印象やつながりがきっかけで、書類選考以外のルートが開けることもあります。気になる企業や分野のイベントは、研究の合間にでもチェックする習慣をつけておきましょう。
研究で忙しく、学部生に比べて就活に割ける時間が限られる理系大学院生には、オンライン開催や夕方以降のセミナーなど、参加しやすいスタイルのイベントを上手に活用するのがおすすめです。
就活支援サービスを活用する
自己分析や業界理解、書類・面接対策など、就活を進めるためには準備すべきことが山ほどあります。そんなときに頼りになるのが「就活支援サービス」です。
就活支援サービスでは、専門のキャリアアドバイザーが相談に乗ってくれたり、ES添削や模擬面接などのサポートをしてくれたりします。多くのサービスは無料で利用できるため、気軽に始められるのも魅力です。
特に理系院生は、自分の研究内容や希望に合う求人を見つけにくいケースも少なくありません。しかし、キャリアアドバイザーが企業のニーズを踏まえたうえで、企業や職種、向いている業界などを提案してくれるため、効率的に選考準備を進められます。
さらに、非公開求人や大学院生限定の採用ルートなど、インターネット上では得られない情報を紹介してもらえる可能性もあるでしょう。就職活動支援サービスを効果的に活用することで、内定獲得への近道となります。
理系学生・大学院生におすすめしたい就活サイトのタイプ5選
「理系学生・大学院生向けの求人を探したい」「本格的に就活を進めていきたい」という方は、下記2つの就活サイトを利用することをおすすめします。
- 就活ナビサイト
- スカウト(逆求人型)サイト
就活ナビサイトは、希望職種や勤務地など条件を絞り、求人を探す「求人検索型」のサービスを指します。
一方でスカウト(逆求人型)サイトとは、自分の希望職種や自己PRを登録しておくことで、企業からスカウトメールが届くサービスを指します。
それぞれの違いは下記のとおりです。
| 項目 | 就活ナビサイト | スカウト(逆求人型)サイト |
|---|---|---|
| 求人の質 | △サイトの掲載基準によっては悪質な求人があることも | ◯サイトのターゲットとマッチしやすい求人を厳選している |
| 求人とのマッチ度 | △自分で探す必要があるため、マッチに時間がかかる | ◯プロフィールを見た企業から 直接求人オファーが来るためマッチしやすい |
| 利用の気軽さ | ◯自分のペースで就活ができる | ◯プロフィール記入を終えたらあとは待つだけ |
自分の希望する求人があるか探したい人は「就活ナビサイト」、自分に合う企業とマッチングしたい人は「スカウトサイト」を利用してみると良いでしょう。
▶︎理系学生・大学院生におすすめの「スカウト(逆求人型)サイト」をみる
一方で、「まだ本格的に就活を始めたわけではない」「就活に向けて情報収集しておきたい」という方は、下記3つの就活サイトを目的に応じて利用することをおすすめします。
| ジャンル | このような人におすすめ |
|---|---|
| 就活相談サービス | 就活に関する手厚いサービスを受けたい |
| 就活イベントサイト | 気になっている企業と直接交流がしたい |
| 選考対策・口コミサイト | リアルな選考情報・企業情報がしりたい |
それぞれの目的にあったサービスを選択・併用して、就活をスムーズに進められるように準備していくと良いでしょう。
▶︎理系学生・大学院生におすすめの「就活相談サービス」をみる
▶︎理系学生・大学院生におすすめの「就活イベントサイト」をみる
▶︎理系学生・大学院生におすすめの「選考対策・口コミサイト」をみる
理系学生・大学院生におすすめの就活ナビサイト
就活ナビサイトとは、希望職種や勤務地といった条件を絞り、求人を探す「求人検索型」のサービスを指します。
就活ナビサイトを利用するメリット・デメリットは下記のとおりです。
- 自分の希望する求人を探せる
- 希望する求人があれば選考〜内定まで進める
- 求人情報が閲覧可能なため企業の比較ができる
- 求人情報が多いため探すのが大変と感じる
- 就職先の希望がない場合は企業選びに時間がかかる
就活ナビサイトに登録すれば、多くの求人情報を探すことができるため、希望している企業の比較がしやすくなります。
一方で、求人情報が膨大ゆえに、就職先が明確に決まっていない場合は「どれが自分に合っているかわからない」と就活に時間がかかる場合も。
まだ明確に就職先が決まっていないという方は、まずは「スカウトサイト」を利用してみる良いでしょう。
▶︎理系学生・大学院生におすすめの「スカウト(逆求人型)サイト」をみる
理系学生・大学院生におすすめの就活ナビサイトは下記2つです。
- マイナビ|理系学生の就活を徹底支援
- リクナビ|理系企業の掲載数は業界トップ
マイナビ|理系学生の就活を徹底支援
マイナビは、就職情報サイト満足度No.1(※)の実績をもつ、大手の就活ナビサイトです。
理系出身者におすすめの企業紹介や就活情報も豊富なため、忙しい理系学生や大学院生にぴったりの就活ナビサイトと言えます。
さらにマイナビでは、「理系マイナビ」というサービスを展開しており、理系学生向けの企業研究や就活対策といった役立つ情報を発信しているのも大きな特徴でしょう。
※:2022年3月以降に利用した就職情報サイトに対する調査結果/調査期間 株式会社マイナビ
- 理系におすすめの求人情報を探したい人
- 求人情報以外にも就活に関する情報がしりたい人
- 理系学生に役立つ情報収集がしたい人
| 運営会社 | 株式会社マイナビ |
| 対応地域 | 全国 |
| 公開求人数 | 約31,500件 |
| 料金 | 無料 |
リクナビ|理系企業の掲載数は業界トップ
出典:リクナビ2026
リクナビは、理系企業の掲載企業数が多く、多くの理系就活者が利用している就活ナビサイトとなっています。
他社の就活ナビサイトでは掲載されていない求人も多く揃っているため、幅広い求人数のなかから、あなたに合った企業を選べるのも大きなメリットでしょう。
また、求人情報以外にも自己分析や業界研究といった就活に役立つ情報も多く掲載しているため、就活を始めたらまず登録しておきたい就活ナビサイトと言えます。
- 多くの企業のなかから就職先を選択したい人
- 理系の企業研究をしたい人
- 就活に関する情報収集がしたい人
| 運営会社 | 株式会社リクルート |
| 対応地域 | 全国 |
| 公開求人数 | 約12,000件 |
| 料金 | 無料 |
理系学生・大学院生におすすめのスカウト(逆求人型)サイト
スカウト(逆求人型)サイトとは、自分の希望職種や自己PRを登録しておくことで、企業からスカウトメールが届くサービスを指します。
スカウト(逆求人型)サイトを利用するメリット・デメリットは下記のとおりです。
- 自分の強みを活かせる企業とマッチングできる
- 企業からオファーがくるため選考に通りやすい
- 多くの企業からスカウトが届くため選択肢が広がる
- 登録情報の内容が少ないとスカウトが来ない可能性がある
- 必ずしも選考に通るとは限らない
自分で求人を探さなくても、あなたの希望職種やスキルに合った企業から選考のオファーが届くため、忙しい理系学生や大学院生にはピッタリの就活サイトと言えるでしょう。
一方で、登録情報に記載した内容が薄かったり少なかったりすると、企業からスカウトが来ない可能性もあります。
スカウトサイトを利用する際は、自分の強みや持っているスキルを記載してアピールすることが大切になるでしょう。
理系学生・大学院生におすすめのスカウト(逆求人型)サイトは下記2つです。
- アカリク|大学院生・理系学生に特化したスカウトサービス
- オファーボックス(OfferBox)|利用企業数・学生利用率トップクラス
アカリク|大学院生・理系学生に特化したスカウトサービス
アカリクは、大学院生や理系学生に特化した就活サイトで、忙しい理系学生・大学院生こそ活用したいサービスが多く揃っています。
その1つとして、スカウトサービスに力を入れており、あなたの研究内容を記載するだけで「平均14通」もの特別なスカウトメールが届きます。
大学院生・理系学生に特化しているゆえに登録企業も理系職種が多く、あなたの強みを活かせる企業とマッチングすることができるでしょう。
- 大学院生・理系学生に特化した就活サイトを活用したい人
- 忙しい学業の合間に効率良く就活がしたい人
- 自分の研究内容に合った企業を就職先の候補にしたい人
| 運営会社 | 株式会社アカリク |
| 対応地域 | 全国 |
| 累計登録者数 | 約150,000人 |
| 料金 | 無料 |
オファーボックス(OfferBox)|利用企業数・学生利用率トップクラス
出典:OfferBox(オファーボックス) | スカウト型の就活サイト
オファーボックスは、利用企業数・学生利用率ともにトップクラスを誇るスカウトサイトとなっています。
理系に特化しているわけではありませんが、多くの企業からスカウトメールがもらえるため「自分の知らなかった企業」と出会える可能性が高く、新たな選択肢を増やすこともできます。
そのため「まだ明確に就職先を決めていない」という方は、登録してみることで就職先の視野を広げられるでしょう。
- 多くの求人から自分に合った企業を選択したい人
- 就職先の選択肢を広げたい人
| 運営会社 | 株式会社i-plug |
| 対応地域 | 全国 |
| 2026年卒登録学生数 | 約227,000人 |
| 料金 | 無料 |
理系学生・大学院生におすすめの就活相談サービス
就活相談サービスは、名のとおり就活に関する相談やサービスを受けられるサイトを指します。
就活相談サービスを利用するメリット・デメリットは下記のとおりです。
- 就活に関する手厚いサービスが受けられる
- 忙しい理系学生でも効率良く就活を進められる
- 事前面談が必要になるケースがある
企業研究や自己分析、選考対策など、就活はやるべきことが多いため、忙しい理系学生は就活相談サービスを利用して効率良く就活を進めるのが得策でしょう。
一方で、就活相談サービスを利用する際には、事前面談が必要になるケースがあるため、気軽に始めにくいデメリットもあります。
しかしこれは、あなたに合ったサービスや求人情報を提案するために実施するもののため、「自分に合った企業を探したい」と考えている人こそ事前面談のある就活相談サービスを選択すると良いでしょう。
理系学生・大学院生におすすめの就活相談サービスは下記3つです。
- アカリク就職エージェント|理系大学院生向けの手厚いサービスが豊富
- マイナビ|理系ならではの就活の悩み・課題を解決
- type就活|一人ひとりに合ったマンツーマンの就活支援が充実
アカリク就職エージェント|理系大学院生向けの手厚いサービスが豊富
アカリク就職エージェントは、大学院生・ポスドク向けの就職サービスとなっています。
専任のキャリアアドバイザーがマンツーマンで対応してくれるため、ES添削や面接対策まで徹底的にサポートしてもらえます。
また、アカリクから企業へ推薦してもらうことも可能なため、利用者の選考突破率は8割と高い水準なのも、利用したい大きなメリットです。
最短2週間であなたに合った企業の内定を獲得できる「アカリク就職エージェント」は、まさに忙しい理系大学院生だからこそ活用してほしいサービスと言えるでしょう。
- 修士・博士・ポスドクの人
- 忙しい研究の合間に効率良く就活をしたい人
- 自分に合った理系企業を紹介して欲しい人
マイナビ|理系ならではの就活の悩み・課題を解決
出典:マイナビ2026
マイナビは、理系の強みを活かして就活するための情報発信を行っています。
具体的には、理系就活の進め方や企業研究、選考対策ツールなど、幅広い情報やサービスを提供しているのが強みです。
さらにマイナビには、プロのキャリアアドバイザーが在籍しているため、面接時のポイントやコツを事前に聞けるだけでなく、実践形式での面接対策も行ってもらえます。
- 理系学生向けの就活情報を収集したい人
- キャリアアドバイザーに就活の相談をしたい人
- 面接対策を念入りに行いたい人
type就活|一人ひとりに合ったマンツーマンの就活支援が充実
出典:type就活 | 就職の本質を考えるキャリア研究サイト
type就活は、就活生一人ひとりのキャリアビジョンに寄り添った就活サポート「type就活エージェント」のサービスを展開しています。
type就活エージェントでは、中長期のキャリア設計から逆算して、就職先の判断軸を一緒に整理してくれます。
また、各企業の特別選考に参加が可能な「選考型イベント」も随時開催しているため、自分に合った就職先を見つける選択肢が増えるのも大きなメリットでしょう。
- 自分のキャリアを相談しながら就職先を決めたい人
- 自分に合った企業や職種を相談したい人
理系学生・大学院生におすすめの就活イベントサイト
就活イベントサイトは、企業の説明会やセミナーといった、企業と就活者が直接交流できるイベントを指します。
就活イベントサイトを利用するメリット・デメリットは下記のとおりです。
- 自分の知らなかった企業で出会える
- 気になっている企業と直接関われる
- 日時が事前に決まっているため都合が合わない可能性がある
- 地方では開催されていない可能性がある
就活イベントサイトでは、多くの企業を招いて合同で企業説明を行う形が多いため、自分の興味のある企業だけでなく、今まで視野に入れていなかった企業と出会える可能性も高まります。
一方で、イベントの日時が事前に決められているため、忙しい理系にとっては都合が合わないことも。
本章で紹介する、就活イベントサイトのなかには「オンライン」で開催している就活イベントサイトもあるので、学業の合間に就活イベントに参加したい方はぜひ利用してみてください。
理系学生・大学院生におすすめの就活イベントサイトは下記3つです。
- アカリクイベント|理系向け・分野別の特別イベントを開催
- マイナビ|エリア最大級の理系のためのイベントを開催
- キャリタス就活フォーラム|対面・オンラインの両軸で就活イベント開催
アカリクイベント|理系向け・分野別の特別イベントを開催
アカリクイベントでは、「大学院生や理系学生に特化」したイベントやセミナーを開催しています。
アカリクイベントで、過去に行われた就活イベントとして、下記のような内容があります。
- IT企業の社員が登壇!IT業界研究~選考のコツまでお伝えします。
- ITエンジニア合同説明会 採用担当による面接対策セミナー付き!
- データサイエンティスト志望者対象:ポスドク/中途 特別面談会
多くのイベントやセミナーがオンラインでの開催となっているため、忙しい大学院生でもスキマ時間を活用して、気軽に参加できるのが大きな強みです。
イベントやセミナーの内容は分野別に細かく分類されているため、自分の興味のあるイベントに参加してみてはいかがでしょうか?
- 忙しい研究のスキマ時間を活用して就活イベントに参加したい人
- オンラインで就活イベントに参加したい人
- 理系に特化したセミナー・イベントに参加したい人
マイナビ|エリア最大級の理系のためのイベントを開催
出典:マイナビ2026
マイナビでは、就活者に役立つ合同説明会を全国各地で開催しています。
大規模な合同説明会を定期的に行っているため、多くの企業と出会える可能性が高いのは大きな魅力でしょう。
マイナビで、過去に行われた就活イベントとして、下記のような内容があります。
- 【全国/薬学】薬学生のための就職セミナー WEB LIVE
- 【北海道/Uターン】 道北・道東で働くを考えるセミナー
- 就職セミナー
上記の他にも、理系に特化した合同説明会も定期的に開催されているため、こまめにチェックしておくと良いでしょう。
- 地方に住んでいる人で就活イベントに参加したい人
- 理系向けの合同説明会に参加したい人
- 就活イベントをきっかけに多くの企業と出会いたい人
キャリタス就活フォーラム|対面・オンラインの両軸で就活イベント開催
出典:キャリタス就活
キャリタス就活フォーラムは、対面とオンラインの両軸で就活イベントを多数開催しています。
イベントは業界別・学生系統別といったターゲットを絞ったイベント内容になっているため、自分の求めているイベントを探しやすいのが特徴です。
キャリタス就活フォーラムで、過去に行われた就活イベントとして、下記のような内容があります。
- 【エンジニア職・営業職】オンライン会社説明会
- 【オンライン】機械系エンジニア講話付き会社説明会
- 【オンライン開催】社長&若手社員と話せる会社説明会
上記の他にも、各職種ごとに定期的に説明会イベントが開催されているので、気になる方は確認してみましょう。
- オンラインの合同説明会に参加したい人
- 職種ごとの就活イベントを探したい人
理系学生・大学院生におすすめの選考対策・口コミサイト
選考対策・口コミサイトは、名のとおり、企業の選考や勤務に関する口コミを見ることができるサイトを指します。
選考対策・口コミサイトを利用するメリット・デメリットは下記のとおりです。
- 実際に企業の選考を受けた人の口コミが見られる
- 口コミを見ることで選考対策に繋がる
- 企業情報が掲載されているため企業研究ができる
- サイトによっては信憑性の低い情報を掲載している
選考対策・口コミサイトでは、実際に企業の選考を受けた人の口コミが閲覧できるため、選考対策や企業研究に役立ちます。
サイトによっては、先輩たちの志望動機やエントリーシートを掲載しているところもあるため、就活を効率的に進めやすくなります。
一方で、サイトによっては信憑性の低い情報を掲載しているところもあるため注意が必要です。
本章で紹介している選考対策・口コミサイトは、どちらも長年多くのユーザーに利用され続けているサイトのため、安心して利用できるでしょう。
理系学生・大学院生におすすめの選考対策・口コミサイトは下記2つです。
- ワンキャリア(ONE CAREER)|理系に特化した選考対策や口コミが豊富
- ユニスタイル(unistyle)|理系に関する就活コラムが充実
ワンキャリア(ONE CAREER)|理系に特化した選考対策や口コミが豊富
出典:ワンキャリア公式HP
ワンキャリアでは、内定をもらった先輩たちの実際のエントリーシートが閲覧できたり、面接の質問内容が確認できたりなど、選考に役立つサービスを受けられます。
さらに、企業の選考情報だけでなく、インターンや説明会、セミナーなどの口コミも探すことができるため、就活者が求めている情報を入手しやすいのが特徴です。
また、理系学生ならではの選考対策に関するノウハウ記事も多数掲載しているため、就活の情報収集をしたい方は、登録しておくと良いでしょう。
- 先輩たちの実際の就活のリアルな本音が聞きたい人
- 企業の情報を収集したい人
- 理系に役立つ情報がしりたい人
ユニスタイル(unistyle)|理系に関する就活コラムが充実
出典:ユニスタイル公式HP
ユニスタイルは、エントリーシートと就活コラムが充実した、選考対策・口コミサイトとなっています。
実際の内定者が準備したエントリーシートや選考レポートなどを閲覧できるため、効率良く就活したい人におすすめです。
また、自己分析や面接対策といった就活に役立つコラム記事を多く掲載しているため、「就活のためにそろそろ準備しよう」という方は気軽に利用してみると良いでしょう。
- 内定者のエントリーシートや選考レポートを見たい人
- 就活の準備を始めようとしている人
目的に合った理系向けの就活サイトを選択しよう
本記事では、目的別に「理系学生・大学院生におすすめの就活サイト」を紹介していきました。
理系学生・大学院生におすすめしたい就活サイトは、下記5種類となっています。
| 就活サイトのタイプ | このような人におすすめ |
|---|---|
| 就活ナビサイト | 自分の希望する求人があるか探したい |
| スカウトサイト | 自分に合った企業とマッチングしたい |
| 就活相談サービス | 就活に関する手厚いサービスを受けたい |
| 就活イベントサイト | 気になっている企業と直接交流がしたい |
| 選考対策・口コミサイト | リアルな選考情報・企業情報がしりたい |
自分の目的に合ったサイトを併用することで、忙しい理系学生・大学院生でも効率的に就活が進められるでしょう。
記事を参考に、あなたに合った就活サイトを選んでみてください。




