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或る男の就活記4/4 〜社会的価値とビジネス〜

2013/09/30 掲載

はじめに

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アカリクキャリアコンサルタントの十五(とうご)です。

前回に引き続き、ある男の就活記です。

<あらすじ>
三十路に近いある男は生まれて初めての就職活動を行いました。
企業研究を兼ねて株式投資を始め、株式総会に出てみるなど、世間で言う就活とはちょっと違ったアプローチを試みる中で、次第にビジネスというのは何なのだ?ということを考えるようになります。

【社会的価値】を生み出すとは

株式投資をする上で重要なのは「将来どれだけ儲けられるのか」の一点。
儲かる見込みが高ければ株は上昇するし、低ければ下落する。事業内容やこれまでの実績、PER等の指標は、あくまでも将来儲かるか否かを判断するための材料にしかすぎない。

ふと気づいたのは、ビジネスは競馬と同じなのではないか?ということ。

馬券を買う観客には、血統、前走の着順やタイム、調教タイム、当日の馬体や馬体重、枠順、脚質、騎手、距離適性など、勝敗を占う様々なデータはあるけれども、最終的には目の前のレース結果がすべて。そしてプレイヤーである競走馬も、勝てば官軍負ければ賊軍、種牡馬として子孫を残すか、人知れずどこかへ消えて行くかのどちらか…。

ここから【ビジネスにはゲーム的な側面がある】ということに気づきます。

ただ、男はゲームのように仕事をするということにはどうしても抵抗感がある。
自分は働く上で【社会的価値】を生み出しているという感覚が必要なのだと考えました。

では、ビジネスにおける社会的価値とは何か?

上記のようにゲームのごとく考えられる人は、きっとスコアが上がること(=儲かること)が価値だと考えるのでしょう。でも、それはできない。
自分にとって価値とはなんだ??いろいろと考えた末に導き出した一つの解が【社会のひずみを解消する】ということでした。

考えをはっきりさせ、相手に伝える力

なぜ大学院に進学したのか、なぜ企業へ就職するのか、なぜその会社を志望するのか、将来のキャリアビジョンはどのようなものか…こうした数々の問いかけに対する回答は十人十色、正答は存在しません。

だからこそ自分がどのような考えの持ち主で、何を目指すのか?そしてその理由は何なのか?こうした部分をはっきりさせて相手に伝えていく必要があります。
当の本人がわからないことを他人がわかるはずもなし!

皆さんには、是非自分に対して激しくツッコミを入れていただきたいと思います。
ツッコミを入れ、脳内の整理をしていくうちに、何かしらコアとなる価値観が表面化してくるのではないでしょうか。

おわり


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