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内定者インタビュー
アカポスと企業就職のあいだで悩んでいるみなさんへ

人材サービス系業 内定

研究分野 地域研究系

  

博士課程

H. K.さん

就職活動を始めたのはいつからですか?

9月に学位を取得したあと、10月末に始めました。

就職活動を意識し始めたのはもう少し早い時期で、10月の初めくらいでした。大学教員や研究員の公募については4月から応募していましたが、9月末までは博士論文の執筆で忙しくしていたので、それまでは企業を対象とした就職活動はしていませんでした。学位取得後の10月初めくらいから企業へのエントリーを意識し始め、10月末から具体的に動き出しました。最初にアカリクの個別面談(アカリク就活サポート)を利用し、そこから何社かにエントリーしていきました。10月以降に企業を対象とした就職活動を始めてからも、公募にもエントリーを続けるといったように就職活動を進めていました。

どのような軸で企業を見ていましたか?

自分の研究の延長ではなく、研究では見られない側面を見ることができる企業を意識しました。

私は学部と博士前期課程では理系専攻だったのですが、博士後期課程ではかなり文系寄りの研究をしていたので、どういった分野の企業であっても興味がありました。なので、自分の研究内容に直接関係しない事業をおこなっている企業であっても受けてみようと思っていました。就職活動をするまでは海外のことばかりを見てきたので、どちらかというと自国の状況がどのようなものであるのか、といった点に興味があり、多くの企業を相手にした事業や政府・自治体と関わる事業を展開している企業を意識して就職活動をしていました。

就職活動と研究の両立はどのようにされましたか?

できるだけまとまった日程で面接などを進められるよう、企業やアカリクに協力していただきました。

就職活動をしていた時期は、自分の研究をするだけでなく大学の研究員として働いてもいたので、業務に支障のない範囲で就職活動を続けていました。できるだけ同じ日や同じ週に面接を入れてもらうようにしていただき、〇日〜〇日は就活に充てる、というようにして調整していました。まとまった期間を就職活動に充てたことで、研究にも業務にも支障のない範囲で就職活動に取り組むことができたように思います。

就職活動の中で、一番努力したことはどんなことがありましたか?

企業への就職という選択を自分自身が納得できるよう、本当にやりたいことは何なのかを常に自分に問いかけるようにしていました。

もともとは企業への就職をまったく意識していなかったので、自分が企業で働くというビジョンをしっかりともつことが重要だと考えました。企業の環境は大学の環境とは異なっていると予想していたので、就職活動では当然必要なことではありますが、企業研究をし、事業実績などを細かく調べて、どのような業務がおこなわれているのかをイメージするようにしていました。「この企業に進んだ場合、こういったことができる」と具体的に考えることにより、モチベーションを維持すると同時に面接などにも対応することができました。

どのような内容で企業へ自己アピールをしていましたか?

フィールドワークで身に付けたコミュニケーション能力と観察力をアピールしました。

そのような社会的な能力をアピールした理由は、博士後期課程での研究が理系分野ではなく、技術系の職種で応募しているわけでもなかったためです。コンサルや人材系の企業を受けていたので、コミュニケーション能力については顧客への対応などで活躍できる点を強調しました。また観察力については、現在何が必要とされているのかを顧客の視点に立って見つけることができる点をアピールしました。とくに観察力に関しては、研究でも大切にしてきたことだったので、強くアピールするようにしていました。

内定先への決め手は何でしたか?

多くの企業や大学の動向が見られる点、柔軟に大学との関わりを持ち続けられる点が決め手になりました。

もともと多くの企業や日本の動向が見られる企業を志望していたので、その点でも希望通りであったと思っています。また、指導教員の要望として研究を続けるように言われていたので、研究を続けることが許され、さらに母校に貢献できるという点が大きな決め手になりました。就職先をどうするか悩んでいる後輩が周りにたくさんいるので、直接はもちろん、キャリア支援室などを通しても後輩たちの役に立てるというのが大きなモチベーションになっています。

就職活動の中で最も印象的なエピソードを聞かせてください。

「企業への就職を考えてみてもいいのかもしれない」と思えたことが、最も印象的な瞬間であり、気が楽になった瞬間でした。

研究の世界に残るという選択は私のなかでごく普通の選択ではありましたが、やはりポストが少ないためすぐに行き先が決まるというものではなく、先が見えない不安が常に目の前にあるような感覚でした。そんなときに、前から登録していたアカリクWEBを改めて見てみようと思ったことが、就職を考える契機となりました。就活支援コンサルタントとの個別面談で、自分にはどのような可能性があるのか、どういった企業がどのような人材を求めているのか、といった点を示してもらえたことで、より具体的に就職を意識し、チャレンジしてみようという気持ちになることができました。

就職活動をしている大学院生へのメッセージをお願いします。

こだわりは「ほどよく」持つのがいいと思います。

就職活動では、企業の理念や方針が自分の希望と完全に合致する機会はそれほどありません。さらに、すごく合いそうだと思ったにもかかわらず、内定がもらえないこともあります。落ち込んでしまい、次のチャンスが見えにくくなってしまうこともあるでしょう。私自身も自分の何がいけなかったのかと考えることもありましたが、ある程度は「縁」であったと考えるようにしていました。しっかりとビジョンを描くために就職へのこだわりは持ちつつも、結果にとらわれず気持ちをしっかりと切り替え、次のチャンスを確実につかみ取れるよう前を向き、選んでもらえたときはその「縁」を大切にしてほしいと思います。

アカリクでは、 修士・博士・ポスドクの方の就職活動を支援する「アカリク就活サポート」というサービスを実施しています。
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