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内定者インタビュー研究ではない新しい世界へ向かうチャレンジ精神

WEBマーケティング企業 内定

研究分野  生物・農学系

博士課程

Nさん

就職活動を始めたのはいつからですか?

修了前年度の12月から求人情報サイトを利用してweb説明会やエントリーを開始しました。説明会やエントリーシートの作成・提出等、本格的な就職活動は2月中旬から行いました。

どのような軸で企業を見ていましたか?

未来が見える企業を選ぶようにしました。業界として今後も発展するかどうか・新しい産業を生み出しうるか、自分が働く姿が描けるかどうか、の2つです。後者に関しては更に加えると、働く人が自分と合っているか、企業理念や評価基準などの思想に賛同できるか、自分が興味をもてる職種や仕事に携わることができるか、成長できる環境がある企業か、この4つを基準にしました。

問題を発見することやそれを解決するプロセスに面白みを感じたので、コンサルティング業務に携われる企業という広い視野で活動しました。専門を生かすという観点で専門書籍関連の企業の選考にも参加しましたが、前者の方が魅力的に映りました。

就職活動と研究の両立はどのようにされましたか?

本格的に活動した期間が2ヶ月強ということもあり、両立への苦労は感じませんでした。ただ、研究から積極的に離れた経験がないため、就職活動に専念すると罪悪感を覚えると思い、長時間かかる実験や解析を選考前に仕込み、選考後大学に帰って続きをすることが多かったです。東京までの1時間ちょっとの移動の時間が大変有用で、行きは前の晩に考えた想定質問への回答を練り直し、会社案内パンフレットを読むことで、選考へのポジティブな意識づけを行う時間にしました。帰りは面接のまとめ(質問や雰囲気、感じたこと、反省)を一通り済ました後に論文の作成や実験の計画を立てたりしました。ゼミがない春休みに集中して活動したのも功を奏したと思います。

就職活動の中で、一番努力したことはどんなことがありましたか?

おこがましいことですが、特に努力をしたことが思い当たりませんでした。「苦手だったので労力と時間を割いたこと」というのであれば、業界研究がそれにあたります。私は特に業界を絞ってはいなかったので、エントリーシートが通ったら面接までの短時間でその業界について調べる慌ただしさでした。実際に面接で同業他社について聞かれる機会もあり、ざっとでも調べておいてよかったと安堵しました。

企業への自己アピールはどのような内容をしていましたか?

大の苦手だった電話応対を大学時代のアルバイトを通じてゲーム感覚で克服した経験を基に、負けず嫌いと自身にあった努力の仕方を工夫する頭の柔らかさをアピールしました。その一方、長時間集中力が続かないので、短所を書かねばならない時はこの性質に触れました。その際、単純に飽きっぽいことを書くだけでなく、それでもまた興味がすぐ湧くこと、一回思考をリセットすることのメリットなどを盛り込みました。

何を書くかだけでなく、どのように捉えてどのような言葉で伝えるかが大切になると考え、自身のエピソードを様々な視点から観察し、できるだけポジティブに記すように努めました。

内定先への決め手は何でしたか?

業界として成長するか、企業理念、職種の軸すべてを満たし、かつ私を評価して下さった2つの企業に出会いました。両者の間で迷ったときに、職場を選べないから研究者を目指さなくなったことを思い出し、その根底にあるよい雰囲気で働きたいという自分の欲求に気づきました。結局、2社のうち選んだ内定先は、ロビーで待機中の学生に明るく挨拶をしてくれる、目を見て話を聞いてくれる、そんな自分にとっての当たり前のことを、当たり前にやっている、とても雰囲気のよい企業です。面接官、人事担当、社長、そして面接に参加した他の就活生と、この企業で出会った人全てが魅力的でいい人だったのが決め手です。

就職活動の中で最も印象的なエピソードを聞かせてください。

とある企業の説明会に参加する際、会場の詳細が明記されておらず、どこだかわからずに他の参加者と途方に暮れたことがありました。結局、開始10分前くらいに狭いビルへ案内してもらったのですが、看板も何も出さないその態度にみな憤慨していました。一次面接も同様にわかりづらいところで、案内も不十分でした。結果、その後の選考は遠慮させていただきました。その一方で、電話するとこちら側の電話料金を気にされ、一旦電話を置いて折り返して下さる企業もあったことに感激しました。社会人であっても相手側にたって振る舞いを考えることが出来るかどうかは人(もしくは企業)それぞれだと痛感した出来事でした。

就職活動をしている大学院生へのメッセージをお願いします。

客観的に物事を見るトレーニングをしている大学院生にとっては普段とはちがう頭の使い方を強いられるので、ぜひ自分を適度にねぎらってあげて下さい。甘いものを食べたり趣味をしたりしながら(私は選考後に趣味の野球観戦に行くこともありました)、息抜きをしつつ「ぼんやりと」将来を考える時間も必要だと思います。

「自分は研究という世界でしか輝けない」と思っている方がいたら、それは大きな間違いです。他の世界を知らないだけで、知らないから何となく怖いだけです。もう少し他の世界をかじってみたら、意外と怖くないかもしれない。新しい世界へ向かうチャレンジ精神を、研究に携わる人は持っているはずです。

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