27卒
2025/12/03 更新
ソフトウェア開発×シミュレーション技術
直近100年に一度の大変革と呼ばれる自動車のIT化によって、高性能となった自動車のシステムが複雑化しています。そういった課題を紐解く鍵が「シミュレーションを用いた技術開発」となっており、急速に必要性が高まっています。当社はモデルベース開発のリーディングカンパニーとして、経済産業省の「次世代のDX推進スキル」としても認定されているモデルベース開発の知見を活かし、自動車などのモビリティ領域で新たな課題の発見とソリューションを提案する形で『Tier0.5』として完成車メーカーと携わる企業です。
■エンジニアリング事業(新卒初期配属)
完成車メーカーを対象としたソフトウェア開発(組み込み領域)にて、開発業務に携わって頂きます。モデルベース開発となりますので、シミュレーション領域の専門技術やソフトウェア技術の向上を行い、要求精査・開発・検証など幅広い領域に携わって頂きます。
制御システムの開発例(モビリティ領域)
・自動車
-車両/車載システム開発(基本機能,EVシステム開発や自動運転開発 等)
-車両計測システム開発(ドライバー×周辺環境)
-無線通信テスト環境構築(ソフト/システムの更新・制御を行う通信環境)
-スポーツカー関連の制御開発業務 等
・建機・農機
-自動運転/ソフトウェアの統合環境構築/テスト自動化 等
・バイク
-ハイブリット車両のシミュレーションモデル構築/検証環境構築 等
・船舶
-エンジンシステム開発 等
■製品化事業
自社製品の制作を行っています。エンジニアリング事業で培ってきた技術やネットワークを通じて、「世の中をもっとよくするには?」といったアイデアを形にしていきます。エンジニアリング事業部でソフトウェア技術を学んだ後ではございますが、製品開発にチャレンジできる形でキャリアパスもご用意がございます。
・自社開発
企画から車両・部品のメカ設計や搭載設計、回路設計、組み付け、制御開発まで、協力会社と連携しつつ、試作の全段階を自社で行っています。パーソナルモビリティ「パワースクーター」をはじめ、独自モビリティ開発に携わることができます。
・受託開発
商用車両のコンバージョンEVを制作しています。既存車両のエンジンを取り外し、バッテリーとモーターを搭載してEVにつくり変える、この工程をシミュレーション技術を駆使して実現。各部品の検討や発注、搭載設計、組付け、評価や協力会社との調整など、車両の改造にも関わります。独自のアプローチで商用EVをいち早く市場へ提供し、カーボンニュートラル実現に向けて取り組んでいます。