26卒
2024/04/12 公開
★選考前カジュアル面談・会社見学会を随時実施しております。詳しくは別途申込ページをご覧ください!★
当社は、多孔性配位高分子(PCP/MOF)をはじめとした、次世代多孔性材料に特化した京都大学発のスタートアップ企業です。
当社のマテリアル事業またはインパクト事業において、研究開発をお任せします。
新規/既存の材料の設計~生産技術・工法開発、さらにはこれらの材料を用いたアプリケーション開発をご担当頂き、様々な分野での実用化を目指して頂きます。
■多孔性配位高分子とは
ナノサイズの空孔を持つ高分子で気体を選択的に吸着したり、化学反応させたりすることができます。
当社では次世代多孔性材料の製造方法やアプリケーションの開発に取り組み、気体の自在な制御と未知なる価値の創出に貢献してゆきます 。
■事業内容
(1)マテリアル事業
新規もしくは既存の材料の設計、評価、製造までを一貫して行うビジネスを展開中です。
B to Bで企業様からの依頼に基づき開発を行います。
・設計
膨大なデータベースを基にin silicoでの材料設計を行います。
・合成・製造
既知材料のみならず新規材料の合成及び製造を行います。
製造スケールはmgオーダーからtonオーダーまで対応します。
・品質・性能評価
既知材料のみならず新規材料の各種評価(結晶構造解析、熱分析、ガス吸脱着評価など)に対応します。
(2)インパクト事業
・DCCUプロジェクト(分散型カーボンリサイクル)
CO2分離変換モジュールを用い、小規模分散型でカーボンリサイクルを目指す事業です。
・DGRUプロジェクト(分散型ガスシェアリング)
ガスボンベを軽量化かつIoT化し、エネルギーのパケット化を目指す事業です(現在開発中)
将来的には、人がいなくとも安全かつ効率的にガスの移動供給を実現させるビジョンです。
■配属先情報
配属先となる「研究開発部」は、研究員15名と研究アシスタント7名が在籍しております。
3グループに分かれており、ご経験や希望に応じていずれかのグループに所属していただくこととなります。
(1)物質設計グループ:企業から依頼される新規材料の設計・評価
(2)環境技術グループ:CO2分離・変換に関する研究開発
(3)プロセス技術グループ:量産化に向けた技術開発
ただし、所属しているグループの中の業務だけではなく、ご本人の適性や希望に応じて、グループを横断するような幅広い業務をお任せすることもあります。
■働く魅力
・大企業では経験できないような、スピード感のある研究開発へ主体的に挑戦できます。
自由な環境だからこそ、責任感と達成感を強く味わうことができます。
・2023年5月に兵庫県神戸市に拡大移転しました。
3,000㎡の敷地内に、研究棟・試作棟が併設されている開放的なオフィスです。
■その他情報
男女比率…6:4
平均年齢…34才
従業員数…30名(研究開発部門27名、管理部門4名)
卒業区分…学士10名:修士13名:博士6名:その他1名
(2024年8月現在)