26卒
2024/04/17 公開
INPEXは、日本最大のエネルギー開発企業です。日本と世界へのエネルギー安定供給の責任を果たしつつ、2050年ネットゼロカーボン社会の実現に向けて取り組んでいます。
INPEXのエネルギートランスフォーメーション(EX)/HSE部門は、施設技術者、生産技術者、HSE(Health, Safety and Environment)技術者からなっています。
施設技術者は、化学/機械/電気/海洋/土木等の専門性を活かして、陸上・海上プラントなどの生産施設の設計、建設、保守管理などを行います。
生産技術者は、油ガス田から効率的かつ最大限の資源を生産するために、井戸から出荷設備までの生産ネットワークの全体を管理します。
HSE技術者は、クリーンなエネルギー開発をするための有害要因の洗い出しやリスク評価を行い、プロジェクトの安全な遂行のサポートを行います。
INPEXは石油・天然ガスの開発だけでなく、洋上風力や地熱発電などの再生可能エネルギー事業やCCS・CCUSなどの脱炭素事業などネットゼロカーボン社会に向けた事業に積極的に取組んでいます。国内外でエネルギー開発をするということは、長年に渡って社会に大きなインパクトを与えるダイナミックでスケールの大きい仕事です。日本および世界のエネルギー安定供給のために最善な生産施設とは何か、またどうすれば安全に・安定的に操業できるのかと、日々思考をめぐらし仲間と切磋琢磨できる仕事です。
【評価・開発フェーズ】
開発計画段階では、生産施設の概念検討・設計、基本設計において設計方針を定め、安全面に配慮しながら最適な施設の設計作業を実施・管理します。開発段階では、EPCコントラクターに外注し、詳細設計・調達・建設の各業務について、作業内容の確認やスケジュール管理などを行いながらプラントを建設します。石油・天然ガスは、砂漠や大水深地域で発見されるケースも多く、その性状も各々で異なるため、地域環境や石油・天然ガスの性状に合わせた生産施設を設計・建設していくことになります。また今後は石油・天然ガス事業で培った経験を活かして、水素・アンモニア、CCSなどの脱炭素事業や地熱・洋上風力などの再エネ事業に必要な施設の設計・建設・操業も行っていく予定です。
【生産フェーズ】
生産段階では、安全な操業に加えて稼動率向上(故障の最小化)・設備寿命の延長のための保守作業を行います。また、必要に応じて既存生産施設の増強・改造を計画・実行します。最終的には生産の終了した生産設備の撤去を行います。
【クリーンエネルギー技術の開発と高度化】
当社ではクリーンエネルギー技術の開発と高度化を目的に、国内外の企業や研究機関との連携を通じて石油・天然ガス開発技術のクリーンエネルギー技術への応用や先進技術の研究・開発を行います。
こちらもあわせてご覧ください。
施設系社員紹介 https://www.inpex-recruit.com/people/staff/#sisetu
【技術系】施設系エンジニア解説 https://youtu.be/pcuifUUbLJo
【技術系】生産エンジニア解説 https://youtu.be/nIZ0SWldmq8
クリーンエネルギー技術の開発拠点""I-RHEX""の紹介 https://youtu.be/miAyTGHaMMY
【【イベントレポート】INPEX 技術研究所見学ツアー 2022】 https://rikejocafe.jp/blog/inpex/804
【INPEXが挑む「ネットゼロカーボン社会の実現」企業や大学などの研究機関のハブとなる研究拠点I-RHEX(アイレックス)の研究者にインタビュー】 https://rikejocafe.jp/blog/inpex/795