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※日本マーケティングリサーチ機構調べ
※調査概要:2021年9月期_ブランドのWEB印象調査

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企業情報

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レノボ・ジャパン合同会社

研究開発 ソフトウェア・情報処理 コンピューター・インターネット関連
レノボはフォーチュン・グローバル 500 の 217 位にランクされる世界的なテクノロジー企業です。レノボは、すべての人にスマートなテクノロジーを提供するというビジョン「Smarter Technology for All」を掲げ、売上高 620 億米ドルを上げている、全世界の従業員数 77,000 人の会社です。
    • System Design

      多くの技術者を支え グローバルに活躍

      就職を考えるにあたり、私は日本のトラディショナルな会社ではなく、外資系のグローバルな市場で活躍できる仕事がしたいと考えていました。そこで、出会ったのがLenovoだったのです。

      入社当初からローカル環境で動作するAIアシスタントの「AI NOW」のプロジェクトにはじまり、革新的なアイデアのためのブレインストーミンググループや、社内ハッカソンなどに参加することができたのが大きな収穫でした。特にハッカソンでは、APACで3位という実績を収めることができた経験も、それからの仕事を強力に進めていく上での大きなやる気につながっています。

      現在の仕事は、先述の「AI NOW」に関連し、日本チームでThinkPad Intelプラットフォームのモデル消費電力の評価を担当。他にもさまざまなIntelのデバイスを使って競合他社の分析も行っています。

      私は大学の博士課程ではコンピューター・ビジョン分野の研究をしており、現在携わっているAIに関連したNLP(自然言語処理)分野とは異なる研究をしていました。それでも入社後のハッカソンを通した経験や、プロジェクトチームで、異なる分野であろうと深く研究を進めていく機会に恵まれました。

      こうして得られた知識をもとにした私のフィードバックが、多くのチームやLenovoのパートナーの役に立ち、開発の進展につながっていることに大きなやりがいを感じています。

    • 機構設計

      小さい部品一つにある ユーザーの心地よさ

      現在は、近年中に発売を予定している、X1 Carbonの開発に携わっています。私が担当するのは小部品の設計。特に、従来のシリーズでは搭載されていない新しい電源ボタンの機構の設計にも取り組んでいます。

      電源ボタンはPCユーザーが頻繁に触る部品であるため、 ユーザーエクスペリエンスにも関わる重要な部品設計に携われることを嬉しく感じていますね。これまでの電源ボタンには、押下した後にたわんで、手を離すと戻るアームが取り付けられていました。これは弾性のあるプラスチックの部品でボタン本体とは分かれているのですが、私はボタンと一体化したアームとして作りたいと考えました。

      新しい機構の部品を目指した時に私が参考としたのは、PCとはかけ離れたもの。例えばタコの足や食パンの袋を締める「パンクロージャー」などの日用品の形状や機能を、参考にしながら試行錯誤を重ねたんです。

      PoC(実証用のモデル)となるボタンを設計し、数多くの障壁となる課題をどのようにして乗り越えるのか、さらに機能を成り立たせるためのデザインはどうあるべきか、といったことを考えながら、一人で、時にチームメンバーの力を借りて、設計を前に進めていくのは非常に楽しい作業でした。

    • ThinkPad Platform

      顧客の求めるものを意識し製品を磨き上げる

      Lenovoに入社したきっかけは、大学時代にLenovoのThinkPadを使用していたから。就職活動時のエントリーシートを書いている時、ふと手元に目を落とした時に目に入ってきたのがThinkPad。比較的安価で、スペックも高かったこのPCが役立ってくれたことを改めて感じて、Lenovoを受けてみようと感じたんです。

      大学では、大電力や高電圧を扱う強電分野の研究をしていたこともあって、同期は電力会社などインフラに関わるような企業を志望する人も多かったのですが、私は新しくものを作り出し、私の作り出したものを手に取る人が喜んでくれる、そんな仕事がしたかったんです。

      入社後すぐに配属されたのは、X1 Titanium 開発EEチーム。ここで1年間みっちりと勉強したのち翌年は、Lenovoの代表的な機種の一つである、X1 Carbon/Yoga(2-in-1)開発EEチームに配属されました。

      このチームでは、当時の新技術であった、LPDDR5やLPDDR5xの実装に携わることができました。この時、私が携わり実装したメモリースピードが高く、高容量のパソコンを届けられたという経験は、私の中でも大切なものとなっており、自信に繋がっています。

      現在は、X1 Carbon/Yoga(2-in-1)開発チームに所属し、プラットフォームメーカーのインテルと協業して、X1 Carbon/YogaだけでなくSME(主題専門家)として、いくつかの製品をヘルプする役職についています。

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