インターン
2026/01/06 公開
モルフォは、画像処理技術とAI(人工知能)を融合させた「イメージングAI」を駆使し、
社会のさまざまな分野に貢献するR&D主導型企業です。
特に、創業以来研究開発を続けてきた携帯電話・スマートフォンにおける画像処理ソフトウェアは、
2024年7月末時点で累計40億ライセンスを突破しています。
また、モルフォは自動車OEM/Tier1に対して共同研究開発・ソリューション提供を通じ、
安心・安全な自動運転(AD)/自動運転支援技術(ADAS)のための技術開発を日々強化しています。
モルフォの強みは、国際学会への参加や論文調査を通じて常に最先端の研究を追求し、
それを社会のニーズに適応させて実践に活かす姿勢にあります。
この取り組みにより、大手企業のR&Dや国立機関から高い信頼を受け、研究開発を委託される実力を有しています。
(例:一般社団法人日本ディープラーニング協会様から委託を受け、CVPR技術報告会を実施)
インターンの方々には、実際の社会ニーズに基づきモルフォが選定したテーマへの取り組みを通じ、
最先端のイメージングAI技術に対する社会実装の開発経験を積んでいただきます。
【募集中のテーマ】
以下のテーマから1つ選択の上、数人チームでグループ開発に取り組んでいただきます。
①高速推論エンジンSoftNeuro®のレイヤーの実装(想定言語:C、C++)
弊社の開発するSoftNeuro®は、CPU上で世界最速級のDeep Learning(DL)推論を実現するエンジンです。SoftNeuro®はDLの基本構造であるレイヤと、計算機上での実行パターンであるルーチンの概念が分離される設計を持つ事により端末単位でのチューニングが可能となり、多様な実行環境に最適化された高速推論を実現しています。
本テーマでは、「SoftNeuro®」のレイヤやルーチンの実装を通じて、DLモデルの推論計算の仕組みや、実機上での高速化のプロセスを体験していただきます。また、実際に現場で使用されるAIタスクへの適用も行い、応用力を養う実践的な内容となっています。
②3D再構成を活用したVRビューワーのインタラクション開発(想定言語:GDScript)
弊社の「Morpho Photogrammetry Toolkit」は、RGB画像のみから高精度な3次元モデルを生成する技術です。3D Gaussian Splattingによるフォトリアルな空間再現等の最先端の画像処理技術を搭載しており、建設現場の進捗管理やインフラ点検など、主に産業用途でのデジタルツイン活用に向けた開発を行っております。
本テーマでは、ゲームエンジン「Godot Engine」を用い、再構成された3D空間内をVRで自由に探索できるビューワーの機能拡張を行っていただきます。具体的には、バーチャル空間上での物理演算や動画エフェクトを実装し、より没入感の高いVR体験を創出していただきます。
※開発では、主にGodot Engine独自の「GDScript」を使用します。Pythonに近い言語ですが、短期間で仕様を把握し応用する必要があるため、未知の言語やフレームワークを自力で調査・習得しながら開発を進められる方を募集します。GDScriptの実装経験やOpenGLの基礎知識がある方は特に歓迎します。
③言語命令による対話的レタッチシステム(想定言語:Python)
スマートフォン等で撮影した写真をより魅力的に仕上げる工程である「レタッチ」では、写真の明るさや色合い、構図などを調整し、より見栄えを良くしたり、意図した表現に近づけたりします。しかし、写真をユーザーの思い通りに編集するためには、細かい調整や専門知識が必要であり、既存のプリセットフィルターや自動編集機能では、ユーザーの細かな編集要求に応えることが困難です。また、生成AIを用いた画像編集技術も注目されていますが、意図しない結果(ハルシネーション)が発生したり元画像の本質的な情報が失われたりといった、実用上の課題を抱えています。
本テーマでは、Large-Language Model (LLM)と既存の画像処理技術を組み合わせることにより、自然言語による指示を通じた、より直感的で誰もが使いやすいレタッチ技術の開発を行っていただきます。
【開発環境】
・開発言語:Python、C, C++
・OS:Windows PCおよびLinux(Ubuntu)
・マシン:活動に必要なPCおよびGPUサーバーの貸与