26卒
2024/06/24 公開
当社は洗浄、塗布・現像、熱処理などの幅広い半導体製造装置を提供し、洗浄装置において世界でトップシェアを獲得しています。世界的に注目を集めている半導体業界に高付加価値をもたらす洗浄装置を提供し続けるために、メカトロニクス・流体計測・流体シミュレーション・データアナリティクスなどの知見をお持ちの方々だけでなく、半導体製造装置業界での研究開発にご興味をお持ちの博士の方々をお待ちしております。
【仕事内容】
◆製品設計(ハード・ソフト)
・機械設計:大型装置の機構をつくる機械設計装置の要となります。周囲と連携しながら装置機構の仕様を検討し、半導体製造装置を設計します。
・電気設計:装置全体の品質を担う電気設計装置全体の構想設計から各部位ごとの機能設計まで、幅広く担っていただきます。安全かつ安定した装置の稼働を支えます。
・ソフト設計:ソフト╱ハード両面から装置の中核を担うソフト設計装置に新たな価値を付与します。アルゴリズム等の組み込みソフトだけでなく、ロボット制御等のハード面のシステムについても設計・開発・検証を自社で行います。
◆プロセス開発職
・高品質な装置プロセスの実現多方面の専門領域を生かしながら実験や検証、シミュレーションを重ね、装置の性能や生産性を最大限に引き出します。常に先を見据えて最先端技術の開発に取り組みます。
・他部門と連携し、装置開発装置開発のキーマンとして、お客様のプロセスにおける課題を抽出し、解決を図ります。お客様とのコミュニケーションや、他の技術者との連携など、技術力だけでなく、他者を巻き込む力も必要です。
・納入後のサポートで、さらなる性能向上納入後も定期的にお客様にヒアリングを実施するなど情報収集を行うことで、新たなニーズをくみ取り、次世代の装置開発につなげます。
◆要素技術開発職
・ 未来を見据えた要素技術の開発思考展開の精神をもとに、一歩先の未来を見据えて、新たな要素技術の開発を進めています。
・コア技術を応用・展開し事業化を目指すSCREENにはさまざまな専攻・背景を持った技術者が多くいます。そのような技術者たちが日々協力し、新たな要素技術の確立を目指します。
・グリーン・デジタル社会を見据えた研究開発により、半導体洗浄装置の省エネ・環境負荷低減に取り組んでいます。
・材料メーカー・薬液メーカーなどの同業他社や、開発パートナーとの省エネ・環境負荷低減に関する協業・研究開発を通じ、新たなコア技術を創出する研究開発プロジェクトを推進いただきます。
・省エネや環境負荷低減に向けたシーズ技術探索と特許権利化
・研究開発用の実験治具考案とシーズ技術の原理実証と技術見極め
・製品化に向けた装置およびプロセス開発と最終製品見極め
◆制御開発エンジニア職
・枚葉洗浄装置における電気制御の要素開発と制御システムの確立をミッションとしており、センサフュージョンやエッジAIを実装するための制御開発を担当して頂ける人材を募集します。制御開発チームを牽引する次期リーダーとして、次世代半導体洗浄装置で用いる制御システムの開発業務をご担当いただきます。
・システム要求の分析や仕様の検討、制御ボード(FPGAなど)を使った制御開発、システム検証を担当頂きます。センサフュージョンやエッジAIの開発に取り組むとともに、MBDでの開発環境の構築と推進活動にも取り組んでいただきます。
・今後の半導体市場および高度な製品製造の需要拡大に伴い、当社の主力製品である半導体デバイス製造工程で使用されるウェット洗浄装置について、制御の基盤構築のためAIや画像処理技術を活用した組込みシステムを開発するとともに、開発環境の構築をけん引する役を必要としています。
◆流体解析エンジニア職
・装置に関わる解析および中長期のシミュレーション技術構築を企画・実行し、半導体洗浄装置を支える各種技術をモデルベースによって開発するために必要な数値解析技術を追求します。
・シミュレーション技術・制度の追求と各種メカニズム説明への適用、バーチャルチャンバ・バーチャルセンサ向けデータの作成などにより、装置開発の高速化・高精度化の実現を目指します。
◆計算化学技術者(理論・モデル構築)
・密度汎関数法、分子軌道法、分子動力学、統計熱力学などの理論や計算化学手法を駆使し、ポスト5G世代向けた半導体洗浄プロセスを分子レベルで解明し、プロセス開発を導く理論・モデル構築業務や、計算化学環境の整備・メンテナンス業務をご担当いただきます。
・配属予定の洗浄技術開発部は当社の洗浄技術開発の屋台骨であり、半導体洗浄装置世界シェアNo.1の維持と、他社の追随を許さない革新的洗浄プロセスを開発することをミッションとしています。
◆AI・データサイエンティスト
・当社の半導体製造装置の市場競争力を向上させるために不可欠なデータサイエンス領域(統計的データ解析、データマイニング、機械学習、画像認識、センシングなど)の技術を開発します。加えて、社内他部門でのデータサイエンス領域関連の取り組みに対して、部門横断的な支援を提供します。
・データサイエンス領域の技術開発ロードマップの立案と実行
・社外との協業による研究開発の加速
・学会等での情報の収集と発信