渡辺電機工業は1940年に創業して以来、戦前戦後の混乱期を経て今日まで続いてきた、
日本で最も老舗の計測機器メーカーで、現在まで無借金経営を続けているとても安定した企業です。
本社ビルおよび各地の工場は土地も建物も自社で保有しており、財務基盤は強靭です。
そういった背景もあり、社内の雰囲気はあまりガツガツしている様子ではなく、
落ち着いた研究室を思わせる家族的な和やかさが特徴です。
将来の見通しも開けているので、20代から30代前半までで結婚や出産、
持ち家の購入までされる方も多くいらっしゃいます。
年に1度の社員旅行をはじめ、社内イベントの費用は会社が負担するほか、
各種手当や産休・育休といった制度も充実しています。
現在では「デジタルパネルメータ」「信号変換器」「エネルギー監視システム」等、
計測器の分野において幅広い製品を世の中に送り出し、
業界でもトップクラスの技術力とシェアを誇るメーカーへと成長しました。
これからはIoTやAIなど、世の中に新しい技術や言葉がどんどん誕生する時代です。
第4次産業革命とも言われるようになり、計測器も「ただ計る」だけでなく、
「先を読む」ことが求められはじめています。そんなニーズに応えるため当社でも、
計測器で計ったデータを収集、分析、判断、予測するシステムの開発に着手しました。
これまで以上にお客様の利便性・省エネに貢献できるよう、開発を続けています。