22新卒
2021/02/17 更新
プラントエンジニアリング・プロジェクトマネジメント、設備管理・メンテナンス
プラント建設プロジェクトでは、まずお客様がどんな設備を求めているかをヒアリングし、弊社が最適だと考える設計案を作成します。お客様は必ずしも大規模設備の専門家ではないため、コンサルティングの形を取り、最適な設備を提案します。その際、複数のエンジニアリング会社がお客様に提案し、コンペティションとなる場合が多く、最も良い提案だとお客様が認めて下さればそのプロジェクトを受注できます。受注すれば詳細な設計を行い、必要な機器や資材を決定していきます。詳細設計が固まると、外部のメーカーから実際に機器を調達したり、工事会社に声を掛けたりして、現場工事を実施する体制を整えます。建設工事では安全を第一としながら、設計・納期通りに工事が進むように現場を監督します。建物の基礎作りから装置の据え付け、電気・通信システムの構築に至るまで、各分野のエンジニアが設計したものが形になっていきます。工事が完了したら試運転です。プラントを稼働させ、設計した通りの動きをするかどうかを確認します。試運転は数週間〜数ヶ月に及ぶことがあり、この間に細かい修繕やお客様へのプラントの説明を実施します。お客様がプラントを動かす段階(オペレーション)に入れば、プロジェクトは一段落です。その後メンテナンスの要望や、次なるプラント建設計画があれば対応していきます。