ハイエレコンはNTTの認定企業として情報通信設備工事会社(現・ソルコム)から独立しコンピュータネットワークの総合企業として誕生しました。
現在の主要顧客である日立製作所、NTTグループと取引を開始し、現在に至っています。
事業全体の7~8割が、開発から運用までを担当する一次請け(下請けではない)であることが特徴であり、つまり上流から下流までをカバーしながら、事業を継続しています。
【35年連続の黒字決算。堅実な成長を続けてきました。】
ハイエレコンの事業の特徴は、日立製作所、NTTグループ、官公庁や学校などといった、安定した取引先を中心に、堅実な事業を展開し35年連続の黒字経営を行っていることにあります。既存の事業だけではなく、積極的に新規事業にも挑戦し、着実に発展させてきました。
【社員一人ひとりの幸せを、会社へ、社会へと広げていく】
2019年から同社でも本格的に働き方改革を行っています。全社員のアンケートを集め、さまざまな部署から集まったメンバーで討議しながら、徐々に社内制度の見直しを進めています。時間単位有休の導入、評価制度の見直し、休憩時間の延伸、研修内容の見直しなど、社員一人ひとりが働くことに喜びを感じ、幸せになれる環境作りを行っています。ハイエレコンは、人材が会社を変え、会社が社会を変えていく、そうした幸せの連鎖を広げていきたいと考えています。
【過去38年間、新卒採用を継続。人材へ投資し続けてきました】
同社のようなSIerにとって、会社の資産は人材です。だから、人への投資は、たとえ業績が厳しい時でも行ってきました。事実、即戦力とは言えない新卒採用を、1983年から1年も欠かすことなく38年間連続して継続してきたのも、ひとつの現れです。新卒は、5年、10年、15年後に会社の柱になってもらうことを期待しています。そのために年度ごとに細かなキャリアパス研修、スキルアップ研修(写真・左)を設定。5年で中級、10年でリーダー、10~15年でマネジメント層へ…といったベンチマークで、技術者としてあるいは社会人として体系的に能力を向上させる体制をとっているのです。