27卒
【業務内容】
物流の要となるフォークリフトの新型モデル、および次世代物流ソリューション(自動運転等)の設計開発をお任せします。
具体的には3D-CADを用いた機構設計、制御システムの構築、最新のバッテリー技術の導入、プロトタイプの評価・テストなどです。
魅力としては担当範囲が広く、車両1台の全体像を把握できるエンジニアへと成長できます。工場隣接の開発拠点のため、自分のアイデアが形になるスピード感を肌で感じられます。
1. 専門領域別の主な業務内容入社後は、本人の適性や希望に合わせて、主に以下のいずれかのチームに配属されます。
・機械設計(車体・機構)フレーム、マスト(荷役部分)、フォークなどの構造設計。強度解析(CAE)を行い、重い荷物を安全に持ち上げるための「骨格」を作ります。
・パワートレイン・油圧設計モーター、エンジン、トランスミッション、油圧ポンプの選定・レイアウト。力強い動きと省エネ性能の両立を目指します。
・電装・制御開発車両を制御するコントローラーの選定、ワイヤーハーネスの設計。自動運転(AGF)や安全アシストシステムのアルゴリズム開発も含みます。
・ソフトウェア開発車両制御ソフトや、IoTを活用した稼働管理システムの構築。C言語などを用いた組み込み開発が中心です。
2. 製品開発のプロセス(仕事の流れ)
一つの新型車を開発する際、エンジニアは以下のような流れで業務を進めます。
・製品企画・コンセプト立案
営業部門から届く「現場の課題」を分析し、「次はこんなフォークリフトを作ろう」という仕様を決めます。米国のハイスター・エール社とグローバル共通プラットフォームを議論することもあります。
・基本設計・詳細設計
3D-CAD(Creoなど)を使用してモデリングを行います。部品メーカーとの打ち合わせも頻繁にあり、最新技術を取り入れながら設計を詰めます。
・試作・実験・評価
実際に試作機を作り、テストコースで荷物を積んで走らせます。「計算通りに曲がるか」「過酷な環境で壊れないか」を検証し、改良を重ねます。
・量産移行・フォロー
工場(大府本社工場など)の製造ラインと連携し、スムーズに生産できるよう調整を行います。
3. 住友ナコならではの業務の特徴
・「現場主義」の開発:設計室に閉じこもるのではなく、すぐ横の工場やテストコースに足を運び、現物を見て改善する「三現主義(現場・現物・現実)」を大切にしています。
・カスタマイズ設計:標準モデルだけでなく、特定の業界(冷凍倉庫仕様、化学工場仕様など)に向けた「特装車」の設計も多く、顧客のニーズにダイレクトに応える面白さがあります。
・グローバル会議:海外拠点とオンラインで結び、英語を用いてデザインレビュー(設計審査)を行う場面もあります。