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社員インタビュー

【前編】
多様な分野から精鋭が集うバーチャレクス
コンサルティングという仕事の魅力

大学院生や理系出身者を積極的に採用しているバーチャレクス・コンサルティング株式会社。学生時代に培ったさまざまな能力や経験が、コンサルティング企業においてどう活かせるのか。また、卒業後の選択肢が数多くあるなかで、なぜコンサルティングという業界を選んだのか。今回は社員の方々が仕事終わりによく訪れる「サイエンスバー INCUBATOR(インキュベーター)」のご協力のもと、社員5名の方にお話を伺いしました。

細田 倫央

バーチャレクス・コンサルティング株式会社
シニアITエンジニア

東京工業大学大学院 総合理工学研究科
物理電子システム創造専攻 博士後期課程修了

大学時代に官僚の試験に受かるも、大学院に進学し電気電子分野で半導体の研究を行なう。研究時のシミュレーションでプログラミングを覚える。

横田 みずき

バーチャレクス・コンサルティング株式会社
シニアコンサルタント

神戸大学 理学部 地球惑星科学科卒業

大学時代は、軽ガス銃を用いた衝突圧密実験で微惑星の形成過程を研究する。2014年に新卒で入社し、新規事業支援プロジェクト、コンタクトセンター立上支援プロジェクトを経て、現在はシステム開発運用プロジェクトにてシステムを通じた課題解決に取り組む。

佐伯 恭平

バーチャレクス・コンサルティング株式会社
コンサルタント

奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科
バイオサイエンス専攻 博士後期課程修了

博士前期後期課程では、メタボローム解析を用いた代謝経路の解析に取り組む。2017年に新卒で入社し、クライアント企業の顧客接点チャネルとしてチャットセンター立上支援プロジェクトに従事する。現在はRPA活用プロジェクトにおいて、業務自動化による企業の働き方改革に取り組む。

鬼塚 昌宏

バーチャレクス・コンサルティング株式会社
シニアITエンジニア

総合研究大学院大学 物理科学研究科 天文科学専攻 博士課程修了

博士課程では、星形成直後の太陽系外惑星の観測による惑星形成過程の研究に取り組む。
2017年に新卒で入社し、コンタクトセンター向け自社製品の製品開発に従事する。
現在はコンタクトセンターシステム構築プロジェクトにおいて顧客向け製品カスタマイズに取り組んでいる。

稲盛 直幸

バーチャレクス・コンサルティング株式会社
ITエンジニア

大阪大学大学院 工学研究科 生命先端工学専攻 博士後期課程 単位取得満期退学

電子顕微鏡を用いたナノ構造に関する研究に取り組む。研究上必要となる装置を動かすために独学でプログラミングを勉強する。

研究からコンサルティングの世界へ踏み出したその理由とは

試験管に入った飲み比べのワイン
試験管の中身はワイン。飲み比べができます。

学生時代の研究や入社を決めた理由など含めて、自己紹介をお願いします

細田氏: 私は電気電子分野で半導体の研究をしていました。大学院ではシミュレーションも行っており、そこでプログラミングを覚えました。周囲には研究所やメーカーの仕事に就く大学院生が多かったのですが、私は専門的な知識よりも研究で培った能力を生かせる仕事をしたいと思い、プログラミングの知識が生かせるコンサルティング会社に入社を決めました。

佐伯氏: 分子生物学が専門で、就職活動ではバイオ関連の大手企業をたくさん受けましたが、なんとなく自分には合わないと感じていました。アカリクの就職コンサルタントの方に相談したときに「ロジカルな仕事をしたいのならば、コンサルティング会社がいいのでは」と勧められたことが、コンサルティングに興味を持ったきっかけです。実際に会社の方と話をしてみると、いろいろな経歴の持ち主がいて、面白い組織だなと思って入社を決めました。

横田氏: 私は学部卒で、入社5年目になります。大学では宇宙に関する勉強をしていて、実験結果を出したり、数式に触れたりすることがすごく楽しかったです。就職活動では理系のメーカーに絞って調べていたのですが、就職活動中に当社の社長の話を聞く機会があり、面白そうな会社だと興味を引かれ入社しました。

稲盛氏: 電子顕微鏡を用いたナノ構造に関する研究をしていました。研究上必要となる装置を動かすために、独学でプログラミングを勉強したことがきっかけで、エンジニアの仕事に興味を持ちました。周りは物理の世界の人間ばかりでしたので、専門性を発揮できる会社に就職する人が多かったのですが、私は研究の過程で培った力を全面的に活かしたいと思い、この世界に飛び込もうと思いました

鬼塚氏

鬼塚氏: 私は天文学が専門で、太陽系外惑星の観測や惑星の影を追いかける研究をしていました。博士号を取得して新卒で入社し、2年目です。最初はインフラ業界を目指していたのですが、自分には合わないと感じて、アカリクに相談したところ「コンサルティングをやってみませんか」と提案されて、当社を紹介していただいて今に至ります。

アカリクにご相談いただきありがとうございます。

学生時代とは違う
チームで働くことの面白さ

現在の仕事内容、やりがいについて教えてください

佐伯氏: 現在は、総合商社をクライアントとして、人不足や働き方改革の流れの中で生産性向上を目的にした業務自動化プロジェクトを担当しています。クライアント企業の業務を棚卸し、RPA等による自動化適用範囲を見極め、実装する。それに並行して、業務そのもののプロセスを見直すことも行っています。
この仕事のやりがいは、プログラムを書くことによって、その場でクライアントが抱える問題を解決できるところだと感じています。もともとビジネスコンサルタントとして入社したのですが、研修でプログラミングに触れたことがきっかけでエンジニアの仕事にも興味を持ちました。そして現在はビジネスコンサルタントでありつつエンジニア的な仕事にも領域を広げるようにしています。例えば最近では、さまざまな企業の課題に対処していく中で集約された法則性を、自社製品としてパッケージ化し売り出す計画に役立てています。先日多くの企業が出展する展示会でブースを構え、みずから商品説明や来場客の対応などを行いました。自分で考えて動ける、そして成長できる環境があることが、すごく楽しいですね。

鬼塚氏: 私はエンジニアとして仕事をしていますが、やはり自分で成長できるところにやりがいを感じています。自社製品の開発や、それをお客様向けにカスタマイズして納入する仕事が多いのですが、お客様の要望に対してチーム一丸となって応えていく点もとても面白いです。
大学の研究は個人で行う作業が多かったので、当時はチームで動くことの面白さを知りませんでした。実際に仕事でやってみてはじめて、仲間と悩みを共有したり、問題の解決方法を一緒に考える作業にやりがいを感じるようになりました。

細田氏

細田氏: 私もITエンジニアとして入社し、最近ではプロジェクトマネジメント系の仕事が多いです。現在担当している案件は、世界各国に拠点を持つ日本企業のクライアントです。そこでは世界の各拠点で使用しているシステムをすべて日本で開発して提供する方式をとっているため、各国の要望がスピーディに実現されないという課題を抱えていました。そこで、北米・中国・韓国など各国での現地開発を推進するための支援をするのが私のミッションになっています。こちら側の提案したものをそのまま取り入れる国、相手側から細かく要望を出してくる国など、国によって仕事の仕方や大事にしている考え方が異なることを感じながら、日々刺激を受けて仕事をしています。入社後は、開発者としての立場が多かったのですが、最近はプロジェクトマネジャーになったので、毎回異なる課題に対して、自社の開発チームを率いて仕事ができるようになったことは非常にやりがいに感じています。

横田氏: 私はコンサルタントとして、大型システムの開発支援を中心に担当しています。今はクライアントの課題解決に携わるプロジェクトにアサインされて3年目になり、自分でわかる範囲が増えてきました。10人規模のチームのリーダーを任されているので、入社直後に比べて自分の役割が広がってきている点もやりがいになっています。

稲盛氏: 私はまだ入社1年目で、2018年7月まで入社研修を受けていましたが、今はプロジェクトにアサインされて開発に携わっています。周りの人たちに触発されて「早く自分も戦力になりたい」とわくわくしています。大学院生から入社した方でも、努力が認められてすぐに昇進している方もいますので、いい刺激になっています。

ビジネスのロジックがわかると仕事が俄然楽しくなる

みなさん各業務でやりがいがあるとのことですが、学生時代の研究とは異なる分野の仕事に就いて、実は大変だったことはありますか

佐伯氏

佐伯氏: 学生と社会人の違い、研究者とコンサルタントの違い、などさまざまな要因があると思いますが、最初はそれらのギャップになかなか慣れることができなくてつらかったですね。

一同: (笑)

佐伯氏: 一番苦労したのは、言葉の用い方や考え方に慣れることでした。アカリクからコンサルの仕事を勧められた理由のひとつが「ロジックベースで話をするのが得意そうだから」だったのですが、コンサルタントがよく用いる「ロジック」や「ファクト」の意味は、研究の世界とは使い方がまったく異なっていたので、そのギャップに苦しみました。
たしかに研究の世界で「ファクト」と言う場合もありますが、そこではさまざまな角度から検証して再現性が取れて初めて「ファクト」という言葉を用います。つまり、何度も検証しても同じ答えが出るということを確認して、それを「ファクト」と呼ぶわけです。しかしビジネスの世界では、クライアントの事情や時期的な制限などもあって、さまざまな角度から繰り返し検証するのは難しいですし、結果を複数回取ることはできません。ふと言ったことが「ファクト」になったりするので、そこに慣れるまで時間がかかりました(笑)。

横田氏: 誰かがポッと言ったことが「ファクト」になることもありますよね。

佐伯氏: そうなんです。ですから、議事録を取ったり、メモで残したりすることが大切なのだとわかりました。
私の場合は、何度かお客様先に行って製品を作って評価を受けているうちに、自分に求められていることがわかったことが契機になりました。ビジネスはやったことが必ず黒字にならなければダメですから、何にどのくらいの費用がかかるかを常に頭に置かなければなりません。だから、お客様の要望や「ファクト」に基づいて黒字を出すために論理的に考えていくことが不可欠なのだと、最近になって考えられるようになってきました。

横田氏: 私は学部卒で長い期間研究していたわけではないのですが、学生から社会人に変わるときにはやはり苦労しました。理系だったので経済や経営について疎い面があったかもしれませんが、ビジネス上で考慮すべきコストや時間などの制約の中で、よりシビアで合理的な判断をしていく必要があり、その感覚をつかむまでは大変でした。私も切り替えに時間がかかってしまったほうだと思います。

鬼塚氏: 博士課程に在籍していた頃は、私も時間に対する感覚が希薄でした。とにかく自分が納得するまで研究を行い、良い結果が出れば論文を書いていましたので、締め切りの感覚があまりなかったように思います。期限が設けられてない随時募集の学術雑誌などもありましたし。
しかし社会人になると、すべての仕事が締め切りに縛られています。常に締め切りが降ってきますので、その感覚に合わせることが一番大変でした。もちろん学生時代にも、天文学は「夜」に観察しなければならないという時間上の縛りがありましたけど(笑)。社会人になってからは、朝起きなければならない縛りもつらいですね(笑)。

大学での研究経験を顧客の問題解決に活かせる

白衣を着たインタビュー参加者の皆様
このお店なんと白衣も貸し出しています。皆さん恥ずかしがりながらも着てくれました。

みなさんさまざまに苦労されていらっしゃいましたが、研究経験が活きていると感じるのはどのような時ですか

佐伯氏: 執拗に考えごとをしているときですね。アカデミックな世界の人間にとっては当たり前のことだと思うのですが、そうでない方からは「普通ではないよ」と指摘されることがあります。「ファクト」の話のように、ひとつの問題についていろいろな角度から検討し、根拠を探し、寝ても覚めても考えることは、研究者にとっては日常的なものです。うまくいった理由や失敗した理由を考え抜く癖がついていることは、ビジネスにおいても強みになると感じています。

横田氏:

それに付け加えるなら、考え抜くことで第三者への説明がわかりやすくできる強みもあります。アカデミアでは、他者に対して「なぜそうなのか」を「ファクト」に基づいて話さなければならないので、考え抜くことは大事なのです。

細田氏: 私自身は、理系も文系もどちらも科学ですから、それぞれに「ロジック」があり、説明できないといけないと考えています。ただ理系の方が、発生した事象に対して向き合う時間が長いので、考え抜くという点で役立っていると思います。

稲盛氏: 私は、説明や文章を書く時に「正確に書く」という姿勢ができていることが仕事に活きていると感じますね。研究では正確な意味で話すこと、相手に誤解を与えないように話すことが求められてきたので、その経験がITエンジニアとしての仕事にも活きていると思います。

鬼塚氏: 研究の世界では、少しでも理論的におかしいと、「なぜそのように考えたのか」を教授や先輩から指摘されることで育っていきます。その結果、背景にある知識や本質を常に考えるようになります。もちろんビジネスの世界でも理由や根拠は重要ですが、研究の世界ではひとつの問題に対してじっくり考えることができるので、「なぜ」「どうして」を考える力がつきやすいような気がします。
なのでITエンジニアとしての仕事でも、たとえばプログラミングで「こういうふうに作ってね」と言われたときに、「なぜそういうふうに作るのか」とこちらから質問することもあります。また、ひとつのことを調べるにしても、背景や周辺的な知識も同時に調べる習慣がついているので、後になって思いもしなかったところでその知識が役立つようなこともあります。

佐伯氏: あとは「自分で問題を見つけて解決する力」でしょうか。コンサルタントは製品を作ることが求められているわけではないのですが、お客様の要望を聞いているうちに法則性のようなものが見えてきたので、それに則り「こんなものが世の中にあったらいいな」と思ったものを形にして、製品デモとして展示会に出展したところ、いくつかの企業様からポジティブな反応を得られたことは嬉しかったですね。

バーチャレクスコンサルティングは、理系の大学院で培った能力が存分に活かせる環境です。
少しでもコンサルティングに興味をお持ちの方のご応募をお待ちしております。

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