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株式会社NTTデー夕 グローバルソリューションズ アウトソ一シング事業部 シェアードサービス統括部所属 生産工学研究科 機械工学専攻 伝熱工学分野

2014/10/15 掲載

就職活動は楽しく!
- 枠にとらわれない自由な発想で、就職活動を楽しむ -

大学院時代の研究内容を教えてください

コンピューターのCPUなどの電子部品を想定した10mm四方の発熱体に対するプール沸騰冷却において界面活性剤を添加した際の冷却効果に着目し、伝熱性能の変化を実験的に検討しました。

現代において、パソコンやスマートフォンをはじめとする電子機器は私達の生活に必要不可欠なものとなっています。さらに、昨今の電子機器の性能向上には目覚ましいものがあります。しかしそれに伴い、CPU等の電子部品類の消費電力が増え、発熱が増大しています。また、電化製品の小型化、高機能化により、従来の冷却方法では発熱に対して冷却不足になっていることが大きな問題となっています。最近のCPUは低消費電力のものや低発熱のものになってきていますが、依然として発熱対策は重要な課題となっています。

近年、次世代冷却方法として沸騰に代表される相変化を用いた冷却方法が注目されています。液体を加熱していくと次第に液温が上昇し、やがて液温がそれ以上に上昇しない「飽和温度」に達します。さらに加熱すると、液体内部で「液体の気化」が発生します。この状態が沸騰です。沸騰状態では、液温は上昇せず、加熱により液体に加えられるエネルギーは「液体内部で液体を気化」するのに消費されます。この熱エネルギーは「潜熱」と呼ばれ、液体を温度上昇させる熱エネルギーに比べて極めて大きく、液体の沸騰を利用することにより、エネルギーを加えてもそれ以上温度が上昇することがないため、大きな冷却効果をあげることができます。

就職活動はどのようにされたかお教えください

業務風景 自分の専門である機械工学に縛られずに、自分は何が得意であるか、自分の強みが活かせる仕事は何かを考えて色々なジャンルの会社説明会に参加していました。
活動していくうちに、自分の知らなかった会社と出会い、また社会がどのように動いているのかを学ぶことで、自分の知らなかった世界を見る喜びを感じ就職活動がすごく楽しくなりました。
しかし、活動を続けても会社を決めることはできず、どうしてその会社に入りたいかを明確に伝えられないためため自己分析をよく行うことにしました。

その結果、学生時代に自身の大学の図書館を活性化しようと色々な案を出し改善した経験から、物事を変えたり、より良くするということにやりがいや面白さを感じる自分が見えてきました。
また、モノを自分で作ることも好きだったため、これら二つを軸にし、特に経営改善のソフトウェア等を扱うIT関係の会社を中心に見て回るようになりました。

そんな時に出会ったのが、NTTデータグローバルソリューションズです。
当時、設立一年目。これから成長する会社で様々なことに挑戦する機会があること、それと同時に、これからのグローバル社会を牽引していく可能性があることを強く感じました。
また、それと同時にこの会社で働くことで日本を盛り上げられるような仕事もできるのではないか、と感じました。

現在はどのような業務を行っていますか?

業務風景 私が所属している部門ではSAPの周辺システム、特にBI(ビジネスインテリジェンス)の開発・保守を行っております。 BIというのは業務システム(銀行における勘定系システムや、一般企業における生産管理システムや販売・在庫管理システム等)などから蓄積される企業内の膨大なデータを、統合・分析・加工して、企業の意思決定に活用しようとする手法です。
業務データはシステムごとに扱うデータが分かれています。通常、それらのデータを組み合わせて分析にするためには手作業での集計が必要になり、多大な時間や高度な分析のできる社員を要します。しかしBIを利用することで、それらのデータを分析の専門家に依存せず、経営者や社員が必要な情報を自在に分析し、経営計画や企業戦略などに活用することができるようになります。

主な製品としてSAP社のBusiness Objects、Microsoft社のSQL-BI等を扱っています。
私の業務としては、すでにBusiness Objectsを導入されているお客様の製品・仕様に関するお問い合わせの対応を行っております。またトレーニングとしてtwitterのような日記を投稿するwebサイトの作成をしていく中で、データベースの仕組みを学んでいます。

サポートを行い製品についてより理解を深め、不足している知識をトレーニングや自発的な学習で補っていくことで将来的にはお客様と直接対話し、お客様業務の問題・会社の意志決定をBIによってサポート・解決できるコンサルタントを目指しています。

業務のやりがいや、大変なことをお教えください

日常業務の風景 BIという高度な専門知識を求められるツールについてお客様がお持ちの悩みを解決することで、お客様によりBIを活用していただき、会社の成長を手助けができていると実感を得ることができると同時に、とてもやりがいのある仕事だと感じます。
また、弊社側の業務を効率的にするために日々改善提案を行っており、結果としてサポート業務全体が円滑に進むようになり自身の役目の重要性を感じます。そういった工夫を通して最終的にお客様の利益に結び付けることができるよう意識して業務に努めております。

大変なこととしては、私は学生時代にIT関連とは別の勉強していたため、入社して以来勉強することがとても多く、毎日新たなことを吸収する必要があることです。BI製品の問い合わせにおいても、知識が足らず先輩方が対応を間近で見て少しずつ理解を進めているのが現状です。
一方、ITに深く関わることで今まで知らなかったことを知ることに楽しさを感じています。例えば、普段使っているwebサイトがどのような技術を用いて成り立っているか等です。基礎技術を知ることにより、ITがどれほど私たちの生活に根付いていて、普段気づかないうちに利用しているものだということに毎日驚きを感じています。
業務上、不足している知識などは自発的に学習をしたり、同僚や先輩方に聞きながら補うようにしています。結果として、大学時代と比べて自ら進んで勉強する時間が多くなりました。

大学院生へのメッセージをお願いします

大学院生の皆さんには是非楽しんで就職活動を行ってもらいたいと思います。
就職活動をしていく中で出会う方々や、今まで自分の知らなかった社会の成り立ち等、大学では学ぶことのできなかったこと、また、成長の機会に多くめぐり合うと思います。
中には、就職活動が面倒だなと思われたりする方もいらっしゃると思いますが、どうせだったら“楽しい!、面白い!”と思いながら活動し、研究では学べなかったたくさんのことを学んでほしいと思います。
例えば、グループディスカッション等では、研究を通じて積み上げてきた論理力や発想力が大いに活かせる場にもなりますし、人の意見を聴き、より良い結果を生むような議論を作り上げるといったような面白みもあります。私自身、今まで知らなかったことに出会い、様々な会社の面接を受けるのが楽しくて、就職活動をしばらく続けていたいとも思ったほどです。

すべての出来事は自分の捉え方次第で面白くもつまらなくもなります。ですから皆さんも是非、就職活動の中で自分なりの面白さを見つけて楽しんでみてください。また、後悔のない納得のいく就職活動ができるよう、業界の枠にとらわれずに自由な発想で臨んでいただければと思います。

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