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フロイン卜産業株式会社 機械本部 技術開発部 機械開発課 静岡大学大学院 工学研究科 物質工学専攻 出身

2015/4/15 掲載

みなさんの身近な存在である医薬品、食品を支える仕事

大学院時代の研究内容を教えてください

液中の微粒子分離技術についての研究を行っておりました。微粒子分離を、機械的分離法である静電噴霧法、および乾燥法である流動層乾燥法の二種類の方法でアプローチしました。静電噴霧法は液体を導電性の細管に供給し、細管先端の液体表面に高電圧を印加することで微小な液滴を発生させる方法であり、微粒子懸濁液を静電噴霧することで、微粒子を含む液滴と含まない液滴を生成し、これらを密度差や液滴径の差によって分離することを行ってきました。流動層乾燥法は微細な液滴にしたスラリー状材料を乾燥器内に供給し、熱風と接触させながら乾燥する方法であり、流動化が容易な粒子を用いて流動化させた層内に被乾燥物として微粒子懸濁液などの流動化が困難な物質の乾燥への適応を試みました。

就職活動はどのようにされたかお教えください

先輩方から体験談等の話は聞いており、それとなくイメージはしていましたが、いざ実際に就職活動を行うと、やはり聞くのと行動するのでは違い、どうしようという戸惑いからスタートしました。
そのなかで、まずは自分がどういった職種に向いているかを探るため、様々な職種の情報を入手し易い合同説明会に参加し、なるべく多くの会社から話を聞くことに努めました。
その中で医薬業界への興味を強く感じ、さらに大学で学んだ化学工学の知識を活かせる会社に進みたいと思うようになり、その際に出会ったのがフロイント産業でした。身近な製品(コンビニの菓子に入っている品質保持剤)から製薬機器(流動層装置、錠剤コーティング装置)まで幅広く我々の生活に関わっており、強く興味を惹かれました。それからは当社に絞り活動を行い、無事に内定をもらうことが出来ました。

現在はどのような業務を行っていますか?

業務風景 機械装置の開発業務を行っている部署であり、造粒装置、錠剤コーティング装置、錠剤印刷装置等幅広い装置の開発に携わっております。医薬品業界も高薬理活性医薬品の増加により、コンテインメント(封じ込め)対応の装置が求められたり、ジェネリック医薬品の増加により、多品種の生産に対応しやすい装置が求められたりと、業界の流れに素早く対応すべく業務に励んでおります。

業務のやりがいや、大変なことをお教えください

日常業務の風景 前述の通り、興味のある医薬品業界に関連のある分野に進んだこともあり、その中で装置の開発を行っているため、多くのやりがいを感じております。特に自分が考案した設備が組み込まれた装置、あるいは考案した装置そのものが完成した際は大きなやりがいを感じます。
入社当初は図面を理解し、作図するためのCADの習得や、当社の技術の基礎となる造粒、コーティング技術の理解、その技術を利用した造粒、コーティング装置の仕組みの理解等覚えることは非常に多く、苦労をしました。

大学院生へのメッセージをお願いします

社会人となり、改めて振り返ると、就職活動中は、非常に多くの経験が出来、これまでの人生の中でも有意義な時間であったと思います。ジャンルを問わず様々な業界の方と話すことで、自分の世界が広がっていくのを実感出来ましたし、同じ業種の会社でも、それぞれの会社で雰囲気が異なり、会社が歩んできた道、これから目指す先を表しているようでとても興味深く感じました。それが自分の意思一つで出来るのです。ぜひこの機会を最大限に活かしてほしいと思います。
就職活動中は不安が大きく、戸惑うこともあり、辛いときもあると思いますが、その時は間違いなく、自分が成長しています。そしてその経験が社会人になった後の自信になるはずです。
ぜひ楽しんで就職活動をしてください。


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