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株式会社SCC システム本部 第3システムサービス部所属 名古屋工業大学大学院 工学研究科 情報工学専攻 出身

2014/12/01 掲載

多くの人と関わり、責任・やりがいを感じながら、
協力しあってモノ作りを行う

大学院時代の研究内容を教えてください

私が所属していた研究室では、計算知能と感性をテーマにした研究を行っていました。
例えば、ヒューマノイドロボットの運動知能をテーマにした研究では、ヒューマノイドロボットに模倣学習や強化学習を行わせることで、より人間らしい運動をさせる研究を行っていました。
人工生命の研究では、コンピュータ上に人工生命と生物学に基づいたモデルを作成し、進化の過程等をシミュレートすることで、様々な生物の行動や特徴が発現するまでの過程を、工学的な側面から研究していました。
また、音響・音楽情報が与える人間の生理反応の研究では、人間が「癒し」を感じる音楽とはどういうものか、 芸術分野である音楽を、自動生成することができるのかといった研究を行っています。

私はこの研究室の中で、実在する、あるゲームの研究を行っていました。
このゲームは、遊戯するなかで定められた確率で「アタリ」「ハズレ」が決定されます。この「アタリ」「ハズレ」という結果が出るまでに、どういった過程(状態遷移)を踏むと、遊戯する人間が「楽しみ」を感じられるのか、ということを研究していました。

就職活動はどのようにされたかお教えください

業務風景 就職活動を始めようとしたときに、所属していた研究室の教授から、SCCを紹介され、会社説明会や面接を受けました。会社説明や面接を受けていく中で、SCCのことを知りました。
SCCへの率直な感想は「さわやかな会社」でした。
例えば、SCC(eDCグループ)はQuality Firstをモットーにしています。SCCのHPでは、Quality Firstとは、「社会的規範や企業倫理を守ること」「お客様満足の実現」「従業員満足の実現」とあります。そこから、利益(儲け)のみを追求するのではなく、社員を大事にし、社会に誇れる企業であろうとする姿勢を感じました。
また、人事担当者も大変丁寧で、本気でSCCのことを理解してもらいたい、魅力を感じて入社してもらいたいという思いが伝わってきました。

情報工学専攻であった私は、もともとIT関連の職業を希望していたことと、上記の理由からSCCに魅力を感じ、「この会社で働きたい」と思うようになりました。
そして、運よく内定が出て、今に至ります。内定が出たときは、希望した会社に入れる喜びと、就職が決まって安心したことを覚えています。

現在はどのような業務を行っていますか?

業務風景 システムエンジニアとしてシステム開発を行っています。
私はこれまで、金融系システム、証券系システムに関するシステム開発を多く担当してきました。 金融系システムでは、銀行間の入出金メッセージの送受信を行うシステムや、銀行内業務を自動化するためのシステム開発を行ってきました。
証券系システムでは、証券の決済に関わるシステム開発を行ってきました。

システム開発は、お客様とコミュニケーションをとってシステム要件を把握します。 さらに、システム要件からシステム設計をお客様と協議して決定します。そして決定した事項に従い、システム設計、プログラミング、システムのテスト、保守・運用の流れで実施していきます。
また、このようなシステム開発を行う場合は、システムの規模に応じたプロジェクトチームが組まれます。
このプロジェクトチームには、設計担当のメンバー、プログラミング担当のメンバー等、様々な役割分担があります。
私の役割としては、入社当時はプログラミングやシステムのテストを担当していました。
それから約10年、設計やお客様とのコミュニケーション等の経験を積み、現在はプロジェクトチームを管理するプロジェクトマネージャーの役割を担っています。

業務のやりがいや、大変なことをお教えください

日常業務の風景 ◆やりがい
常に刺激的であることです。
システム開発は、ルーティンワークではありません。
お客様やプロジェクトチームが違えば、システム開発の方法や出来上がるシステムも全く違ってきます。 これらは、システム開発に関わる人全員で決定していきますが、この中には当然自分も含まれており、自分次第で様々なシステムにすることができます。
また、システム開発には様々な人が関わっています。
お客様やプロジェクトチームのメンバー等、規模により数十人〜数百人になることもあります。
全員で協力し、意見をぶつけ合い、システム開発を進めていきます。その中には様々な苦労がありますが、最終的にシステムが問題なく稼動した時、関わった人全員で達成感を共有できるのもやりがいの一つです。

◆大変なこと
"責任″です。
当然ですが、お客様からお金をもらうわけなので、使い物にならないシステムを作るわけにはいきません。
プロジェクトチーム内の立場により責任も様々ですが、プロジェクトマネージャであれば、システム開発の計画を立て、限られたリソース(人、モノ、金)をコントロールし、高品質なシステムの完成まで持っていく必要があります。多くの人間が関わるため、様々な問題が発生します。お客様との調整や、プロジェクトチーム内の進捗、品質など、常に監視し、問題があれば是正しながら進めています。

大学院生へのメッセージをお願いします

私が所属していた研究室でも、進路については様々な考え方がありました。
(1)情報工学専攻であったため、将来的には就職し、IT関連の職業に就きたいと考えていた人。
(2)研究職に就き、企業での研究を希望していた人。
(3)研究室に残り、自らの研究を突き詰めたいと考えていた人。
どのような道に進むとしても、これまで学んだことや、大学院での経験を活かし、広い視野で色々なことに挑戦していってほしいと考えます。
大学院での研究の経験は、就職後も大変役に立つと思います。
専門的な知識はもちろんのこと、研究生活の中で培っている問題解決能力は、どんな職業に就くうえでも必要な能力だと考えます。仮説を立て、検証方法を考え、実験/検証を行い、結果に対する考察と、次のアクションを検討する。これは、どのような仕事でも研究でも通用する能力であり、このような問題解決能力がある人材は、バリバリ活躍することができると思います。

私は修士が終わったら就職を希望しました。現在は、上記で記載したようなやりがいを感じることもできます。
多くの人と関わり、責任ややりがいを感じながら、協力しあってモノ作りを行うことは、大変刺激的で楽しいことです。
是非、皆様にも経験してほしいと思います。

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