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管理能力を竹林から学ぶ

2013/08/29 掲載

はじめに

アカリクコラム「管理能力を竹林から学ぶ
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アカリクキャリアコンサルタントの八代(やしろ)です。 今回は竹林のお話をしようと思います。

竹林といえば京都の嵐山が有名ですが、皆さんは最近、西日本を中心に竹林が拡大しているのをご存知でしょうか。
杉植林地を侵食したり、景観を害したりといろいろ問題となっているようです。
西日本に行きますと山全体が竹林に覆われているのをよく見かけます。

管理を怠ると竹を枯らす

そもそも現存している竹林は人によって植栽されたか、それがもとになって広がって二次的に成立したものであり、自生したものではないと考えられています。
なんのために植栽したかというと、タケノコ栽培や竹材生産を目的とした生産林として利用するためです。
しかし、近年安価なタケノコが輸入されるようになった他、これまで竹で作っていた製品もプラスチックに取って変わられたため、農村では竹林を利用・管理する意欲が低下し、人の手が入らなくなった結果、竹林がどんどん広がっているという背景があります。
竹林の効率的な管理手法は目下研究途上ですが、なかなかうまくいっていないようです。

はたしてこのまま竹は日本の山を埋め尽くしてしまうのか?

ところが、最近竹にとっては思わぬ強敵が現れました。
「タケ類天狗巣病」といって竹を枯らしてしまう病気で、日本各地で天狗巣病による竹林の枯損被害が報告されています。
この病気は3から6年生以上の古竹に発生しやすく、竹林管理を怠ると蔓延しやすいことが分かっています。
管理を怠ったために竹林が拡大する一方、病気が広がるとはなんだか皮肉な話です。

将来を見据えた自己管理を

就職活動においても「管理」を行うことが重要です。
管理の基本は「現状の把握」と「将来の計画」にあります。
皆さんは体調管理やスケジュール管理といった自己管理を怠ることなく、竹林を反面教師として将来を見据えた就職活動を進めていってください。


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