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院生・ポスドクの就職活動で注意したい傾向とミス

限りあるチャンスを無駄にしないために

研究で忙しい大学院生・ポスドクの皆さんの中には、就職活動に多くの時間を割けないという方も多いかと思います。大学院生が陥りがちなミスをあらかじめ認識しておくことで、限られた時間の中で効率的に就職活動を進めていきましょう。チャンスを確実に掴んで無駄にしないためにも、以下をぜひご確認ください。

大学院生が就職活動でおかしがちなミスと改善方法

「専門性」や「研究職」にこだわってしまい、自ら可能性を狭めてしまう

企業においても高い専門性を求めたり、研究職のポストがある場合がありますが、そういった募集はアカデミックポストのように数に限りがあります。あなたと同じようにほぼ全ての大学院生が「専門性をいかして研究ができる仕事」を狙っているのだと改めて認識してください。

「きっと企業だから同じ職種で何人も採用するだろう」と楽観的に捉えてしまう方もいますが、採用する企業にとって全く利益に繋がらない研究実績は評価されません。また、本当は企業の利益に繋がるとしても、それを企業側が理解できる言葉で説明できなければなりません。その意味では大学院生やポスドクにとって企業就職はアカデミックポストよりも難易度が高いと言えます。

大学院生・若手研究者の能力と就職活動で解説している「コア能力」や大学院卒人材に企業が期待する能力と活躍フィールドでまとめている「企業から期待されている能力や素養」を参考にして、自分のセールスポイントを確認しましょう。自分が持っているモノと相手が求めているモノが重なっていれば、そこをうまく伝えられるかが鍵となります。

院生・ポスドクの就職活動で注意したい傾向とミス
応募する企業が多すぎる/少なすぎる

多すぎる方も少なすぎる方も、研究活動の時間を確保したいという意思が強い傾向にあります。選別を緩くして一気に進めることで就活を少しでも早く終わらせて研究活動に戻りたい、あるいは研究と並行せざるを得ないため同時にたくさんは受けられない、といった声をよく聞きます。学部生であれば時間をかけて応募件数を稼ぐという力技を使って就活を進めることもできますが、大学院生は時間やタスクの自己管理をしっかりと行なうことが重要です。

→具体的な応募件数は一概に言えないものの、大学院生に関しては同時にエントリーするのは10社から20社ほどが適切なようです。ただし、エージェントサービスを利用して紹介された求人や、スカウト型サービスでオファーされた求人に関しては、面接へと繋がりやすいため5社〜10社程度に留めておくと良いでしょう。
参考:就職活動ツールの重要性

いま自分が考えている「やりたいこと」だけができる環境を優先してしまう

企業でも大学でも、自分がやりたいことだけをやれるという仕事は現実にはほとんどありません。自分が求める条件が明確になっていることは決して悪くありませんが、相手にも求める条件があることを意識する必要があります。

→まずは「なぜそれをやりたいのか」という自問からスタートして、自分が何を重要視しているのか再確認しましょう。いま目に見えているものが物事の全てではないことは、研究に従事している大学院生やポスドクこそ身を以て経験していることでしょう。一見すると自分がやりたいことが実現できそうにないとしても、そこで熱意を持って働いている方に「やりがい」を聞いてみると良いかもしれません。そういった生の声は説明会や面接などで社員へ直接質問することで確認できます。

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