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株式会社JSOL JMAGビジネスカンパニー R&Dチーム 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 出身

2014/12/19 掲載

優良な顧客基盤や海外・各学会とのネットワークをもとに
世界に通用する電磁界解析ソフトウェアを目指す!

大学院時代の研究内容を教えてください

専門としていた機械工学を医療分野に活かす研究に携わっていました。
学部時代に趣味半分で行っていた作業を持ち越し、まずは三次元流体構造強連成有限要素解析プログラムを一から開発しました。その後この解析プログラムを、心臓に栄養を供給する冠動脈と呼ばれる部位に適用し、血液と血管の相互作用を考慮した数値シミュレーションを行いました。
解析にあたっては、医療画像からの解析モデル作成、血管壁の大変形や局所的に渦巻く血液の扱い、結果の表示と評価など、次々と降りかかる課題に1つ1つ地道に対処していく必要がありました。
卒業前ぎりぎりまで粘り強く着実に取り組み続け、最終的に、血管破裂の病気の原因として経験的に理解されていたこととは異なる知見を数値的に示すことができました。
できることはとことん自分の手を動かして研究を進めさせていただいたので大変勉強になりました。

就職活動はどのようにされたかお教えください

業務風景 早い時期には広く浅く情報収集を行いました。就職活動を終えたときに納得して入社準備ができるよう、固定観念にとらわれずに幅広い業界を見て回りました。
具体的には、各種機関による業界説明会への参加、合同企業説明会への参加、書籍やWebでの情報収集、OB訪問などを行いました。明らかに自分には向いていないだろうと思われる仕事についてもあえて情報収集することで、意外に興味があることがわかったり、なぜ向いていないかが明らかになったりしました。
その後ターゲットを徐々に絞り、個別企業のセミナーおよびインターンシップに参加しました。参加にあたっては「その企業に入社後具体的に自分はどのような内容の仕事をしているのか」ということを常に作業レベルでイメージし、その中で少しでも疑問点があれば質問するようにしていました。採用選考への申し込みは必要最低限の数とし、1社1社に対して入念に対応するように心がけました。
最終的に、JSOLで働く未来の姿を思い描くことができ入社を決めました。

現在はどのような業務を行っていますか?

業務風景 製造業界のお客様向け【シミュレーションソフト】の開発・技術支援

私が所属するエンジニアリングビジネス事業部では製造業や研究機関などのお客様に向けたシミュレーションソフトの開発、販売、利用技術のコンサルティング、サポートを行っています。
私が携わっているのは、当社が自社開発している電磁界解析ソフトウェア【JMAG】の開発および新機能の研究開発です。【JMAG】は有限要素法をベースとする電気機器の設計・開発用ソフトで、近年では構造物の挙動や熱の移動を考慮した解析も進んできています。その他、JMAGユーザー会や、電気学会主催の研究会への参加などの対外的な活動も行っています。
今後はより主体的な活動ができるように取り組み、【JMAG】がこの分野で世界No.1になるために貢献したいと考えています。

業務のやりがいや、大変なことをお教えください

日常業務の風景 苦労して創り上げた機能がお客様からの評価を得られた時

配属後比較的早い段階で、【JMAG】の新機能開発に取り組むことになりました。
まずは電磁気学の基礎的な勉強をしながら、論文を読んだり先輩社員に質問したりし、電磁界解析の内容を理解するところからスタートしました。機能実装後のテストではなかなか思うような結果が出ず苦労したこともありましたが、最終的には全てのテストモデルで良好な結果を得て、新機能のリリースをすることができました。
自分が苦労して創り上げた機能が商品として世に出た瞬間には大きな責任とやりがいを実感しました。
また、新機能リリース後にユーザ会や研究会でお客様と接する機会があり、私が開発した機能を業務に役立てていただけていることを実感できたことは収穫でした。

大学院生へのメッセージをお願いします

就職活動を通じて自分の強みや興味を再確認し、その意欲を社会にぶつけてみてください。
社会の成長には皆さんの力が必要です。自分が努力したことや一生懸命取り組んだこと、そして周囲と力を合わせて、頭をひねり倒して生み出したアイディアが社会貢献につながるのは幸せなことだと思います。
皆さんが力を最大限に発揮できる場所を、就職活動を通じて見つけてください。
その選択肢にJSOLが挙がった方は、ぜひ一緒に働きましょう!
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