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本当に「圧迫面接」ですか?

2014/02/14 掲載

はじめに

面接書類確認

アカリクキャリアコンサルタントの山内(やまうち)です。

突然ですが、「圧迫面接」ってどんな面接か知っていますか?
面接で受験者に対して、わざと意地悪な、もしくは威圧的な内容の質問や反論をし、
これに対する応答・対応を評価する面接のことをいいます。

それでは企業は、何故こういった面接手法を取るのでしょうか?

実は、企業にとって「圧迫面接」は大きなリスクを伴う手法です。
面接された側は、その企業に対して悪い感情を持ちやすい面接内容になりますので、
入社を断られる可能性が増すからです。

そんなリスクを冒してまで、何故「圧迫面接」は行なわれるのでしょうか?

圧迫面接の背景

理由としては、ビジネス上必要なスキルを見極めるのに有益であることが挙げられます。

1. 窮地に立たせることで本当の性格を把握したい
嫌な事を言われたり、困った質問をされた時、どのような反応をするのか、
どのような返答をするのかを見て、「お化粧」されていない本当の姿を炙り出すことが出来る。

2. ストレス耐性を見る
自分が思い通りにならないような場面、極度のストレスを与えられた場面でも
平静を保ち、冷静に対処できるかどうかを見ることができる。

3. 対人スキルを見る
意地の悪い人や自分勝手な人、無理難題を要求してくる人など仕事をする上で、
相手がそういった人であることは避けられません。
そのような場面に陥った場合、上手に対処できるかどうかを見ている。

「圧迫面接」の対処法としては、

1.「圧迫面接」に気づくこと
相手は「圧迫面接」という手法を敢えてとっているのであり、
本当に怒っていたり、意地悪をしていたりするのではありません。
「圧迫面接」を行っている際の、表情や態度を見ています。

2. 反論するのではなく、一旦は受け止める
自分の非を追及されるような場面は素直に認める。

というようなことが挙げられます。

興味の裏返し

ですが、皆さんが「圧迫面接」だと思っている面接ですが、本当に「圧迫面接」なのでしょうか。

面接官が少し無愛想だったり、外見的に「こわもて」の方だったりした際、普通に「何故?」「どうして?」と突っ込んで質問をしているだけなのに勝手に「圧迫面接」だと思ってしまっていませんか?

実は私がそのタイプ(こわもて)でして、私の面接を経て入社した社員に当時の面接の感想を聞くと、全員、私の面接を圧迫面接だと思い、「絶対に落ちた!」と思っていたようなのです。

面接官(つまり私)側とすれば、純粋に興味があるので、「何故?」「どうして?」と聞いたわけで、つまり合格させるに値すると判断したので、より強い興味を持ったのであり、興味があるから質問しただけなんです。

親の心子知らず、ならぬ、面接官の心学生知らず、というわけですね。

おわりに

面接を受けている際、「圧迫面接かな?」と思った場面では、それを怖がるのではなく、

「もしかしてこの人、私に興味があるのでは?」

と思ってみてください。 少しは気楽に面接を受けることが出来ると思いますよ。


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