メーカーエンジニアのモノづくりをハイエンドなコンサルティングで支えるプロエンジニア集団です
実験と解析は車の両輪です
CAE(Computer Aided Engineering)という言葉をご存じの方も多いでしょう。
また、コンピュータシミュレーションやHPC(High Performance Computing)を研究題材にしている方も多いと思います。
エステックは、設立以来メーカー各社の抱えるモノづくりの課題をCAEを駆使して解決に導いてきた技術コンサルティング会社です。
CAEでは新たなプログラムを作成してこれまで不可能だったシミュレーションを可能にしたり、小規模のコンピュータでも高速アウトプットが可能になるよう、コンピュータの構成を解く問題によって変えたりするなど、皆さんの研究の延長のような仕事が多く発生します。
しかし、ゴールは新たなシミュレーションを可能にしたり、高速に解くことではありません。あくまでメーカーエンジニアの抱える技術課題を解決に導くことです。
そこで、エステックでは設立当初から実機実験を大切にしてきました。
幸い、日本のメーカーの多くは実機実験できるモノづくりの企業が多いので、このスタイルはお客様エンジニアから高い支持を得ています。
今では、実機実験をエステックに依頼し、確実な実機の実働データを得て解析シミュレーションに活かしたいと考えるお客様も増えてきました。
また、エステックが普段使っている実験機器を丸ごと自社でも使いたいとお考えになるお客様も増えてきました。
これらの現象は、一見バーチャルの世界のお話のようなシミュレーションの世界は、リアルな実機実験の世界と密につながり、両者は切っても切れない関係にあることを如実に表しています。
現に、実機実験前に簡易シミュレーションモデルで解析し、計測の最重要ポイントを推定することもありますし、実機実験の結果を、シミュレーションモデルの中に動特性という形で組み込んで動解析を実施することもあります。
エステックでは長らく解析と実験は車の両輪と同じで、どちらか片方が欠けても上手くいかないと考えてきました。
最近では、これを実験ドリブンCAEと名付けて、実験の重要性を訴えています。
絵に描いた餅のシミュレーションにならないためにも実験は大切ですし、実験だけでは手の届かない(計測できない)物理現象の把握にはシミュレーションは大切です。
エステックで実験も解析もできるエンジニアを目指しませんか?