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内定者インタビュー
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出版系企業 内定

研究分野 物理系

ポストドクター

T.Aさん

就職活動を始めたのはいつからですか?

2月中旬〜下旬。

博士課程修了後、国内で1年間、ヨーロッパで6年半近くポスドクをしていました。当時はフランスに在住しており、8月末の契約期限近くに就職したいと思っていました。就職活動には一時帰国する必要がありましたので、長期的な視点で就職活動を計画せねばと考えていました。
契約期限8ヶ月前である年明けには就職を強く意識し、1月中旬に大手転職サイトに登録しました。しかし、そのときは求人を眺めたり、転職の周辺知識を勉強する程度に留まっていました。その後、3月に一時帰国が決まったので、その時期に合わせて本格的に転職活動ができればと思い、2月中旬〜下旬からアカリクさんに登録し、履歴書や職務経歴書の作成、企業研究などの本格的な活動を始めました。
結局、3月の一時帰国のときには就職活動があまり進展しませんでしたが、その後5月中旬〜6月にかけて再帰国することになり、その帰国日程に合わせてアカリクさんに企業を紹介してもらい、最終的に現在の会社から内定をいただきました。

どのような軸で企業を見ていましたか?

志望職種や業種、事業内容、ビジネスモデル。

キャリア的・年齢的に見て就職先の選択の幅が狭いと覚悟していたため、自分の経験を少しでも評価してもらえる理数系職種や業種に絞って企業を見ていました。また、理想的には、自分から見て将来性が見込める企業に勤められればと希望していましたので、企業の事業内容やビジネスモデルに注目して企業選びや企業研究をしました。企業の規模や待遇面も判断材料でしたが優先順位は低かったです。
また一方で、アカリクさんがご紹介くださった企業は、志望業種でなくても、自分なりに時間をかけて調べ、就職の可能性がある企業や業種の幅を広げようと努めました。今思えば、この姿勢は正しかったと思います。

就職活動と研究の両立はどのようにされましたか?

研究活動と就職活動で時間を分けていました。

私の場合、研究室での時間的な拘束があまりなかったので就職活動の両立は容易でした。就職活動前は、その日の研究の進展状況次第で夜遅くまで研究室にいることがよくありましたが、就職活動中は研究活動は夕方までとし、帰宅後に就職活動に専念しました。時差の関係で、転職・就職エージェントの方とのメールのやり取りや面談、企業との電話面接を日中に行うことがありましたが、企業研究や応募書類の作成は帰宅後に行いました。
これまでは、何事にも研究優先の生活でしたので、時間の使い方に関してはルーズなところがありましたが、就職活動を通じてスケジュール管理の良い訓練ができました。 また、面接のための帰国に関しては、教授から3週間の休暇をいただきました。転職活動に理解があった教授に大変感謝しております。

就職活動の中で、一番努力したことはどんなことがありましたか?

企業研究や業界についての勉強。

お恥ずかしいことですが、就職活動やビジネスに全くの無知でした。就職・転職サイトの登録の記入事項でさえ言葉の意味がわからないことが多々ありました。そこで、ビジネス用語からはじまり、自分の希望業種・職種の内容、応募した会社のビジネスモデルやリリースしている商品・ソリューション・サービスなど、自分が納得できるまで全て細かく勉強するように心がけました。そうした上で、当たり障りない言葉でなく、相手に納得してもらることを心がけて志望理由や会社とのマッチングを熟慮しました。
振り返ると、考え足りないことが多くありましたが、自分に「こんな仕事がしたい!この会社で働きたい!」と思わせ、面接で熱意を伝える上で非常に役立ったと思っています。

どのような内容で企業へ自己アピールをしていましたか?

研究者としての能力・経験・性格を主なアピールポイントとしていました。

これまでのキャリア、仕事への姿勢、性格を柱に、面接の受け答えに応じてアピールの方法を変えていました。キャリア面では、数理的思考力や問題解決力を、仕事への姿勢に関しては、好んで研究議論を頻繁に行った経験から、社交的な側面をアピールしていました。性格については、細部にこだわる(悪く言えば細かい)性格でしたので、仕事の細部や効率を常に心がけるとアピールしました。実際にPRするときは、具体的なエピソードを用意するようにしていました。
ちなみに、自己アピールを考える上で、インターネットで見つけた、博士取得者やポスドクに関する企業の意識調査結果とその考察(*)が役に立ちました。何をアピールするか考える上で、自分のようなバックグラウンドをもつ人間が世間的にどのように思われているか意識することは非常に大切だと思います。
(*)参考ページ http://hakasenoikikata.com/posdoc.html

内定先への決め手は何でしたか?

自分を評価してくれたことと面接を通して感じた会社や社員の方の雰囲気。

ひとつは、私のこれまでのキャリアを高く評価してくださった点です。志望職種とは全く違いましたが、仕事内容は面接で丁寧に説明していただき、そのやりがいや面白さに共感しました。現場の方がそう評価してくださるのであれば、自分のキャリアを生かして期待に沿える仕事がでるだろうと思ったのが決め手のひとつでした。
もうひとつは、何回かの面接を通して感じた社員の方や会社の雰囲気です。現場面接や、特別に設定していただいた社員の方との面談から、「この人たちと一緒に仕事をしたい」と強く思うようになり、これが最終的な決め手になりました。

就職活動の中で最も印象的なエピソードを聞かせてください。

友人からのアドバイス。

就職活動そのもののエピソードではないのですが、就職に当たっての友人からのアドバイスが印象的でした。「転職はお見合いといっしょ」という一言が私の就職活動に対する意識を大きく変えました。それまで求人に応募するときは自分が絶対的に下の立場で選ばれるという卑下した気持ちでした。しかし、考えてみれば、自分だけでなく、会社側も良きパートナーを見つけるために真剣勝負なはずで、だからこそ企業は履歴書や職務経歴書を精読し、その上で面接をして人柄を見定めるのでしょう。
そのアドバイスのおかげで、耳障りの良い言葉でアピールするだけでなく、自分の言葉で熱意をもって相手の心を射止めるように努力することを強く意識するようになりました。

就職活動をしている大学院生へのメッセージをお願いします。

私は7年半近くポスドクをしていました。そのため、就職活動を始める前から経験年数や年齢の不安があり、なにをするにもネガティブな気持ちでいました。

しそんな中で支えられたのは、相談に乗ってくれた友人や就職エージェントの方との面談でした。物事がうまくいかないときには気持ちが内向きになり、視野が狭くなりがちです。そんなときこそ、他者との会話やアドバイスに励まされました。
今の時代、就職活動の技術的な情報はインターネットで容易に見つけられます。私もそうしてきました。しかし、様々な手段で履歴書や面接の対策をしていてもうまくいかないときがあります。そんなときは一人で抱え込まず、家族や友人に相談するのも一つの手です。それが精神的な支えになるときがあります。特に、アカリクさんをはじめとす転職エージェントさんら同じ悩みをもつ人たちに接してきたプロに、素直に悩みを相談すれば精神的なことだけでなく技術的なアドバイスもいただけるはずです。
就職活動に苦悩されている人はぜひその悩みを周りの人やエージェントの方に相談してみてください。きっと、成功につながる糸口が見つかるはずです。

アカリクでは、 修士・博士・ポスドクの方の就職活動を支援する「アカリク就職エージェント」というサービスを実施しています。
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